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自治体IT革命の今日、明日
第255回 「テレワーク、その3『オンラインストレージ』」

2021/12/13

(前回より)
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◎「テレワーク、その1『テレワークとは』」
「テレワーク、その1『テレワークとは』」 | U+(ユープラス) 電子自治体の行政情報化ニュース | 内田洋行 (uchida.co.jp)
◎「テレワーク、その2『チャットとビデオチャット』」
「テレワーク、その2『チャットとビデオチャット』」 | U+(ユープラス) 電子自治体の行政情報化ニュース | 内田洋行 (uchida.co.jp)
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 12月「師走」、七日は24節季の「大雪}です。山間部だけでなく平野でも雪が降るころのこと。冬の魚の代表・鰤の漁が盛んになったり、お正月飾りに使う南天の実が赤く色付く時期です。  ・・・ 暮し歳時記 ・・・

(前回より、課題と対策)
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 2020年2月以降感染症対策としてテレワークの導入が拡がりました。
 テレワーク実施における3つの課題は、
 1.(資料や文章の)共有
 2.(社内外との)コミュニケーション
 3.(テレワークに対応した)制度
又、テレワーク導入にあたっては、
 1.労務管理方法
 2.情報通信システム・機器
 3.テレワーカーの執務環境
の3つの側面から必要事項を検討することが大切です。
 「労務管理方法」については、在宅勤務の場合、多くの企業では週に1・2日程度の実施が多いため、現行の労務管理ルールをあまり変更しない場合がほとんどです。「情報通信システム・機器」については、情報セキュリティに配慮したシステムの導入が必要です。「在宅勤務時の執務環境」については、就業者の健康に配慮した環境になっていること、情報の物理的セキュリティを確保できることが重要です。
 なお、テレワーカー宅における通信環境や光熱費の経費負担については、会社負担を基調としつつ、あらかじめ、会社とテレワーカーで取り決めをしておくことが重要です。
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 巨大化する一方のデータをどう保存しどう共有するかは組織における大きな課題です。特に組織外からの接続が発生するテレワークでは、セキュリティも含めて検討しなければならない。この課題を解消する代表的な手段がオンラインストレージです。

・ファイルの大容量化に伴いメールによる共有が限界
・オンラインストレージとは、ファイルなどを保管するストレージをインターネット上のクラウドサーバーに保存するサービスのことです。クラウドストレージとも呼ばれる。

〇役割
<手段別ファイル共有の特徴>

〇オンラインストレージサービス
1.Dropbox
  Dropbox Inc
  複数のコンピューターの間でデータを共有
  Dropbox Paper(文章共有サービス)

2.Box
  Box Inc
  クラウドコンテンツ管理・ファイル共有サービス
  Box Note(文章共有機能)

3.Google Drive
  Google社
  ファイル共有(クラウドサービス)
  Google ドキュメント(文章共有サービス)

4.OneDrive
  Microsoft社
  オンラインストレージサービス
  Microsoft365

〇ファイル転送サービス
1.firestorage
2.ギガファイル便
3.FirefoxSend

2021年12月09日

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