2017年度 日本教育工学会・産学協同セミナー

新学習指導要領でのプログラミング教育の実現に向けて
〜教育工学の立場からプログラミング教育を考える〜

2018年3月10日(土) 東京 (株式会社内田洋行)


当セミナーは終了しました。
記載されている内容は発表時現在のものです。
内容に関してはその後予告なく変更されている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

ごあいさつ

AIやIoTによる大きな社会変革の時代を見据え、新たな時代に対応した情報活用能力の育成が国民的課題となっています。身近に押し寄せる高度な道具の動作原理を理解し、効果的に活用し、これからの社会を生き抜くための知識と知恵の育成が初等教育段階から求められます。新学習指導要領では、小学校での情報活用能力の育成とプログラミング教育が大きく取り上げられています。これにより、中学校・高校の情報教育も大きく変わると考えます。
本セミナーでは、新学習指導要領での情報活用能力育成とプログラミング的思考の位置付けを理解し、学校現場での貴重な実践に学び、地域や民間等との連携や諸外国での動向を含め、今後の進め方を考え議論したいと思います。
こうしたテーマに関心を抱く多くの方のご参加をお待ちしています。


日時

2018年3月10日(土)
13:30〜17:30(受付開始 13:00)

会場 株式会社内田洋行 新川本社(ユビキタス協創広場 CANVAS)
東京都中央区新川2-4-7
定員 100名 ※先着順で締め切らせていただきます。
費用 無料
主催 日本教育工学会 企画委員会

セミナープログラム

13:00 開場
13:30 開始
17:30 終了
第一部
  1. 趣旨説明

    企画委員会

  2. 講演Ⅰ:新学習指導要領でのプログラミング教育について

    梅村 研 氏 文部科学省生涯学習政策局情報教育課課長

  3. 講演Ⅱ:プログラミング的思考等を育む学習活動の実施に関する学校・教育委員会支援について

    片岡 靖 氏 ICT CONNECT 21 常務理事・事務局長

  4. 講演Ⅲ:新学習指導要領でのプログラミング教育の位置づけと実施の考え方

    高橋 純 氏 東京学芸大学教育学部総合教育科学系教育学講座准教授

    講演Ⅳ:プログラミング教育の実践とその周縁の条件整備
    〜プログラミングを用いた理科教育実践による小学生の理解増進の事例から〜

    齊藤 貴浩 氏 大阪大学経営企画オフィス教授 兼 大学院人間科学研究科(東京工業大学プログラミング教育研究開発グループ)

第二部

第一部でのプログラミング教育に関する様々な角度からの講演をうけて、新学習指導要領でのプログラミング教育の位置付けと意義の共有と、現時点での課題を明らかにし、学校でのプログラミング教育の普及・推進のための方策を、産官学それぞれの立場から幅広く議論を重ねる。

コーディネータ:
高橋 純 氏 東京学芸大学教育学部総合教育科学系教育学講座准教授
パネラー   :
梅村 研 氏 文部科学省生涯学習政策局情報教育課課長
片岡 靖 氏 ICT CONNECT 21 常務理事・事務局長
齊藤 貴浩 氏 大阪大学経営企画オフィス教授 兼・大学院人間科学研究科(東京工業大学プログラミング教育研究開発グループ)

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