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ERP/基幹業務システム スーパーカクテルシリーズ 豊富な導入実績。日本企業のベストプラクティスを集約。

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お客様導入事例医療用機器卸売業×基幹業務システム

医療業界独特の流通システムに対応
ユーザー名 平和物産株式会社
業種 医療用機械器具、医療用品の輸入販売
産業機械・化学機械の国内販売
システム規模 LAN-WAN(サーバ×2、クライアント×25)
連携ソリューション 貿易システム
ソリューションパートナー みずほ情報総研株式会社
会社概要
所在地 :東京都千代田区
年商 :約60億円
従業員数 :100名
営業拠点数 :8拠点(うち2拠点は倉庫)


平和物産様 本社社屋

医療用機械器具、医療用品の輸入販売会社として60年の歴史を持つ平和物産株式会社。その販売・在庫管理を複雑にしているのは、流通形態が複雑で、商品の個体管理が不可欠な点です。

また、近年医療業界における安全性を求める声が高まり、同社でもその声に応えるべくトレーサビリティへの対応が必要となりました。

そこで、約20年オフコンのシステムを使っていた同社が、これらの課題を解決すべく、2005年スーパーカクテルを導入。導入後1年、システムは一度もダウンすることなく順調に稼動し、オペレートする社員の負担も軽減しています。

トレーサビリティの必要性を契機に

 
(左)ピッキングリストに従って商品を揃えるので、ミスが起こりにくい。
(右)同社の取扱商品の一つ、人工心肺装置。確実な安全性が求められる。

手術用の針1本から、人工血管や人工心肺など大掛かりな医療器械器具まで約3800種の商品を扱う平和物産株式会社。スーパーカクテル導入の経緯について、同社の取締役経理総務部部長齊藤幹雄様にうかがいました。

「医療用という商品の特性上、どうしても取り扱いが多品種少量となります。その販売・在庫管理をいかにスムーズにしていくかが、私たちの課題でした。

また近年BSE問題などを契機に医療の安全性に対する関心が高まり、生物由来製品である医療器具へのトレーサビリティが求められるようになりました。そのような市場の動向へ対応していくため、システムの変更に踏み切ったのです。

次の10年、20年を見据えて新システムを作ってほしいというのが希望でした」。

同社は約20年間、オフィスコンピュータのシステムを使用してきました。しかし、従来のシステムではトレーサビリティを求められた場合、欲しいデ―タが柔軟に取り出せないという問題点がありました。

また、市場や現場のニーズに合わせてシステム変更をする場合、委託しているシステム業者へプログラム作成・変更を依頼すると、コストが高い上、時間がかかるという問題点もありました。

新システム導入が決定し、その選択等について一任されたのが、情報システム室の弓野賢一氏です。

「数社のパッケージを比較検討した結果、医療業界の独特な流通経路に合うようアレンジできる『スーパーカクテル』に決定しました。一部こちらが希望するシステムをオリジナルで作成し、使用しています」。

医療用品の特色は、エンドユーザーである病院に委託在庫がある事。その在庫のロット・シリアル・有効期限・数量を把握する必要がある事です。

これは、緊急を要する医療業界独特のものでしょう。

この病院への委託在庫は、出荷した時点ではまだ売上げでなく、同社は病院にも「在庫」を持っていることになります。そのため、現在同社のシステム上では、通常の「在庫」と別に、病院ごとの、いわば「仮想在庫」を持ってロット・シリアルの在庫情報を管理しています。このような細やかな対応ができるパッケージとして選ばれたのが、「スーパーカクテル」でした。

弓野氏が「スーパーカクテル」導入を決定したもう1つの大きな理由は、インターフェイスのよさです。

「担当社員にとっては毎日操作するものですから、画面の印象、使い勝手のよさは大事です。そこで、実際に操作する現場の社員を集めて、『スーパーカクテル』ともう1候補のパッケージの画面を見てもらうと同時に、操作説明もしてみました。すると、7対3ぐらいの割合で『スーパーカクテル』がいいという社員が多かったので す。」

細やかさ求められる商品管理に対応

役員
左から齊藤取締役、藤江氏、弓野氏

以前のシステムでは、納品書にあるシリアルナンバーの商品を担当者が棚から選んで出荷するという流れでした。肉眼でナンバーを選ぶため、違うナンバーの商品を出してしまうというミスも起こりやすかったそうです。商品はシリアルナンバーをもとに管理されているため、そうした場合、出荷先の病院に保管されている商品の有効期限などの情報を管理することが難しくなってしまいます。

現在の新システムでは、バーコードを活用しています。国際的基準で設定されたEAN(Europian Article Number)コードを利用。EANコードは従来のJANコードに比べて、情報量が多いという特徴があります。「医療機器業界では、商品コード、有効期限、数量、シリアルナンバー、ロットナンバーの情報を持たせています。この業界標準に適合する様に当社のシステムを設計しました」(弓野氏)

担当者は、ピッキングリストに従って商品をピッキングし、リストに記載されたバーコードを読み取るため、以前はときどき起こっていた番号違いのミスがなくなりました。また、バーコードによって情報を一元管理できるため、以下のような業務がスムーズに、より確実になりました。

  1. 病院に保管されている間の有効期限の管理
  2. 使用された場合の売上げ業務
  3. 使われなかった場合の返品業務

導入にあたっては、2005年4月から1ヶ月間の並行稼動を行い、その間、弓野氏と、同じく情報システム室の藤江美沙緒氏が全国8ヵ所の支社、営業所、倉庫を回り、オペレーション指導を行ないました。

「家に帰るヒマもないくらい、短期間で全国各地を回りました。体力的には大変でしたが、皆さん割合スムーズに操作に慣れてくださったので助かりました。『使いやすい』『楽になった』という声を聞くと疲れも吹き飛びました」(藤江氏)

最初の約1ヶ月は、全国から問合わせが相次ぎましたが、その後一度のシステムダウンもなく順調に稼動しています。

「業務時間短縮などの明確なデータはありませんが、各端末の電源が落ちる時間を見ると、確実に業務終了時間が早くなっています。これまで午後9、10時くらいまでは使用されていたのですが、午後7時頃にはほとんどの端末の電源が落とされるようになりました」(弓野氏)

今後の課題としては、増加する共同倉庫などに対応し、より細やかな商品管理を可能にすることといいます。人の命に直接関わる商品であるだけに、より確実な管理が求められるのです。

細やかさ求められる商品管理に対応システム構成齊藤取締役が求めた「10、20年後を見据えた」同社のシステムは、「スーパーカクテル」と共に着実に進化してくことでしょう。

システム構成

システム構成図

システム構成図
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導入した製品・ソリューション
販売管理システム「スーパーカクテル販売」
販売・在庫管理を中心に基幹業務の標準化を実現。業務効率化や品質向上に加え、現場の判断力を高め「在庫の適性化」「売上機会の損失防止」を強力に支援します。
カスタマイズ機能と、フレキシブルなシステム連携に優れ、「低コスト」「短期間」「高機能」でご導入いただけます。

資料請求・お問い合わせ 国内トップクラスの導入実績 ERP/基幹業務システムの決定版!スーパーカクテルについてお気軽にご相談下さい。

 

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