デジタルコンテンツカタログ 131

ウチダ デジタルコンテンツカタログ Vol.131


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スペシャルインタビューGIGAスクール構想ICT環境整備新学習指導要領ICT導入事例最新のICT環境を導入。未来の教育のあり方を探る、研究開発拠点。教育現場におけるICT活用の実証研究を進める、筑波大学附属小学校。5年後、10年後の教育のあり方を模索することを目的として設置された「未来の教室」には、無線ネットワークを構築、40人の児童が1人1台のタブレット端末を利用できるほか、複数のスクリーンに画面を投影できるなど、先進的な学習環境が整備されています。未来の教育への研究活動はスタートしたばかり。「未来の教室」で行われる、さまざまな教科における授業実践を通じて、今後、ICTを有効活用した教育事例の開発推進に大きな期待がかかります。VOICE筑波大学附属小学校のお話DATA筑波大学附属小学校は3つの大きな使命を持っています。5年後、10年後の教育のあり方を研究すること。現場の先生方による研究成果を発信していくこと。国際理解教育を推進すること。これらの研究にICTは大きく貢献すると考えています。また、教育現場におけるICTの研究をすることによって、アナログの研究も進むと思っています。これを機会に教育の現場からも、企業の方々に対して、このようなICTが欲しいという夢を投げかけていきたいと思っています。今後、こうした研究の成果を報告する機会をつくりますので、ご期待ください。教育目標人間としての自覚を深めていく子供文化を継承し創造し開発する子供国民的自覚をもつ子供健康で活動力のある子供明治6年に東京師範学校の附属小学校として設立され、児童の心身の発達に応じて義務教育としての普通教育を行っている。その使命は、筑波大学附属小学校となった今でも、初等教育の理論と実践の研究校として受け継がれており、その成果は、国内外から訪れる年間1万人以上の公立学校教師をはじめとする教育関係者に供されている。古くから教科担任制がとられ各教科で教育研究が行われており、研究成果は年度内に2回、研究発表会において公開されている。各社教育用アプリケーション「MicrosoftOffice」(日本マイクロソフト)「スクールプレゼンターEX」「デジタルスクールノートV2」P.106·107P.72・73ほか(内田洋行)授業支援システム「ActiveSchool/FCR」内田洋行)タブレット端末充電保管庫(内田洋行)移動が容易な可動式の机・イス「デスク・チェアー」(内田洋行)無線LANアクセスポイント書籍紹介「ICTをもっと気軽に!」「ICTをもっと身近に!」。ICTの特性を各教科の授業に活かした実践例を多数紹介。教科学習の本質を追究してきたからこそ見えてきた、「ICTのための授業」から「授業のためのICT」へと発想の転換を促す1冊。筑波発教科のプロもおすすめするICT活用術著者筑波大学附属小学校情報・ICT活動研究部編著東洋館出版社刊ICT学習空間構築システムユニット「SmartInfillスマートインフィル)」(内田洋行)教員・児童のタブレット端末画像を複数投影するためのマルチスクリーン(内田洋行)電子黒板による自由自在の書き込み機能「eB-Sforschool」(内田洋行)P.171人1台のタブレット端末「ArrowsTabQ739/AE」36台(富士通)複数プロジェクタへの画面伝送装置「wivia」4台(内田洋行)P.21実証実験導入環境日本マイクロソフト株式会社・富士通株式会社・株式会社内田洋行は筑波大附属小学校と「未来の教室」における共同実証実験を進めています。教育用デジタルコンテンツカタログ202143


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