代表あいさつ

「働き方変革」「学び方変革」「場と街づくり変革」の実現にむけて

平素よりご愛顧いただいております、お客様、パートナー様、地域の皆様、株主の皆様には、多大なご支援を賜り、誠にありがとうございます。当社グループは、2021年におかげさまで111周年を迎えました。

わが国は少子化による労働者人口減少が見込まれており、日本の社会・産業構造は大変革を迎えます。当社グループの主要なお客様である企業・官公庁自治体・教育機関等は大きな転換が求められ、2025 年がその大きな分岐点となります。

そうした中、前例のない速度で拡大する新型コロナウイルス感染症が発生しました。社会生活では、テレワークが急速に広まり、学校はオンライン教育に移行し、企業と行政はデジタル化を加速させるなど大きなインパクトを与えています。ただ、この変化を俯瞰して見れば、コロナ禍と少子化がもたらす社会構造変化とは、方向性が同一であることがわかります。日本社会が中長期的に対処しなければならない少子化に向けた変革の期間が、コロナ禍によって前倒しされたと私どもは認識しております。

内田洋行グループは2025年以降の社会構造変化を見据えて、2015年には、歴史で培った強みをもとに「働き方変革」「学び方変革」「場と街づくり変革」を経営方針に掲げました。これは国連が2030年に実現をめざす持続可能な開発目標(SDGs)に含まれる重要テーマとも重なり、わが国の「Society5.0」に貢献する事業であります。
111周年を迎えた本年、改めてこの経営方針の実現を通じて社会的責任を果たすことを考えます。皆さまのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 大久保 昇