食品業向けパッケージシステム導入事例
栃木乳業株式会社 様

地元密着こだわり刷新
付加価値拡大・経営基盤を強化
付加価値拡大・経営基盤を強化
| 業種 | 食品、飲料の製造・販売業 |
|---|---|
| 導入システム | スーパーカクテルCore FOODs |
「レモン牛乳」で知られる栃木乳業は創業78年を迎える。地元産生乳100%の乳製品を中心に、学校給食や量販店向けに事業を展開している。エネルギー・原料高騰や人手不足といった課題に直面する中、2023年末に内田洋行の基幹業務システム「スーパーカクテルCore FOODs」を導入。松倉敬士社長の旗振りの下、横塚一宏常務が実務責任者として改革を推進し、付加価値商品の拡大と経営基盤の強化を図っている。同社は県南部の酪農家から1日約20tの生乳を集荷し、牛乳(売上構成比54%)、乳飲料(同13%)、ヨーグルトなどの発酵乳(同17%)の製造販売と、生クリーム(同9%)の仕入れ販売を行っている。学校給食は最盛期110校に配送したが、少子化で現在は100校未満に減少している。
経営面においては、原材料・容器包材費・エネルギーコスト・物流費などの高騰はあるものの、乳価の価格改定においては取引先と膝を突き合わせて粘り強く交渉を行い、収益確保を図っている。
人材面においては、地元高校新卒採用の競争激化による新卒採用の不足分を中途採用でカバーすること目指し、人材の育成や定着に向けた教育訓練および福利厚生面の充実に取り組んでいる。
同時進行で棚卸し可
こうした中、老朽化した取引先依存のシステムからの脱却を目指し、取引銀行の紹介でDAIKO XTECHの提案する「スーパーカクテル」の導入を決定した。23年2月から準備を進め、12月にキックオフ。松倉社長がプロジェクト全体の旗振り役となり、横塚一宏常務を実務責任者とする12人体制で、月例会議や現場ヒアリングを重ねた。横塚氏は「トップが変革の必要性を示し続けないと現場は動かない。便利になる未来像を共有し、全員で進めた」と振り返る。
導入以前は、棚卸し時に誰かがログインしているとほかでは使えなかったが、スーパーカクテル導入後は棚卸し作業が同時進行で進められ、順番待ちや作業待ちの残業が激減し、包材・原料の検索や入力効率も大幅に向上した。事務処理では「受注から売上げ計上までの工程が増えたが、習熟度が向上するにつれ定時処理が可能になった」(杉本礼子総務部インフォメーション課主任)という。カスタマイズは学校給食向け受注画面や請求書、ピッキング帳票など最小限に抑え、将来の更新コスト削減を見据えた。
導入以前は、棚卸し時に誰かがログインしているとほかでは使えなかったが、スーパーカクテル導入後は棚卸し作業が同時進行で進められ、順番待ちや作業待ちの残業が激減し、包材・原料の検索や入力効率も大幅に向上した。事務処理では「受注から売上げ計上までの工程が増えたが、習熟度が向上するにつれ定時処理が可能になった」(杉本礼子総務部インフォメーション課主任)という。カスタマイズは学校給食向け受注画面や請求書、ピッキング帳票など最小限に抑え、将来の更新コスト削減を見据えた。
自由帳票の活用課題
DAIKO XTECHの提案でIT導入補助金を活用し、導入費用面でもコスト削減できた。今後は「自由帳票」機能を生かし、営業や製造部門のデータ活用を強化する計画だ。吉村明勇総務部課長は「不安は多いが、信頼できるベンダーと進めれば必ず成果は出る」と話す。創業100年に向け、横塚常務は「付加価値商品の拡大と安定供給で地元に貢献し続けたい」と意欲を示している。

| 企 業 名 | 栃木乳業株式会社 |
|---|---|
| 代 表 者 | 松倉 敬士 |
| 資 本 金 | 32,000,000円 |
| 事業内容 | 牛乳、乳飲料、生クリーム、発酵乳、菓子類の製造および販売 |
| U R L | https://www.tochigimilk.co.jp/ |

本事例は日本食糧新聞の取材記事です。
記載内容は取材時の情報です。
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