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HOME > 情報システム分野 > ERP/基幹業務システム スーパーカクテル > 流通業(小売・卸)の導入事例 > クーラーの冷媒用工具卸売業:タスコジャパン株式会社

ERP/基幹業務システム スーパーカクテルシリーズ 豊富な導入実績。日本企業のベストプラクティスを集約。

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お客様導入事例クーラーの冷媒用工具卸売業×販売・在庫管理システム

全国拠点の販売・在庫情報がリアルタイム連動することで業務の効率化を実現
ユーザー名 タスコジャパン株式会社
業種 機械工具卸売業
システム規模 WAN(サーバ×3、クライアント×17)
連携ソリューション EDIシステム
ソリューションパートナー 株式会社内田洋行
会社概要
年商 :約24億2千万円(1988年度)
従業員数 :33名
営業拠点数 :3(物流センター含む)


常務取締役 大槻 満 氏

クーラーの冷媒用工具を販売するタスコジャパンがスーパーカクテルによるシステム再構築を実現したのは1998年4月。オフコンからPCへの移行が効果を発揮して取引先とのネットワーク化が大きく進展しました。

冷媒ガス用工具と言っても一般には馴染みが薄いようですが、冷媒ガスの大気への投棄は地球のオゾン層破壊につながります。システム再構築によるタスコジャパンの躍進は、有害ガスから地球環境を守る大きな砦となっています。

本当に必要な情報が得られるシステム

タスコジャパンがM社のオフコンからパソコンによるC/Sシステムへと移行したのはオフコンのリース終了が契機となっています。「オフコンは3回のリプレースを経て計9年間利用しました。使うほどに、自分達が本当に欲しい情報が出るようなシステムへの欲求が強まり、次回はパソコンによるC/Sシステムを構築すると決めていました」(大槻満常務)。

基幹システムとしてスーパーカクテルを採用したのは、20年来の取引先がスーパーカクテルによるシステム構築によってネットワーク取引を推進したことが大きな要因ですが、基幹系に対する内田洋行のシステムノウハウも要因の一つであったようです。

システム構築で最大のポイントとなったのがカスタマイズ要件です。タスコジャパンの要望によってスーパーカクテルに数々のカスタマイズを加えて納入したのですが、「こちらの要望が正確に伝わらなかったこともあり、カスタマイズの精度は必ずしも充分ではない」との感想を持ちました。そこで4月の導入からさまざまな修正を加え、1998年末には期待通りの資料が得られるようになったということです。

同社の営業活動の鍵となるのが顧客配布用総合カタログです。A4サイズ300ページの冊子に冷媒用工具をはじめとする約1万の商品が写真とともに紹介されています。同社の拡販活動にこのカタログは重要な意味を持ちます。今年は20万部制作する予定です。このカタログは単なるカタログではなく新冷媒の技術資料及び関連資料等を取り入れた教科書的なものです。それゆえ、多くの顧客に目を通して頂けることが、事業拡大の決め手となります。EC実現に向けてさまざまな取り組みを見せる同社ですが、仕事の性格上、配布用総合カタログについては紙以外の選択肢はまだ考えられないとしています。

さてスーパーカクテルの採用によって本社、物流センター、東京営業所間でのネットワークが完成、ネットワーク取引も順調なスタートを見せるようになると、データ量は一気に増大します。システムが落ち着いて、欲しい資料がリアルタイムに入手できるというメリットは予想を上回るものでしたが、データ量の増大も予想を上回るものとなりました。余裕を持って設定したはずの容量がたちまち不足気味になり、慌てる一幕もあったようです。

販売・在庫管理から見た同社システムの特異性は、セット商品の処理と単価テーブルの多さにあります。セット商品とは目的毎にパーツ類をセットにして顧客の利便性を考慮した商品群のことです。このセット商品は在庫にはなく、あくまでパーツとして在庫します。セット商品を販売すれば、セット商品を構成するパーツ群が在庫から引き落とされます。これを実現するのにはセット商品のパーツ構成をシステム側が絶えず把握しておく必要がありますが、在庫パーツの流動性という面では大きな効果を発揮します。

