甲南大学 様 教室・共有スペース 事例紹介

エントランスを「情報発信の場」「学びの場」へと転換。

課題:
ICT環境の整備
業種:
大学

ICTを日常的に使う環境を実現

2009年に新設された甲南大学 西宮キャンパス CUBE 西宮。こだわったのは、社会に出てから戸惑わないようにと、パソコンを使ってプレゼンテーションなどができる本物のICT環境が整備された空間です。
お客様の課題
  • ・ 社会に出てからも戸惑わない、本物のICT環境
  • ・ プロジェクト型授業への対応
導入後の効果
  • ・ 学生たちの自主的な学びを促進
  • ・ 講義・グループワークなど、さまざまな授業スタイルの実現

ポイント紹介

授業のスタイルを変える「ICT環境を制御」するシステム

教員が教壇にたって一方的に行う授業を変化させるために必要だったのが、ICT環境を簡単に制御することができるシステム。これを携帯端末で操作することにより、教室のどこにいても映像の切り替え、照明環境など各種機器のオン/オフを操ることができ、教員は動き回りながら授業が行えるようになりました。

掌に収まる携帯端末でICT環境を制御できるので、教師が動き回りながら双方向型の授業が可能です。

ワイヤレスでパソコンデータをスクリーンに投影

学生たちは、ひとり一台パソコンを所有。wiviaを設置することで、授業でプレゼンテーションをするときはもちろん、意見交換をするときなども、ワイヤレスで簡単にデータを投影することができる環境が役立っています。

壁が全面ホワイトボードとなっているIT教室。プロジェクターでパソコンの画面を投影したり、ホワイトボードとして書き込みができます。

セレモニーやセミナーなどが行われる多目的スペース「CUBE アトリウム」にもwivia(ワイビア)を設置。300インチの大画面で映像が鑑賞できます。

パソコンのログイン、プリンター出力などがFeliCaに集約

学生はIC学生証またはFeliCa付携帯電話を所持。パソコンのログイン、簡単なオンデマンドプリンタの出力、教室やロッカーの解錠などが、これ1枚(1台)で行われています。このような環境が、パソコンや、携帯電話を日常的に使うという環境に慣れ、それらの技術がいろいろな場面で使われていることも体感することに繋がります。

左:キャンパス内に設置されたプリンタから出力可能。
右:ノートパソコンを収納できるロッカーは全学生に用意。

ご担当者様の声


甲南大学
マネジメント創造学部 井上 明 教授

ICTを活用した学習習慣を

学生たちはこのICT環境を、思った以上に自然に使いこなしている印象です。PBL(Project based learning)型の授業を導入している本校では、プレゼンが手軽にできる「wivia」や「codemari」なしには語れません。ICT環境に不慣れだった先生も使いこなしているのをみると、いい製品というのは、簡単に誰もが使えるものなのだと実感しています。また、オープンキャンパスに来てくれたほとんどの生徒が、この環境を見て「ここで学びたい」と言ってくれます。入学した学生たちがこの環境に刺激されて自主的に勉強し、成長していく過程を見ていると、“本物の場の力”を感じずにはいられませんね。今後は、学生や企業による開発前の製品・サービスを試す“実験場”としてキャンパスが機能すれば、もっと面白いと思っています。

(2010年6月取材)

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