HOME > 企業情報 > ニュース > プレスリリース > 「コンテンツを融合した『場』づくり」という新市場形成へRTT社と戦略的パートナーシップを締結
2008/09/04
このたび、株式会社内田洋行(本社:東京都中央区 代表取締役社長: 柏原 孝 以下、内田洋行)は本日、RTT Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO : Jeremy Geiger<ジェレミー ガイガー>以下、RTT<アールティティ>)との間で日本における戦略的パートナーシップを締結いたしました。今回の協業の範囲には、内田洋行によるRTT DeltaGenファミリの各ソフトウェアの販売、共同での技術開発、コンテンツ開発、マーケティング活動等が含まれます。
内田洋行はかねてより、当社が提唱するユビキタス・プレイス®(注)を構成するプロダクツや空間をデザインするツールとしてRTT DeltaGenを活用してまいりました。その経験を活かして、内田洋行が持つ空間デザインや情報デザインの技術と、高い質感の表現性を持つRTT DeltaGenを組み合わせた優れたソリューションとコンテンツを、お客様に提供するために、今回の戦略的パートナーシップ締結に至りました。
この協業の一環として内田洋行はRTTとの販売契約を結び、顧客に対してより付加価値が高いサービスとサポートを提供できると考えております。両社はこの提携を通じて、ハイエンドなコンテンツを融合した「場」づくりという新しい市場の形成を推進いたします。
◆RTT社に関して
RTT社はドイツ・ミュンヘンに本社を置く、1999年設立のリアルタイムソフトウェアの開発ベンダーです。リアルタイムシステムとして最高のパフォーマンスを誇るDeltaGen(デルタジェン)ソフトウェアを基に、自動車から精密機器、産業用機械のみならず、建設、建築業界において、その可能性を模索するクライアントの要望に応え、コンサルティングから応用ソリューション、バーチャルショールーム、ウェブ、映像制作と多岐にわたる業務内容へ発展させている、ワールドワイド企業です。
注)ユビキタス・プレイス®とは
内田洋行が提唱するコンセプト。ICT(インフォメーション&コミュニケーション テクノロジ)・空間デザイン・情報デザインを統合して、いつでもどこでも自在かつ快適に情報へのアクセスやコミュニケーションができる「場」。
■RTT Japanについて
社名:RTT Japan株式会社
本社:東京都港区南青山1-3-1 パ−クアクシス青山一丁目タワ− 707
URL:http://www.rtt.ag
設立日:平成20年2月25日
資本金:2千万円
事業内容:ソフトウェアの開発・販売・保守、映像制作業務
※RTTについての詳しい情報は、RTT AG社のウェッブサイト(http://www.rtt.ag)をご覧ください。
■内田洋行について
社名:株式会社内田洋行
本社:東京都中央区新川2−4−7
設立日:1941年(昭和16年)5月
資本金:50億円(平成19年7月20日現在)
「教育」「情報」「環境」という特色ある事業ドメインを持つ「教育・オフィス・ICTシステムの専門商社」。1910年(明治43年)創業で2010年に100周年を迎える。特に情報分野は基盤事業であり、1962年(昭和37年)に国産初のオフィスコンピューター「USAC(ユーザック)」を発表。学校教育分野でも1990年代から教育情報化に業界に先駆けて取り組み、学校コンテンツ配信事業もビジネス化。近年ではオフィス空間の設計・デザインを行うオフィス分野でも情報化を進めている。3つのドメインを融合した「ユビキタス・プレイス®」をコンセプトに新たな事業展開を図る。内田洋行教育総合研究所のほか、知的生産性研究所を設立し、2008年6月にはリンデンラボ社の運営する仮想世界「セカンドライフ」を活用した教育用3Diコンテンツの研究も発表した。
RTT Japan株式会社
担当:マーケティング部 廣井
TEL.03-5772-5774 FAX.03-5772-5779
または
株式会社内田洋行
担当:広報室 佐藤、小林
TEL.03-5634-6026 FAX.03-5634-6822