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2010/12/16

ベトナム市場へ「スーパーカクテルシリーズ」のライセンス販売を開始
日本製ERPパッケージソフトとして初めて

株式会社内田洋行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:柏原 孝)は、ベトナムのソフトウェア開発企業Fuji Computer Network Co., Ltd.社(本社:ホーチミン市、代表取締役社長:Nguyen Dang Phong、以下FUJINET社)と協業し、日本国内で実績のある販売管理ERPパッケージ「スーパーカクテル デュオ販売」のライセンス販売を開始いたします。ベトナムにおける日本製ERPパッケージソフトの販売は、ベトナム国内で初めての試みです。
尚、製品の販売開始イベントとして、12月17日(現地時間)にベトナム ホーチミン市において製品発表会も行います。

開発背景

ベトナムでは、安価で優秀な労働力を求め、多くの日系企業が生産拠点として進出を果たしており、昨今では、2009年のGDP成長率が5.5%と高水準の成長を果たすなど、成長市場として脚光を浴びています。その一方で、急速な経済成長・企業成長に応じた業務の標準化や生産性の向上のための、ITシステム導入が課題とされています。
内田洋行では、このベトナム経済発展にともなうITシステム導入への関心の高まりを背景に、まずは、ベトナム企業に適した販売管理業務システムの開発として、2005年より当社のERPパッケージソフト「スーパーカクテルシリーズ」のオフショア開発を行ってきたFUJINET社と協力し、「スーパーカクテルデュオ販売」のベトナム向けにローカライズした「Fuji-Cocktail(フジカクテル)」を企画・開発いたしました。

「Fuji-Cocktail」の特長

この「Fuji-Cocktail」は、内田洋行の「スーパーカクテル デュオ販売」をベトナム企業向けに、ベトナム語対応、ベトナム企業の商習慣や業務管理レベルに適応させた、日本製ERPパッケージソフトのベトナム対応版です。
日本国内で豊富な実績を持つ「スーパーカクテルシリーズ」を、5年間にわたるオフショア開発で培ってきた製品サポートノウハウをもとに、FUJINET社がベトナム企業に販売を行い、2015年までに累計200社の導入を目指します。

FUJINET社について

FUJINET社はベトナム ホーチミン市を拠点にソフトウェア開発事業・SI事業を手がける、100%ベトナム資本の企業です。2009年までの直近3年間において、年平均32.8%の売上高伸長率を誇っています。また2008年には、ホーチミン市人民委員会より、市の情報通信技術の発展にもっとも貢献した30社として表彰されるなど、ホーチミンにおいて注目を集めているIT企業の一つです。この他、現地企業向け業務システムの開発、および運用・保守サービスなどを提供しています。

FUJINET社ホームページ
http://www.fujinet.net/

内田洋行およびスーパーカクテルについて

内田洋行は、1910年に創業し、今年2010年に100周年を迎えた。1962年(昭和37年)には純国産初のオフィスコンピューター『USAC(ユーザック)』を開発し、以来約50年にわたり情報事業に携わる。
「スーパーカクテル」は、内田洋行が基幹業務システムの構築を通じて蓄積してきたノウハウの集大成として1997年に製品化。全国で累計4,000社あまりのユーザーに採択されており、6年連続シェアNo.1※の実績を持つ。

「スーパーカクテル デュオ販売」の詳細ページ
http://www.uchida.co.jp/system/cocktail/index.html

※年商100億円未満の企業向け販売・在庫管理ソリューションのライセンス売上高シェア(エンドユーザ渡し価格ベース)(株)矢野経済研究所調べ・2009年12月現在

【このリリースのお問い合わせ先】

株式会社内田洋行 管理本部広報室:佐藤・木村
TEL.03(3555)4072 FAX.03(3555)4620