株式会社内田洋行（本社：東京都中央区、代表取締役社長：大久保昇、以下内田洋行）は、公益財団法人日本オリンピック委員会（JOC）が実施する、トップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ※」を通じて、パラ卓球（知的障がい）の和田なつき（わだなつき）選手の採用を内定しました（2023年11月1日付内定、11月21日入社予定）。

和田選手は2023年6月パラIDジャパン・チャンピオンシップ卓球大会で初優勝して以降、3つの国際大会、2023年6月チェコパラオープン2023、2023年7月新台北パラオープン2023、2023年7月台中パラオープン2023にていずれも優勝を飾りました。
更に2023年10月杭州2022アジアパラ競技大会での優勝によってパリ2024パラリンピック競技大会への出場権を獲得するなど、今年の活躍にて世界でもトップクラスの競技力を有するアスリートへと成長しています。

内田洋行グループは、民間企業・学校・自治体のお客様の働く場、学ぶ場を創造する事業を展開し、サステナブルな社会のために取り組んでおります。高い目標を掲げ自ら変化を選択し、新しい挑戦へ努力を続ける和田選手のアスリート及び社員としての活躍に期待を寄せて採用内定に至りました。世界を目指すトップアスリートを支援する「アスナビ」に賛同するとともに、世界に向けて挑戦する和田選手へのサポートを通じて、より豊かな人間社会実現のために日本のスポーツ振興をご支援してまいります。

和田なつき（わだなつき）選手のプロフィール

競技種目	パラ卓球（知的障がい）
出身地	大阪府松原市
生年月日	2003年8月29日
学歴	八洲学園高等学校　卒業

主な戦績

※「アスナビ」とは

JOCが2010年より実施。企業・アスリートの相互理解を図り、両者にとって有益なマッチング（トップアスリートの支援・雇用）を実現させる活動。世界を目指すトップアスリートの生活環境を安定させることで、競技を安心して続けられる環境を作り、雇用側と双方にとってWin-Winの関係を目指す。なお、2014年8月、日本パラリンピック委員会（JPC）と協定を締結し、パラリンピックを目指すトップアスリートの就職支援も実施している。

株式会社内田洋行について

1910年（明治43年）、南満州鉄道株式会社への測量・製図機器を提供する会社として創業しました。売上高は2,465億円（2023年7月期実績）となりますが、構成比率65％をICT関連ビジネス、35％を環境構築関連ビジネスで構成されるユニークな事業構造を持ちます。
内田洋行は「情報の価値化と知の協創をデザインする」のコーポレートビジョンを掲げ、働き方変革・学び方変革・場と街づくり変革を通じて新たな価値創造に挑戦するとともに、未来の社会づくりの一環としてスポーツ振興にも携わっております。