HOME > 企業情報 > ニュース > プレスリリース > 内田洋行、「UCHIDA FAIR 2016」を開催

プレスリリース

ニュースのTOPへ

2015/12/1

内田洋行、「UCHIDA FAIR 2016」を開催
〜生産性向上、コラボレーション活性化を支援するオフィスファニチャー新製品を発売〜

株式会社内田洋行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大久保昇)は、2015年12月2日〜4日の3日間、これからの働き方をご提案するオフィス展示会「UCHIDA FAIR 2016」を開催し、オフィスファニチャー新製品を発表いたします。
急速な少子高齢化による労働者人口の減少が予測されるなか、企業では、ダイバーシティやグローバル化への対応、スマートデバイスやクラウド型システムの普及によるICT活用など、さまざまな環境変化に対応して、働く場の生産性を向上させることに関心が高まっています。そのためオフィスづくりでも、業務効率の改善に加えて、オフィスワーカーの創造性の発揮、職場の活気の高揚、チームやプロジェクト型業務の推進といったコラボレーションの活性化が注目され、生産性向上が期待されています。
こうしたことから内田洋行では、アクティブなオフィスワークに最適なデスク・チェアや、スタイリッシュな会議室を演出する新製品など、コラボレーション促進を支援するファニチャーのほか、マイナンバー制度の施行などを背景に関心の高まるセキュリティソリューションを開発いたしまして、「UCHIDA FAIR 2016」(会期:2015年12月2日〜4日、会場:内田洋行新川本社ビル)にて発表をいたします。
内田洋行は、「働く場」のデザインを通じて、お客様の生産性向上をご支援してまいります。

(1) アクティブに動きながら働く環境をつくる 2016オフィスファニチャー新製品

内田洋行知的生産性研究所の調査では、オフィス環境では、従来のソロワークのほか、ミーティングやディスカッション、プレゼンテーションなど、様々な人達と協同作業のシーンが増加しており(※)、自席のみならず様々な場所でアクティブに動く働き方で生産性を高めるオフィスワークが重視される傾向にあります。
こうした調査をもとにして、内田洋行は、業務内容に相応しい場所を選んで仕事のできるオフィスや、スピーディに使える会議室・打ち合わせコーナーなどに向けて、可変性や集散など自由な組み合わせを容易に構成できるファニチャーの開発を強化し、以下の新製品を発表いたします。

(※)働き方変革の自社実践「Change Working」プロジェクトの直近の2014年〜2015年の主な働き方に関する検証結果として、「オフィス内コミュニケーション」手段別時間割合に関する項目では、直接の打ち合わせや会議などのコラボレーション作業が全体のコミュニケーションの42%を占める。(内田洋行知的生産性研究所の調査項目より一部抜粋)

  1. ① 多様なワーカーと働き方に柔軟に対応する連結デスク「Arcena(アルセナ)」

    2015年に発表した「Arcena(アルセナ)」に、さらに立作業から着座作業までさまざまな働き方に対応する、天板の高さを3段階に可変できるオプションを開発いたしました。車いすでの作業(※)や様々な体格の大きさにも柔軟に対応いたします。

    • 高さ3段階の可変が可能な天板オプションを搭載(高さ720mm、770mm、970mmに対応)

    (※)2016年4月施行 障害者雇用促進に関する合理的配慮の主な具体例に対応しています。
    (可変が可能な天板オプション 税抜価格¥15,500〜/2015年12月21日発売予定)

  2. ② テーブルワークでフレキシブルな働き方をサポートする「PLENA(プレナ)」シリーズ

    「PLENA(プレナ)」は、フリーアドレスやグループアドレスでのテーブルワークをサポートします。オフィスレイアウトの自由度を高めるテーブルタイプで、チームやプロジェクト型のオフィスワークを支援します。

    • オフィスレイアウトの自由度を高める可動型テーブル
    • チーム・プロジェクト型ワーク向けテーブルタイプ

    (税抜価格¥86,500(W1200×D1200 アジャスタータイプ)〜 /2016年1月21日発売予定)

  3. ③ “アクティブ・コモンズ“(※)の働き方とテーブルワークに対応する木製チェア「Hazel(ヘーゼル)」

    内田洋行が考える“アクティブ・コモンズ”を実現するためのオフィスチェアとして、「Hazel」チェアは、脚部とカラーの幅広いバリエーションとコンパクトサイズな設計が特長です。
    企業のオフィスにおいては様々な人々が積極的にディスカッションやミーティングを行う環境をフレキシブルに構築できるほか、教育機関でのアクティブ・ラーニングやラーニングコモンズなどにも適しています。

