HOME > 企業情報 > 環境・社会活動 > 特集 > 特集3 国産木材の活用「木づかい運動」への取り組み
国産の木を使用した製品を、学校に加え、オフィス空間に。
平成22年5月に「公共建築物等における木材利用の促進に関する法律」が公布され、過去非木造化を指向した考え方を、公共建築物については可能な限り木造化または木質化を図るとの考え方に変わってきました。
内田洋行は、学校の施設に、長年国産の木を使用した製品を提供してきました。当社は、継続して、学校の施設に木を使用した製品を提供し、また、新しい学校づくりのために、学校教育に適した空間設計・デザインの構築を行っていきます。


オフィスで木を使う。
内田洋行では、自社で実践するために、本社ビル2Fの「ユビキタス協創広場CANVAS」において、多量の木材を使用しました。木材の使用は、CO2を炭素の形で固定化するため、使い続けることによって地球温暖化防止に貢献し、森林の保水効果を生みます。
その他、各地の拠点でも実践しております。

オフィス家具に国産の木を使う。
昨年度、天板に地場産材の杉材を使用したアシカラシリーズを発売しました。そして、今年度、宮崎県日南市との協同プロジェクトにより飫肥杉(おびすぎ)を使用したアシカラ・ロッド、スギカラシリーズを生み出しました。内田洋行は、杉を通して豊かな未来や社会を実現するために、企業と地域社会の新しい関わりを創り上げます。

2011年6月13日、内田洋行テクニカルデザインセンターは、「宮崎空港旅客ターミナルビル保安検査場」のデザイン・設計において、「第14回木材活用コンクール(後援:林野庁)・第4部門 インテリア・家具(内装・リフォーム含む)賞」を受賞するとともに、その「宮崎空港旅客ターミナルビル保安検査場」においては、2011年7月26日、「平成23年度優良木材施設(後援:農林水産省)・木材利用推進中央協議会会長賞」を受賞いたしました。
具体的には、「宮崎空港旅客ターミナル保安検査場」は、県産材利用を促進している宮崎県の宮崎空港20周年リニューアル事業の一環として、空港内施設としては全国で初めて、保安検査場に地元の飫肥杉を採用し、無機質な空間から柔らかな空間へと模様替えをしました。ステンドグラスやLEDの間接照明を採り入れたり、警備員の制服のリニューアル、BGMにもこだわり、今まで単なる通過点だった検査場をひとつの「もてなしの場」としてとらえて、利用者のストレスを緩和できる空間を演出しています。
航空関係では、初めての取り組みであり、注目されています。また、空港施設は、地域との結びつきが求められ、宮崎の観光地、地域紹介に、地元材が役立っているなど、地域における新たな木材の活用取り組みが評価されました。
今回の受賞にあったての審査コメントは以下の通りです。
木材利用推進中央協議会会長賞
空港内施設のうち、保安検査場に木質内装化が採用されました。木質化によって生まれた癒しの雰囲気に加え、効果音の「鳥のさえずり」や環境を整備した効果で、検査場での乗客接遇も柔らかい雰囲気に変化し、クレームがほとんど無くなりました。
