特集

「働き方変革」実現に向けて

内田洋行は、知的生産性を発揮する「働き方」と「働く場」のデザインに取組んでいます。

働き方変革コンサルティングによる支援

「知的生産性研究所 チェンジワーキング・コンサルティング お客様の声」
株式会社ブリヂストン様 Culture Change~2,000人で挑む組織風土改革~

知的生産性研究所では、2017年5月より株式会社ブリヂストン様の研究開発部門における組織風土変革プロジェクト「Culture Change」をコンサルタントとしてご支援しています。従業員のワークハピネスが企業の成長に繋がる良循環の実現を目指しサポートしています。

働き方変革の導入背景

モビリティ社会の大きな変化への対応、内部におけるワーク・エンゲージメントの向上等を目的に、2018年より組織風土改革に本格的に着手。プロジェクト名「Culture Change」には、「私たち自らの風土変革」と「全員が主役」であることが込められています。2,000人全員参加のワークショップをはじめ、一人ひとりとしっかり話し合う場をつくり、相互理解の関係を構築しました。プロジェクト開始から1年半が経過。変化の兆しが確実に見えてきました。


株式会社ブリヂストン R&D 改革推進部 組織イノベーション推進室長 川上 伸一郎氏
2002年ブリヂストン入社、欧米、日本、アジアなど世界各国メーカー向けの新車用タイヤの製品開発を経て、2016年より技術戦略・部門運営に従事。人材育成、組織改革を担い、2019年より組織イノベーション推進室長。

取り組みのポイント

  1. 1.全員参画へのアプローチ

    発足当時、各部署から担当者の選出が困難を極めたため、社員全員に参加してもらう状態を作るために、全対象者2,000人に対しての「全員ワークショップ」を実施。結果、80人が分科会メンバーに志願し、階層別の話合いも活性化しました。特に役員合宿「ブートキャンプ」は、その後の強いリーダーシップ醸成に繋がりました。

  2. 2.トップダウンとボトムアップ→相互理解

    「Culture Change」では、当初、積極的なボトムアップ活動を推進しましたが、互いの思いにギャップがあり、不満の声が多くあがりました。そこで、リーダーとメンバーの思いのギャップを埋めるためランチディスカッションなどを実施し、win-winの関係を構築しました。

  3. 3.ボトムアップから生まれた施策の推進

    88人のメンバーが4つの分科会に分かれて活動。22施策を企画・展開する中、その意義や楽しさに共感し、新たに30人がメンバーに加わって活動を継続しています。

ブリヂストンの変革の目標(3年後に実現したい組織風土とワークシーン)
組織風土目標 実現したい状況(ワークシーン)
壁が無く、互いに共感・協力する組織風土
  • 皆が明るく活発にコミュニケーションしている
  • 困ったことは臆せず表明し周囲がサポートしている
  • 上司と部下の距離が近い
  • 部署を超えて課題解決に取り組んでいる
  • 遠慮がなく意見をぶつけ合っている
ステークホルダーとの繋がりを大切にする組織風土
  • 社外の人と交流している
  • 地域の方や家族と交流している
  • 自ら顧客・市場にアプローチしている
  • 会社・自分の仕事に誇りを持っている
  • 仕事も生活も充実している
知識と知恵を活用しシナジーを生む組織風土
  • 積極的に外部の情報を集めている
  • 社内リソースを徹底的に活用している
  • 社内の人や情報が可視化されている
与えられるのではなく自ら考え、新たな価値を創り出す組織風土
  • 製品に直接触れ刺激を受けている
  • 裁量を持ち関心あるテーマに取り組める
  • 全社的な視点を持って仕事をしている
  • 時間や場所に縛られず自律的に仕事をしている
困難に立ち向かい、チャレンジし続ける組織風土
  • 1つの失敗から多くを学び得る
  • 社員の自発的な挑戦が生まれている
  • 社員の挑戦を生む環境がある
  • 貪欲に学び成長し続けている
本質を大切にし、無駄を省く組織風土
  • 素早く仕事を進めている
  • 会議や資料作成にかかる時間が減っている
  • ブレないマネジメントを行なっている
ブリヂストンの改革の進め方

ブリヂストンの改革の進め方

念願のボトムアップ活動、メンバーからの施策提案

Culture Changeで実現したのは「Win-Win」

会議室の運用支援サービス

クラウド型会議室運用管理システム「SmartRooms」

「SmartRooms」は、企業等で急速に導入が進む、Microsoftのグループウェア「Microsoft 365」と連動するシステムで、複数・多拠点の会議室の予約管理や空予約、回転率など効率的なオフィスワークを実現します。2013年に発売以降、約360社、約10,000室に導入され、国内のオフィス会議室運用管理システムの導入数はトップクラスです。大手企業から中小企業、工場での幅広い導入実績があります(2019年10月現在)。


※「第12回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2018」においてASP・SaaS部門「ASPIC 会長賞」を受賞

会議改善診断サービス

SmartRoomsの会議室利用実績のデータを中心に、Microsoft社の「Microsoft 365」や、組織の働き方を分析する「Workplace Analytics」のデータを活用し各企業のワークプレイスを診断する「会議改善診断サービス」を開始しました。会議室やオープンスペースの利用状況、メールやスケジュール、Web会議の利用ログから得られるデータなどを集約し、Microsoft社の「PowerBI」で分析することで、組織間の連携度合いや個人の時間の使い方など、オフィスワークの実態をデータで把握できる形で提供しています。