    • 木製の背座面を採用
    • 働くシーンに合せたバリエーション豊富な意匠・デザイン
    • 幅広い脚部とナチュラル、ホワイト、ダークブラウン等カラーの組み合わせが可能

    (※)“アクティブ・コモンズ”・・・固定席を廃止し、オフィスワーカー自身が仕事内容に応じて最適な場所を選んで業務にあたる内田洋行独自の考え方です。一般的なフリーアドレスではなく、部門を越えたコミュニケーションの強化と、他者とのスピーディな情報共有、自己作業の集中といった仕事の内容に合わせた場所を選択する働き方です。

    デザイナー:藤森泰司
    藤森泰司アトリエ代表。http://www.taiji-fujimori.com/

    4本脚 ヌードタイプ(税抜価格¥38,900/2015年12月21日発売予定)
    4本キャスター脚 座パッドタイプ(税抜価格¥49,300/2015年12月21日発売予定)

  4. ④ “アクティブ・コモンズ”を推進する「CommonsTable(コモンズ・テーブル)」シリーズ

    「CommonsTable(コモンズ・テーブル)」は、2013年に発売以来、内田洋行が考える“アクティブ・コモンズ”を実現するためのワークステーションとして、フリーアドレス、タッチダウンオフィス、カフェワークなど様々な働くシーンに導入が進んでいます。今回は、さらに有機的な勾玉型やレモン型、流れのあるカーブを描くフロー型、台形型を新たに追加し、シリーズを拡張。これまで以上に幅広いワークシーンに対応します。

    • 形状タイプに4種類を追加
      (勾玉型・レモン型・フロー型・台形型)
    • 素材に国産木材の天板を追加

    (勾玉型¥144,200 レモン型¥144,200 台形型¥111,200 フロー型¥127,200 いずれも税抜価格 2016年1月21日発売予定)

(2) 会議室空間を演出する 2016オフィスファニチャー新製品

会議室スペースは、従来の会議を行う場だけでなく、接客や役員デシジョン、また採用活動など、社内外でモードを変えたコミュニケーションが求められ、新設やリニューアルが拡大する傾向にあります。
内田洋行では、様々な場面に対応できる会議室を構成する、デザイン性の高い会議用テーブルシステム「MINDS(マインズ)」を発表いたします。

  1. ① スタイリッシュな会議室テーブル「MINDS(マインズ)」

    「MINDS」は、ポリッシュ仕上げのアルミニウム製の“ツインスポーク構造”によって堅牢性に優れた脚部デザインで、大スパンのテーブル天板を支える事が可能です。それによりテーブルの下肢空間が広く確保されます。「MINDS」は、この脚部のデザインによって、大規模な会議室から、コの字レイアウト、カンファレンス会場、コンシェルジュデスクなどのシーンでスタイリッシュなミーティングを演出します。

    • 堅牢性に優れた“ツインスポーク構造”の脚部を採用
    • 大スパンのテーブル天板を少ない脚部で支えることから下肢空間を広く確保が可能
    • 多彩な天板形状(ストレート型、ボート型、レンズ型、サークル型、スクエア型、円方形型、片ストレート型)

    デザイナー:Udo Schill(ウド シル)
    シュエービッシュ・グムンド・デザイン大学、プロダクトデザイン科を卒業後、オフィスデザイン、家具、建築プロジェクトなど日本企業の仕事を手がける。レッドドットデザイン賞(ドイツ)、グッドデザイン賞(日本)、i.d.designのデザインレビュー賞(USA)など受賞。ドイツ連邦共和国主催デザイン賞にもノミネートされる。

    (税抜価格W2400×D1200:¥263,800 W3600×D1200:¥362,400 /2015年12月21日発売予定)

(3) セキュリティ対策オフィス 2016オフィスファニチャー新製品

  1. ① 24時間体制の監視センターに対応する「D-MOLOオペレーションシステム」

    警備室、金融機関のデータセンター、交通インフラの監視センター、製造業の遠隔による製品監視ルームなど、監視センターの整備が拡大する傾向にあります。このような監視センターでは、ITシステム更新に対応することや関係者の視察に対応することが求められ、ITシステムと美観性を同時に備えたカスタマイズ型ワークステーションデスク「D-MOLO」が主に採択されてきました。
    加えて昨今では、監視ディスプレイの大型化や多様化が進むこと、監視センター特有のレイアウトニーズに柔軟に対応することが新たに求められてきたことから、内田洋行では、「D-MOLO」の機能強化を図った「D-MOLOオペレーションシステム」を新モデルとして追加し、これまで以上にオフィスのセキュリティニーズの増大にお応えしてまいります。

