HOME > 企業情報 > ニュース > プレスリリース > ERP/基幹業務システム「スーパーカクテルデュオ」シリーズVer.7.0を発売
2011/8/3
株式会社内田洋行(本社:東京都中央区、代表取締役:柏原 孝)は、1997年のリリース以来、4,000社あまりのお客様にご愛用頂いているERP/基幹業務システム「スーパーカクテル」シリーズにおいて、販売管理システム「スーパーカクテルデュオ販売」、及び、会計管理システム「スーパーカクテルデュオ会計」の新バージョンを開発し、8月4日より、本格的に販売開始いたします。
「スーパーカクテルデュオ」シリーズが対象とする中堅・中小企業のIT投資では、業務効率向上によるコストダウンだけでなく、顧客サービスの向上や、競争優位の確立のために、顧客との取引履歴や問合せ情報を一覧するなど、一般的にはCRMシステム(※1)に備わる機能への関心が高まっています。更には、経済環境の変化に伴う厳しい経営環境の中で適切な経営判断を行うために、事業セグメント別・担当別・地域別・顧客別といった様々な視点での社内情報の分析や、早期の問題発見をすることが注目されています。その一方で、中堅・中小企業では、システム管理を行うIT担当者においては、実に90%が他の業務と兼任しているため(※2)、複数のシステムを管理・運用することがきわめて困難な状況にあります。
そうした中堅・中小企業のニーズにお応えすべく、「スーパーカクテルデュオ販売」「スーパーカクテルデュオ会計」では、これまで同様に販売管理や会計管理システムによる業務効率向上を図りながらも、顧客サービス向上のための顧客情報管理や、適切な経営判断のための経営分析を行うことのできる機能開発を中心としたバージョンアップを行います。
尚、これらの製品強化に加えて、今回のバージョンアップでは、IFRS(※3)への対応を行います。
※1 CRM:Customer Relationship Managementの略。取引の履歴、問合せやクレームへの対応など、個々の顧客とのすべてのやり取りを一貫して管理する情報システム。
※2 2010年5月、内田洋行調べ。当社ユーザーの中堅・中小企業のIT担当者3,700名に対するアンケート調査による。
※3 IFRS:国際財務報告基準。
「スーパーカクテルデュオ販売」「スーパーカクテルデュオ会計」の主な機能強化ポイントは以下の通りです。
1.販売管理一体型のCRM機能を強化
スーパーカクテルデュオ販売では、販売管理業務と一体となったCRM機能をかねてより実装しておりますが、今回の製品では下記のポイントを強化しております。
2.経営分析機能、業務品質向上機能の強化
3.IFRS対応
販売については、直接販売のほか、全国約100社のパートナー網を通じて行います。販売後のアフターサポートは、内田洋行およびパートナーによる万全の体制を整えています。販売価格は、「スーパーカクテルデュオ販売」が240万円、「スーパーカクテルデュオ会計」が180万円(それぞれ、消費税額およびサポート料は別途)からで、初年度300社への導入(初期導入費用を含む売上目標金額25億円)を計画しております。
「スーパーカクテルシリーズ」の詳細ホームページについて内田洋行は、1910年に創業、2010年に100周年を迎えた。1962年(昭和37年)に純国産で初のオフィスコンピューター『USAC(ユーザック)』を発売し、その後50年にわたり情報事業に携わる。「スーパーカクテルシリーズ」は、内田洋行が基幹業務システムの構築を通じて蓄積してきたノウハウの集大成として1997年に製品化し、独自の開発ツールにより、お客様の業務に合わせた柔軟なカスタマイズを特長として、全国4,000社あまりのユーザーに導入している。
株式会社内田洋行 情報事業本部企画部:小幡・熊川
TEL.03(5602)9313
株式会社内田洋行 広報課:佐藤将一郎・山本国央
TEL.03(3555)4072