単価テーブルも同社ならではのものです。一般の商品マスターには単価は多くても2種類ですが、同社の単価マスターは取引先に応じて木目細かくテーブルを持っています。全国600社に及ぶ顧客はこれらいずれかの価格テーブルに該当することになります。値引きのない価格体系の確立は同社の信頼性向上につながるもので「このような価格のセグメント化が実現できるのは自社ブランド販売を基本とする当社ならでは」との自負を持っています。

規格変更にも即座に対応できる柔軟性のあるシステム

フロンによる地球のオゾン層破壊が進行する中、冷媒ガスの取り扱いが重要な問題となっています。地球環境に優しい新冷媒ガスが開発され、危険な旧タイプガスは使用を禁止されるようになります。現在の主力ガスであるR22も2004年以降規制が始まり2020年には撤廃されることが国際間ですでに決定しており、R410A、R407C、R404Aという新冷媒ガスにとって代わることになっています。

このような国際的なガス規格の変更は同社にとっても大きなビジネスチャンスとなります。新ガス対応の工具が必要になり、クーラーを扱う業者はすべて新しい工具を揃えることになるからです。スーパーカクテルによるC/Sシステムは、このような規格変更にも即座に対応できる柔軟性が特徴で、新ガスへのいち早い対応も同社躍進の原動力となっています。

冷媒用工具への特化および、即納体制が同社の差別化ポイントです。即納体制の強化に果たしたスーパーカクテルの役割は大きいものがありますが、C/Sによるネットワークシステムが完成した今、取引先とのインターネット活用が今後の課題となっています。

配布用の総合カタログは紙媒体以外には考えられないとする同社ですが、インターネットの可能性には大きな期待を抱いています。「カタログの代わりにホームページで商品を紹介するのではなく、受発注の仕組みそのものをインターネット経由で行うことを考えています。一般エンドユーザーとの直接の取引のない当社にとってはあくまでB to Bが基本であり、このようなビジネススタイルでインターネットがどのような効果を発揮するかどうかについてはこれから検討すべき課題」としています。

冷媒用工具は景気の変動に左右されにくい分野ではあるものの、不景気の影響はじわりとこの業界にも陰を落としはじめています。この2〜3年は受注件数は増えるものの単価の下落によって経営環境は厳しさを増しています。冷媒用工具は主力商品でも年間出荷が1万から2万といった単位なので新規参入は難しい分野とされていますが、この分野で名実ともに日本屈指の空調機器メーカーを目指す同社にとっては今が絶好のチャンスと言えます。

リアルタイムに生きた情報を入手

 システム的な今後の課題は、予想を上回るデータ量の増加による容量不足の解消で、まずハード的な容量アップが緊急の課題となっています。

また取引先との受発注システム自動化の拡大も次のステップとして予定しています。現在は特定の取引先以外とは出力した発注伝票をFAX経由で注文し、入荷した商品を人力でチェックしているのですが、この自動化が当面の課題です。戦略商品については自動発注にするなど、今後の飛躍に向けた最適の受発注システムが検討されています。

「ともかくあり余るほどの情報量がある。しかもリアルタイムで生きた情報が入手できる。売上分析という面でも完成度は高く、顧客に対する営業の攻め方が明確になる」というのがシステムが一段落しての感想です。

システム構成

システム構成図


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導入した製品・ソリューション
販売管理システム「スーパーカクテル販売」
販売・在庫管理を中心に基幹業務の標準化を実現。業務効率化や品質向上に加え、現場の判断力を高め「在庫の適性化」「売上機会の損失防止」を強力に支援します。
カスタマイズ機能と、フレキシブルなシステム連携に優れ、「低コスト」「短期間」「高機能」でご導入いただけます。

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