    • 脚部にセキュリティ性の高い鍵付の機器収納BOXの標準装備
    • 多画面に対応した監視用のモニターハンギング用ビームの強度向上
    • ビルごとに異なる監視センターに適したレイアウトを組むための天板サイズのバリエーション

    (W1200タイプ基本プラットフォーム 税抜価格¥339,400/2015年12月21日発売予定)

  2. ② ICカードによる履歴管理が可能な「セキュレージ NS」

    マイナンバー制度の施行などを背景に、企業や自治体では個人情報の取り扱いを中心にセキュリティの強化が進められています。特に、情報漏洩の経路として紙媒体の管理の対策強化が求められています。
    内田洋行の「セキュレージNS」は、開閉履歴管理が可能な収納庫で、このたび、新バージョンとしてフルモデルチェンジを行いました。マイナンバー制度では企業の管理担当者個人への罰則も生じるため、「セキュレージNS」は利用者を限定したセキュリティ確保を強化しています。

    • ICカードとテンキーによる暗証番号を組み合わせた運用が可能
    • 曜日や時間帯別に開錠を禁止するタイムロック機能を装備
    • 管理者と一緒に立ち会わないと開けられない付帯認証(二重のロック機能) ※オプション
    • ICカード収納庫の扉ごとに利用者設定が可能。「必要な人だけが必要な書類に」アクセスできます。
    • 「いつ」「誰が」扉を開錠したかの履歴管理機能搭載。不正に対する抑止力を発揮し、万が一の漏えいが確認された場合でもログ解析を行えます。

    (税抜価格¥250,000/2015年9月20日発売) FeliCa、Mifareに対応しています。

  3. ③ ネットワーク対応型電子情報ボード「メルボードMB」

    メルボードMB社員証モデル:社員証(ICカード)をワンタッチするだけの簡単な操作で、ホワイトボードに書いた情報を添付ファイルにしてメール送信を可能にします。情報を漏洩しやすいスマホのカメラ機能、デジタルカメラ、紙、USBメモリなどの媒体を使用しないため、セキュリティも確保します。

    • ボード本体のメモリにはスキャンデータを残しません。
    • スキャンデータはメール送信後30秒で消去。
    • 社員証で送信先を指定しているので、誤送信がありません。

    (MBシリーズ ワイド1300タイプ(MB-1300)税抜価格¥238,000/2016年1月21日発売予定)

■内田洋行知的生産性研究所について

1989年に内田洋行の企業内研究所として設立。約26年にわたり一貫して、ワークスタイル変革とワークプレイス、ひと・組織・場の関係を研究。1994年にはオフィスファニチャーにおいて「コラボレーション」の商標を取得。働くひとの創造性発揮や自由闊達な組織活動のダイナミズムを促進する働き方変革「Change Working」のサービス開発に取り組む。

※「知的生産性研究所」は内田洋行の登録商標です。

新商品紹介サイトは、下記よりご覧ください。
http://office.uchida.co.jp/column/20151201.html

■「UCHIDA FAIR 2016」について

「UCHIDA FAIR 2016 in TOKYO」(オフィス新製品展示会・セミナー)
会期:2015年12月2日(水)・3日(木)・4日(金) 10:00-18:00(受付10:00-17:30)
場所:内田洋行新川本社ビル(東京都中央区新川2-4-7)
「UCHIDA FAIR 2016 in OSAKA」(オフィス新製品展示会・セミナー)
会期:2015年12月9日(水)・10日(木)10:00-18:00(受付10:00-17:00)
場所:内田洋行大阪支店(大阪府大阪市中央区和泉町2-2-2)
「UCHIDA FAIR 2016 in FUKUOKA」(オフィス新製品展示会・セミナー)
会期:2015年12月15日(火)・16日(水)10:00-17:00
場所:内田洋行九州支店(福岡県福岡市中央区大名2-9-27赤坂センタービル2F)

【製品に関するお問い合わせ先】

株式会社内田洋行
営業本部 営業統括グループ
オフィス商品企画部 門元英憲
TEL.03(3555)4091 FAX.03(5543)9053

【このリリースのお問い合わせ先】

株式会社内田洋行
広報部 佐藤将一郎・深澤琴絵
TEL.03(3555)4072 FAX.03(3555)4620