さらに、内田洋行グループのスマートインサイト社が提供する仮想データ統合アプリケーション「Mμgen(ミュージェン)」とAPI連携させることで、SmartRoomsを起点にグループウェアや日常業務のデータを一元的に集約し、解析が可能です。

働き方変革を実践するオフィス構築

パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社様 浜離宮オフィス

BtoB事業で製造、物流、流通等のソリューションビジネスをグローバルに展開するパナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社様(以下CNS社)は、2017年4月の樋口泰行社長の就任直後に、本社拠点を大阪から東京に移転し、社内風土をフラットで俊敏な組織文化に変える大規模な「カルチャー&マインド改革」を実施しました。

新オフィスは、お客様の経営課題を把握し共に社内の衆知を集めるために、「顧客接点最大化」「組織間連携強化」「コミュニケーション進化」の3つを掲げ、関西・首都圏点在の部門を浜離宮オフィスに集結させてオフィスのフリーアドレス化や社内外と繋がるITツールを導入。社長室・役員室を廃止し、相談や承認を受けやすい環境づくりや、予約無しで使える打合せスペース等を大幅に設置するなど情報共有と意思決定を迅速化しています。

内田洋行・パワープレイスは総務・人事・デザイン企画等の推進チーム(CNS社)と共に計画を進め、移転プロジェクトのマネジメント業務からオフィスの設計、構築までを担当しました。

コラボスペース
オープンな空間で部門・職種を越えたコミュニケーションを醸成している。SurfaceHUBは、ウェブ会議で海外や離れた拠点との打ち合わせに活用している。

ミーティングスペース
浜離宮をのぞむリラックスした雰囲気のミーティングスペース。

国産木材スペース
役員同士が気軽に打ち合わせるキャビネット上の国産木材スペース。

新しい働き方を設計するオフィス移転マネジメント

ミロク情報サービス様

先進的な財務・会計システムや経営情報サービスを提供するミロク情報サービス様は、2019年5月に、東京都内で3カ所に分散する開発部門を東京都中野区の『中野セントラルパークサウス』へ統合移転するプロジェクトを実施しました。

開発部門の働き方改革として、自由なアイディアやイノベーションを生むための組織文化を醸成させるために、新オフィスでは開発者およそ300名が積極的に交流を促すための多彩なミーティングスペースの設置やグループアドレスの採用、ITの最新動向に触れるためのハッカソンやセミナーを企画できるスペースを導入。開発者が主体的に社内外での交流を活性化させるとともに、自己研鑽を行いながらスキルアップを目指す働き方を実現しました。今回の移転では、開発者がプロジェクトの核となる検討分科会に参加し、新しい働き方やオフィスの仕掛けに携わり、開発者ならではの視点を取り入れた魅力的なオフィス環境になっています。

内田洋行・パワープレイスではミロク情報サービス様とともに、開発部門の将来構想や目指すべきありたい姿を明確化するための調査分析やワークショップ等を開催、IT導入を含めた新しい働き方を設計する移転のマネジメントを行いました。

ミーティングスペース
開発者同士が自然なコミュニケーションを発生させる様々なミーティングスペースを設置しています。

自己研鑽エリア
社内外の講師によるセミナーやハッカソン等を企画する自己研鑽エリアを新設。自主運営する仕組みを構築しています。

ライブラリ
最新の専門書や参考書を数多く取り揃えるライブラリ。奥には、新しい働き方を取り入れた執務エリアが広がります。

ネットワークによるオフィスビルのマネジメント

三菱地所様「CIRCLES」

三菱地所様は、シェアオフィス等のスモールオフィスが手狭になった成長企業向けに、“集まって働くこと”の生産性や快適性向上をサポートする空間を充実させたコンパクトオフィスビル「CIRCLES(サークルズ)」を展開されています。なかでも多数の共用スペースや機器等を効率よく快適に使いこなす為に、内田洋行が展開するIoTを活用したシステムを採用、クラウド専業ベンダーが運用するテナント専用サイトにアクセスしてスマートフォンやタブレットで手元操作を可能とすることで利用者の利便性向上を実現しています。複数棟のビルをクラウド上で遠隔管理できることで、管理コストの削減だけでなく、統合化による重複の排除で、ビル実装機器の低減も実現しています。内田洋行は、オフィスビルやオフィスフロアの空間などの働く場を、統合化技術・ネットワーク技術・クラウド/AI技術で最適構築できるIoTインテグレータとして、お客様の省エネ運用の意識向上だけでなく、管理側の人手不足対応、働き方変革に寄与しています。

UCHIDA IoT Model スマートビルディング

設備に対するスマートフォン操作

照明や空調機器などの設備に対して、スマートフォンのブラウザ操作を実現。センサーとの連動により省エネ、快適性、利便性の向上に寄与するソリューションを展開。
(画面は当社画面)

スマートフォンのブラウザに完全対応した、照明、空調、ブラインドなどビルに実装される設備機器の操作トップ画面。

  • 共用部の混雑状況表示
  • トイレ個室使用状況表示
  • 各ゾーンの温度、湿度、CO2濃度表示と値によっての運用リコメンド

照明操作画面。

  • ゾーン内の照明の照度を一括で操作。
  • 会議室予約システムとの連動動作が可能。
ビル管理機能をクラウドで一元化
ビルの多棟管理

CSR活動に関するお問い合わせ先

株式会社内田洋行 広報部
〒104-8282 東京都中央区新川2-4-7
TEL:03-3555-4072 FAX:03-3555-4620