2022年 3月2日(水)
のプログラム
食品工場が考えるべき危機管理は、製品異常の市場回収対策だけでなく、新型コロナなどの感染症対策、外国人実習生問題、脱プラ、フードロス、長期停電対策、災害対策など、工場を取りまく環境は厳しいものになってきています。世の中の変化をどうつかみ、対応していくべきかを考えるヒントを解説していきます。
コロナで生活者の価値観や消費行動が爆速で進化しました。行動データは今この瞬間から過去になりますが、クックパッドは、その膨大なデータから未来の食マーケットを予測できれば、そこに大きなビジネスのチャンスが生まれると考えています。ゲームのルールを変えられる今、ビッグデータを参考に立ち上げたクックパッドの2つの新規事業についてお話します。
1997年にリリースしたERP/基幹業務システム「スーパーカクテル」は、おかげさまで数多くのお客様に選ばれる製品に成長しました。食品業界に特化した最新の「スーパーカクテルCoreFOODs」は、食品業のプロセスを知り尽くした製販物一体型の統合業務パッケージです。調達から生産・販売までの一元管理を実現し、業務プロセスの最適化と製造業務におけるPDCAサイクルの確立をご支援します。本セミナーでは、将来のビジネス環境変化や法令対応等、今後の製品の方向性についてご紹介いたします。
2022年 3月3日(木)
のプログラム
静岡の小さな農業者グループがつくる日本発のアメーラトマトが、なぜ、トマトの本場スペインで、もっとも高く売れるトマトになったのか?日本企業、とりわけ中小企業が世界に通用するブランドをつくるには、何をすべきなのか?欧州でのブランドづくりの実践や、海外での消費者調査をベースに、国内だけでなく国境を越えたブランドづくりの方向性を探索し、具体的に提示することが、本講演の目的です。
2019年10月に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行され、食品ロスの削減に向けた動きが加速しています。では、SDGsでも目標が掲げられている食品ロスを、0にすることは可能でしょうか?ここでは、企業利益を考えると理論的には食品ロスを避けられないジレンマを解説した上で、どのようなSCMを実現すれば良いのか、AI等を用いた予測技術の活用の仕方、さらには調達・生産・販売・R&Dの企業活動のあり方について考えます。
「スーパーカクテル」をご利用いただく中で、食品業のお客様に数多く聞かれるのは、受発注業務の更なる効率化です。「スーパーカクテル」とRPAツール・FAX-OCRソフト・WebEDI等を連携することで、人がやらなくても良い仕事の完全自動化や、FAXや紙のデジタル化により大幅に入力業務を効率化した事例を、具体的にご紹介いたします。「スーパーカクテル」と現場の方が使いやすいツールの組合せで、確実に業務効率の向上を実現します。
2022年 3月4日(金)
のプログラム
2019年に食品ロス削減推進法が施行され、食品ロス削減は企業にとって重要な責務となりました。世界の食料産業が排出する温室効果ガスは21~37%にのぼり、世界中の食品ロスは世界第3位の温室効果ガスの排出源で、気候危機の大きな要因です。世界の食料廃棄による経済損失は280兆円。食品ロス削減による持続可能な経営は企業の存続につながります。本講演では食品ロスの基礎知識と国内外の具体的な削減事例を学びます。
コロナ禍における勤務スタイルの変化は積み重ねてきた改善活動の成果出しを一気に早めました。業務を価値ある物だけに絞る為、全業務をチャート化し、デジタル、ネットワーク、クラウド、ペーパレスを前提に刷新し生産性を高めました。今後は外部とのデータ連携で社内はもちろんお客様のWMS改善にも寄与します。PJT成功の鍵は経営者自身が「システム化は経営目的達成の為の重要な手段」と強いメッセージを全員に発信し続ける事です。
「スーパーカクテル」は、食品製造業のお客様にも数多くご利用いただいております。昨今はHACCPに即した衛生管理の義務化も始まりましたが、紙で記録をしているケースがほとんどです。また製造指示や実績報告も書面が多く、製造現場における記録・報告業務の効率化は課題となっております。「XC-Gate withスーパーカクテル」は、各工程で記録される帳票の記録・保存・集計のデジタル化を可能にします。「スーパーカクテル」との連携デモも交え、ご紹介いたします。
食品業を取り巻くさまざまな課題を解決する
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食品ITフェア(食品ITフォーラム)は、経営者を始め例年多くの皆様が集まるイベントです。
食品業における様々な課題をテーマに、ビジネスに役立つ講演・セミナー、展示など多数ご用意しております。