2010/5/17
2010年5月7日、内田洋行ユビキタス協創広場 CANVASにて、「デザインイノベーションが描く未来」と題して東京大学デザインイノベーションフォーラムの成果発表会が行われました。
これまでに計3回開催された東京大学デザインイノベーションフォーラムは、「工学・経営・デザインの連携によるイノベーション」「人間の五感に基づく次世代製品開発とマーケティングの研究」をコンセプトとして、デザインイノベーションに向けた提言を行ってきました。内田洋行もデザインに関する調査・研究の一環として本フォーラムに参加してまいりました。
当日は、これまでの東京大学デザインイノベーションフォーラムにおける成果の発表から始まり、デザインイノベーションに向けた提言、およびデザインイノベーションの新しい視点となる「期待学」についての講演を開催いたしました。またCANVASの別会場で、「期待学」をテーマにデザイナー・学生20名強が参加したワークショップが平行開催され、その様子はビデオカンファレンスにより逐次セミナー会場で報告されました。
本セミナーには企業経営者・学識者・デザイナー・研究開発者といった様々な分野の方々にご参加いただき、セミナー後の交流会も含め大変盛況のうちに開催できたことを、あらためて感謝いたします。当社といたしましても、ユビキタス・プレイスというビジョンのもと、デザインイノベーションによる価値創造の可能性を探る機会となりました。
株式会社内田洋行
知的生産性研究所
担当:井口
TEL.03(3555)4778