物流改革フォーラム

2016年8月23日（火） 13:30〜16:30（受付 13：00〜）

「共同物流で付加価値のある物流ソリューションの提供」
〜更なる効率化＆コスト削減に向けて〜

講師：

株式会社ダイワコーポレーション
顧問　山田 健 氏

物流コスト削減は企業の経営課題であり今後益々コストの削減が求められていきます。
又、企業の社会貢献活動も重要視される中で物流業者も環境負荷低減の取り組みを行っていかなければなりません。
各社様、在庫削減・運賃削減等日々努力されていると思いますが、企業単体での物流効率化及びコスト削減が難しい昨今、共同配送・共同物流という施策は今後必要不可欠と考えます。
弊社は平成27年度より沖縄県の物流効率化事業に参画し泡盛の物流事業のサポートをしております。
今後は泡盛以外の沖縄県県産品共同物流の取組も推進し、沖縄県全体の物流改革を提言していきます。
今回は「共同物流」による効率化＆コスト削減というテーマについて成功事例のご紹介を含めてご説明させていただきます。奮ってご参加お待ちしております。

『3PLを有効活用する為に必要な事とは』
「物流見える化」ツールの御紹介

講師：

株式会社内田洋行
情報システム事業部　ソリューション営業部　物流コンサルタント　松浦 祥

物流改善における手法として、外部委託（3PL）は有効な手段です。
しかしながら単に丸投げするだけではなく自社の弱点を補う形で活用する戦略が必要です。
そのためにまずはしっかりと自社の現状を把握し、課題を浮き彫りにする必要があります。
今回は、①在庫回転率・適正在庫分析　②支払運賃分析　③倉庫内の人件費に関わる作業生産性分析等、自社物流業務の問題点抽出を可能にする分析を「物流KPI」の見える化にBIツールを活用した事例のデモを交えてご紹介します。また、3PLのメリットだけではなく、委託する際の留意点を踏まえ、適用成功事例をご紹介いたします。

輸送コストの「見える化」とコスト削減
〜適正運賃が一目でわかる！！〜

講師：

株式会社内田洋行
情報システム事業部　ソリューション営業部　輸配送効率化スペシャリスト　黒石 雄一

物流企業への値引き交渉だけでは運賃を下げる事が難しい市況の中、重要な事は「ムダ」を省き適正なコストを支払う事と考えます。では何が「ムダ」で何が「適正」なのでしょうか。目標値を定めるには現状把握を行うことが必要です。そのうえで拠点見直し、共同配送などの具体的な方策を用いた効率化が可能となります。今回は「輸送コストの見える化」を実現した事例とその後の対策・手法についてご紹介いたします。
また、TMSを利用した輸配送効率化の事例も併せてご紹介させていただきますので奮ってご参加お待ちしております。