プレスリリース

2018/5/17

内田洋行が「ITR Market View:ERP市場2018」にて食品業向けERP市場で3年連続シェアNo.1を獲得

株式会社内田洋行は、株式会社アイ・ティ・アール(本社:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下、ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market View:ERP市場2018」において、内田洋行が開発・販売するERPパッケージ「スーパーカクテルシリーズ」が、食品業向けERP市場における売上金額シェアにおいて、2015年度、2016年度、2017年度予測の3年連続で第1位を獲得いたしましたので、お伝えいたします。


※出典:ITR「ITR Market View:ERP市場2018」 ERP市場 食品:ベンダー別売上金額シェア(2015年〜2017年、2017年度は予測値)
※スーパーカクテルデュオ、スーパーカクテルイノーヴァが対象

■「ITR Market View:ERP市場2018」について
本レポートは、ERP市場を対象に、国内50ベンダーへの調査に基づいた2015〜2016年度
売上げ実績および2017年度売上予測を掲載しています。

内田洋行「スーパーカクテル」の食品業への取組み

食品業界向けスーパーカクテルの取り組みについて

この度、3年連続でシェアNo.1を獲得した食品業界へ向けた取り組みについては、2007年に販売・生産・原価管理業務を中心とした統合パッケージ「スーパーカクテルデュオFOODs」をリリースして以来、全国の食品製造業・加工業、卸業のお客さまへ多数の導入実績(累計約2,000本※)があります。
食品業向けERPパッケージ「スーパーカクテルデュオFOODs」では、食品業界特有の商習慣に対応した機能を標準装備しており、食品業の業務の統合管理を通じて迅速・的確なPDCAサイクルに基づく継続的な業務改善を支援するとともに、高まる在庫圧縮ニーズへの対応から倉庫・物流管理も含めた一貫ソリューションを提案し、ユーザーの経営改革実現への寄与で高い評価を得ています。
2015年には「スーパーカクテルデュオFOODs店舗販売」として、小売業態の機能を追加し、デパ地下・駅ナカ・路面店を運営する食品メーカー様に、店舗・本部・工場・物流センターをシームレスに情報連携する仕組みを取り入れた食品製造小売業向けパッケージを開発しました。このような取り組みの結果、現在では、スーパーカクテルシリーズ全体の4割以上が食品業のお客様となっています。食品業細業種別においては、菓子食品、加工食品、飲料食品(酒類含む)などのお客様への豊富な導入実績があり、ノウハウや導入事例を活用した、より一層の細業種展開を推進しております。
※累計約2,000本:「スーパーカクテルデュオFOODs」「スーパーカクテルデュオFOODs店舗販売」

食品業 細業種売上構成比

長年食品業界に注力してきたノウハウやそれを活かした食品業に適した機能を提供していることで、今後も食品業界内の優位性を保つことができると考えております。
「スーパーカクテルデュオFOODs」「スーパーカクテルデュオFOODs店舗販売」は、食品業界の皆様の経営品質の向上と業務効率化を支援するために、今後も機能強化を図ってまいります。

スーパーカクテルデュオFOODs / FOODs店舗販売の主な特長

消費者の食の安全・安心を守るロット管理・賞味期限管理の強化などトレーサビリティ機能の強化

賞味期限管理や店舗・帳合先管理、トレーサビリティなど、食品業界特有の商習慣に対応した機能を標準装備しております。販売・生産・原価管理業務の統合パッケージのため、製販一体での効果的な生産・在庫・販売計画の策定が可能となっており、販売機会ロスや過剰在庫ロスなどの防止に加え、使用原料の特定(バックトレース)から出荷先の追跡(フォワードトレース)まで、各段階の情報がシームレスに追跡できることから、あらゆるトレーサビリティに対応できます。

原価計算

昨今の原料高騰・為替変動の背景で、製品別の原価・利益把握の徹底が求められています。個別システム構築が一般的な原価管理機能も統合的に導入可能で、シンプルながら高精度の原価算定がユーザーの収益向上に寄与しています。労務費、経費、原材料費などを実態に合わせて按分し、工場全体、生産ライン、製品単位で実際原価と予定原価(標準原価)を算出できます。

優れたシミュレーション機能

新製品の開発や、売れ筋の定番製品の開発においてシミュレーション機能を活用することで、新製品の利益、原料変更などを詳細に予測し、計画・立案が可能です。過年度の実績や計画をベースに、変動値(原料価格の上昇など)を設定することで、原価・収益に与える影響を分析、環境の変化にスピーディに対応し、迅速で的確な経営判断を支援します。

スーパーカクテルシリーズについて

スーパーカクテルシリーズは1997年に発売以来、年商50億円以下の企業に向けた業務管理アプリケーションとして、累計450業種・約4,900本以上導入されています。

■スーパーカクテルシリーズウェブサイト
https://www.uchida.co.jp/system/cocktail/
■スーパーカクテルデュオFOODs、スーパーカクテルデュオFOODs店舗販売
システム概要、導入事例のお客様ご紹介など
https://www.uchida.co.jp/system/c-hks/cocktailfood/
https://www.uchida.co.jp/system/c-hks/duotenpo/
※スーパーカクテルは内田洋行の登録商標です。

【このリリースのお問い合わせ先】

株式会社内田洋行 広報部
佐藤将一郎・深澤琴絵
TEL. 03(3555)4072 FAX. 03(3555)4620