〜企業・学校における英語教育の最前線より〜

企業・学校のための英語4技能セミナー

2016年8月26日(金) 東京(株式会社内田洋行)


当セミナーは終了しました。
記載されている内容は発表時現在のものです。
内容に関してはその後予告なく変更されている場合もございますので、あらかじめご了承ください。


ごあいさつ

グローバル時代において、リーディング・リスニングの受信型技能だけでなく、スピーキング・ライティングの発信型技能も加えた、英語4技能をバランスよく身に付け、活用する力が重要視されています。そこで本セミナーでは、企業・学校のための英語4技能をテーマに、企業・学校で求められる英語力や学習メソッド、TOEIC®をはじめとする資格試験活用法などについてご紹介いたします。

本セミナーのポイント


日時 2016年8月26日(金)14:00〜17:00(受付 13:20〜)
会場 株式会社内田洋行 新川本社(ユビキタス協創広場 CANVAS) 2F
東京都中央区新川2-4-7
費用 無料
定員 70名
対象 企業:人事・経営企画担当者様
学校:教務担当・責任者様、英語講座担当者様
主催 株式会社内田洋行
共催 株式会社ウチダ人材開発センタ

タイムスケジュール

14:00-15:00

第1部

英語4技能に関する必要性と今後の方向性

講師:
楽天株式会社 新サービス開発カンパニー
教育事業プロジェクト推進課 シニアマネージャー
葛城 崇 氏

楽天株式会社にて社内公用語英語化をプロジェクトリーダーとして推進してきた経験や、文部科学省で英語教育に関する企画立案や英語の入試改革等を担当していた経験から、企業・学校の双方で求められる英語力についてお話します。また、楽天における社員全員の英語力を上げる取り組み実践例のご紹介や英語化プロジェクトを通じて分かったこと、文部科学省が推進している英語の入試改革の背景等についてもお話します。

葛城 崇 氏 プロフィール
早稲田大学理工学部卒業。卒業後、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)に入社。その後、楽天株式会社にて人事部長、教育研修部長として人事制度設計・運用、中途・新卒採用、社員教育等を担当。また、社内公用語英語化“Englishnization Project”をプロジェクトリーダーとして推進。アメリカの子会社(Rakuten USA)勤務を経て、文部科学省へ出向し英語教育に関する企画の立案・推進等を実施。現在は、楽天にて教育事業に関するプロジェクトを担当している。

15:10-16:10

第2部

学校と企業をつなぐ英語力と4技能試験

講師:
株式会社イーオン
法人部 企業研修課・教務コーディネーター 箱田 勝良 氏
法人部 学校教育課・教務コーディネーター 菅井 幸子 氏

英語4技能(話す、聞く、読む、書く)を使ってグローバルに活躍できる人材を育てることは、将来の日本にとって極めて重要であり、今や社会全体の課題です。真の「使える英語力」を測るために、資格試験も形式や内容を変えてきています。多くの公教育の現場や企業での研修を通して、イーオン法人部から見る現状の英語教育の問題点を共有し、改善策をご提案します。またTOEIC®をはじめとする資格試験の有効活用法をご紹介します。

箱田 勝良 氏 プロフィール
筑波大学国際関係学類卒業。スクール教務主任、外国人教師の現地採用担当(ロサンゼルス)を経て、教務課トレーナーとしてイーオン教師の育成に従事。現在は企業研修課・教務コーディネーターとして多くの企業の研修カリキュラム企画とティーチングを担当。ビジネスパーソン向けや企業研修担当者向け等、社内外のセミナー登壇も多い。東洋経済オンラインにて『実践!伝わる英語トレーニング』好評連載中。TOEIC®テスト1390点(L/R 990点、S/W400点)満点。実用英語検定試験1級。ETS Propell® Workshop for the TOEFL iBT® Test, IELTSTM Workshop for Teachers 修了者。

菅井 幸子 氏 プロフィール
岩手大学人文社会科学部卒業。スクール教務主任、外国人教師の現地採用担当(ロサンゼルス)を経て教務課トレーナーとしてイーオン教師の育成に従事。現在は学校教育課・教務コーディネーターとして多くの教育委員会や小・中・高・大での教員研修、セミナー等のカリキュラム企画とティー チングを全国各地で担当している。J-Shine小学校英語指導者育成トレー ナーでもある。TOEIC®テスト1390点(L/R 990点、S/W400点)満点。 実用英語検定試験1級。ETS Propell® Workshop for the TOEFL iBT® Test, IELTSTM Workshop for Teachers 修了者。

16:20-16:50

第3部-1

科学的な視点から設計した英語学習方法

講師:
国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 主幹研究員 山田 玲子 氏

目的によって必要な語彙や表現は異なる一方、4技能に代表されるように共通した学習要素も存在します。人間の脳の音声言語情報処理過程に着目した学習実験の積み重ねから、低次処理や音声学習の重要性が示唆されました。これは学習者に共通した対策であり、eラーニング導入の費用対効果が高い部分といえます。『ATR CALL』はこのような研究成果を取り入れたeラーニングシステムです。デモを交えつつ研究の結果をご紹介します。

山田 玲子 氏 プロフィール
神戸大学理学部、大阪大学人間科学研究科を経て、1986年ATR視聴覚機構研究所に入所。ATRのR&D研究所にて25年にわたり音声言語習得の研究に従事。2008年4月1日にATR Learning Technology株式会社を設立、現在代表取締役CTO。国際電気通信基礎技術研究所(ATR)主幹研究員、神戸大学客員教授を兼務。博士(人間科学)。

16:50-17:00
第3部-2

英語運用能力を育成するeラーニングのご紹介

講師:
株式会社ウチダ人材開発センタ

TOEIC® TOEFL® 英検などの資格試験対策に加えて、4技能をバランスよく身に付けることができる「ATR CALL BRIX eラーニング」についてご紹介します。

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