株式会社内田洋行（本社：東京都中央区、社長：柏原孝）は、2010年9月21日より、電子黒板『eB-S(イービー エス) for school』の販売を開始いたします。本商品は2005年発売以来、好評いただいておりますユニット型^※電子黒板『インタラクティブユニットシリーズ』の追加機種です。

※通常の黒板やホワイトボードに取り付けて使用することができる、画面と非一体型の電子黒板。

製品開発の背景

平成23年度より施行される、小中学校における新学習指導要領によって学習内容が増加し、確かな学力の獲得を支援するために授業でのICT^※1活用がより求められることが見込まれます。また、国のスクールニューディール政策により学校のICT化が進み電子黒板も小中学校に普及したことで、各学校に1台程度導入されましたが^※2、現状は複数のクラスで共有している状況です。そのため先生は授業の移動の度に、教科書・副教材、さらにPC・プロジェクタ・電子黒板と大荷物を持ち運ぶ必要があることから、限られた授業準備の時間で簡単かつスピーディに設置が可能なユニット型電子黒板への関心が高まっていました。

※1　ICT（Information and Communication(s) Technology）＝「情報通信技術」のこと。
※2　予算補正前：約1.6万台（0.5台／校）→補正後：約5.6万台（1.5台／校）に増加。

製品の特長

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  業界最軽量^※で持ち運びラクラク、簡単に取り付けて授業準備が可能
  今回発売いたします『eB-S for school』はマグネットで黒板に取りつけるユニット型電子黒板です。約70グラムと電子黒板としては業界最軽量で、厚さ11mmと電子黒板でもっとも薄くなりました。
  さらに、もっと持ちやすいペンが欲しいというご要望にお応えし、専用ペンは直径16mmとスリムになり、書き込む際の使用感が大幅にアップいたしました。
  これにより先生は、いつもの荷物に定規とチョークをプラスする文具感覚で電子黒板を持ち運び、すぐに授業準備が可能です。
  ※他のユニット型商品、当社調査による。
• 省スペース・省電力、一体型より安価に導入
  カラーは、清潔感のあるホワイト。作動中はユニット中心部分のリングがグリーンに発光します。スマートなスティック型で学校だけでなく、研究室や一般企業のオフィスでのディスカッションや会議など、さまざまシーンにぴったりです。
  また、USBバスパワーで電力を供給するので、コンセント不要で、電力の消費量も少なくなっています（5V以内）。価格はテレビ一体型に比べ安価なため、同予算で複数台の購入が可能です。