2010/2/15
内田洋行は、野村不動産株式会社主催の「理想のオフィス・未来のオフィス」コンペティションに出展いたします。ご多忙のこととは存じますが、弊社展示ブースへのご来場を心よりお待ち申し上げます。
今回の展示は、昨今の情報環境の急激な変化に対応するため、既存のオフィスづくりの概念から脱却し、独自の技術・商品による空間デザインをベースとしながら、様々なICTソリューションを融合することで未来の「オフィスワーク」「働き方」の変革に的確にお応えする"場"を具体的なシーンでご提案いたします。
具体的には、空間全体が建物の制限を受けることなく建築・内装工事無しで自在に設計でき、そのオフィス空間で使用するITデバイス(モニター、プロジェクター、スクリーン等)も一体型で設置できるスマートインフィル。
また、固定席に縛られず働くスタイルとして、執務・会議・リラクゼーションといった本来であれば違うエリアを横断して使用することができるテーブルシステム「LEMNA(レムナ)」。
さらに、遠隔会議システムやPCの画面を無線で投影できる機器などによる新しいコミュニケーションスタイルと、環境対応として携帯などの端末によりネットワークで制御するLED照明や国産木材を使用したインテリアなど、「未来のオフィスのかたち」をご覧いただきます。
スマートインフィルは、既存の空間に依存せず建築・内装工事なしでITデバイスやソフトウェア、その場所で必要とされる情報まですべてを一体化して提供するシステムソリューション。急な組織改正によるレイアウトの変更に対応します。
今回の展示では、各種の情報を流すための液晶画面やプロジェクター、ホワイトボード、照明など、既存ではオフィスの空間に壁打ちされ固定されていた情報機器を自在に取り付けられる姿をご覧いただきます。
企業競争力の強化には、組織内が一体となり、そこで働く人の能力を引き出し、顧客と課題を共有し、密接なコミュニケーション基盤を築くための経営改革が必要不可欠です。遠隔会議ビデオシステムを空間全体へ効果的に導入し、様々なリアルタイム性を追求した場を構築します。
昨今のオフィスワークでは、打ち合わせやプレゼンテーション、プロジェクト会議などコミュニケーション比率の高いワーカーは依然として自席の在席率は少なくなっており、固定席に縛られず働くスタイルが定着しつつあります。「LEMNA(レムナ)」は、モバイルPCワーカーの特性に合わせ、人の行動・行為を分析し、開発したカスタマイズテーブルシステムで、あらゆるオフィスシーンの情報活用をサポートします。
適切な場所に人感センサー・光センサーを配置することにより、人の動きや周りの照度と連動してLEDの照度を自動調整します。ネットワークを介して携帯電話やモバイル端末、リモコンなどを使用して制御することで更に多用な調整を可能とします。
木材などの自然素材はそこで働くワーカーにリラックス効果を与えるとともに木材の活用は温室効果ガスを吸収し、炭素として貯蔵するための、森林の活性化の促進にもつながります。未来のオフィスへの環境対応として積極的な活用が求められています。
株式会社内田洋行
オフィス事業部 事業法人営業部 営業一課
新海・安田
TEL.03(5602)9266