プレスリリース

2019/11/12

WORK▭.をテーマに「UCHIDA FAIR 2020」を開催
~多種多様なコミュニケーションシーンにフォーカス~

Commons Table System-i
Commons Table System-i

株式会社内田洋行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大久保昇)は、2019年11月13日・14日・15日の3日間、新しい働き方を提案するオフィス新製品展示会「UCHIDA FAIR 2020」を開催します。

仕事で能力を発揮するためには、オフィスワーカーが仕事に応じて、より最適な環境を選ぶことが必要です。そのため、これからのオフィスづくりには、様々なワークシーンを設定できることが必要になります。

内田洋行では、ワーカーの選択がワークシーンと環境を決めていくことを WORK▭. (ワーク・ブランク)とあらわしました。この WORK▭. (ワーク・ブランク)をテーマに、さまざまなワークシーンを体感いただく「UCHIDA FAIR 2020」を開催し、オフィス新製品の発表をいたします。みなさまとご一緒に、これからのオフィスづくりを考えてまいります。

多種多様なコミュニケーションシーンにフォーカスする「UCHIDA FAIR 2020」

企業は、社員の創造性を引き出し、新たなビジネスへのチャレンジできる風土へと改革をすすめています。この実現には、オフィワーカーの意識と、行動と、環境とが有機的につながり、創造性、効率性、躍動性を高めていくことが求められます。そして、組織間の垣根をなくしながら、人と人とのつながりをより一層強くしていくことが重要になります。

このオフィスワークの変革にともない、オフィス環境も、バリエーションのあるワークスペース、ワークエリアをつくり出すことが必要となってきました。オフィスワークの変革がすすむ2020年。内田洋行は、多彩な機能・要素の組合せを追求し、多様なワークシーンを演出するオフィスファニチャー新製品を発表します。

様々なワークシーンを構成するオフィス新製品

  1. 「テーブルワーク」

    1. Commons Table System-i
      Commons Table System-i
      「Commons Table System-i」(コモンズテーブルシステム-アイ)
      「Commons Table System-i」(コモンズテーブルシステム-アイ)
      (1)多種多様なシーンを実現する「Commons Table System-i」(コモンズテーブルシステム-アイ)

      「Commons Table System-i」は、よりコミュニケーションの取りやすい、オープンでフリーなワークスペースをつくり、個人タスクやミーティングなどワーカーの行動を容易に広げます。

      組織を超えてちょっと集まってのブレインストーミングや、集中とコミュニケーションのバランスが取れた形状での個人ワーク、内容によってレイアウトを変えることが出来るワークショップ。テーブルワークは、これからのワークスペースの中核となりつつあります。

      こうした多様なテーブルワークにさらに柔軟に対応するために、形状・素材・ICT活用の組合せに特徴のある「Commons Table System-i」を新たなテーブルシリーズとして開発しました。大小様々な形や高さの異なる天板と、空間に調和した質感や色彩を組み合わせ、さらに配線やモニターハンギング機能によりICTを使いこなせるワークシーンを支援する新製品です。

      (W2400×D1200×H720 アジャスター脚 ¥200,400、税抜価格2019年11月21日発売予定)

    2. (2)自由に動き回るワーカーのためのパーソナルロッカー「L-rage」(エルレージ)

      コンパクトな収納スペースながらも、持ち物を整理・収納するための仕切や、収納庫内でのPC充電のための配線など、機能面が充実したパーソナルロッカー・ミニマムサイズの決定版となる新シリーズです。利用者と管理者に配慮した施錠システムや、整然と持ち出しできるオプションとの組合せにより、ワーカーの機動性を向上させます。

      (2列4段タイプ W900×D450×H1400 ¥216,600、税抜価格2019年11月21日発売予定)

  2. 「ラウンジワーク」

    「Lork」(ローク)
    「Lork」(ローク)
    1. (1)リラックスワークに適したシステムソファ「Lork」(ローク)

      「Lork」は、組織や企業を超えた人たちとの対人距離感を縮めるコミュニケーションや気分を切り替えた会話を生み出したり、思考を切り替えて個人ワークを行うなど、さまざまなリラックスワークを実現します。

      「Lork」は、オープンで落ち着いた雰囲気のラウンジ空間を構成し、低くゆったりした視界のなかでのコミュニケーションや、リラックスできる姿勢での個人作業をサポートします。低い座面姿勢に対応したサイズ感や、上質さや汚れに配慮した張地、ICTを使った個人作業をサポートするためのテーブルやパネルなど、組合せのラインナップが充実したシステムソファです。

      (中空パネルベース3連背付 ハイセンスクロスW1800×D670×H600(SH380) ¥487,100、税抜価格2019年11月21日発売予定)

  3. 「ミーティングワーク」

    「Quie」(クワイエ)
    「Quie」(クワイエ)
    1. (1)会話に集中できるセミオープンな空間「Quie」(クワイエ)

      「Quie」(クワイエ)は、“こもり感”とともにより距離の近いコミュニケーションをとることが出来るセミオープンブースです。ブース内の調音パネルにより、適度に明瞭な音を反射し会話が聞こえやすく、フロアの雰囲気を感じ取りながらも、静かなミーティングやワンオンワンの面談のシーンに最適です。また、一人で集中したタスクを行う必要があるときに“こもれる”サイズも用意しています。ミーティングや個々のタスクの密度を上げるために、大きなフロアでも圧迫感なく気軽に利用できるセミオープンのブースを開発しました。

      (1人用(S) R天井付 単立 W1240×D1140×H2010 ¥1,768,850、税抜価格2019年11月21日発売予定)

    2. (2)オープンからクローズを自在に構築 「SmartInfill-Compartment」(スマートインフィルコンパートメント)

      周囲から適度に遮断され、一人から多人数、オープンからクローズまでの環境を構築する「SmartInfill-Compartment」をラインナップします。

      オープンオフィスエリア内の小部屋としてあらゆるところに、あらゆる大きさで設置できるフレキシビリティが特徴で、ICT機器・照明・配線・防火・換気・防音など、設置場所に応じて対応できるシステムです。吸音パネルを備えたクローズなセットは電話会議、ビデオチャットなどに最適です。

      (フォンブース2部屋 W2500×D1300×H2360 ¥5,430,000、税抜価格2019年12月21日発売予定)

UCHIDA FAIR 2020について

「UCHIDA FAIR 2020」では、様々なワークシーンを3つのテーマで体感いただきます。

  1. 「感性豊かな空間で、集まり、交流し、互いに理解する。」

    素材や色、高さの違いがコミュニケーションの変化を育み、さまざまな人々が出会い、関係を築きます。そして自律的にはたらく場を選び、組織や企業の垣根を越えた連携をつくることが、日々多様化し高度化する顧客の要求に応える価値創造につながります。ラウンジのような気持ちのいい空間で機能性を体現した空間を体感下さい。

  2. 「仕事の内容に合わせて、最適な環境を選択し、個々の能力を引き出す。」

    空間の可能性を引き出す、テーブルワークという概念が広がっています。何かを立案し、生み出し、作る場には、さまざまな用途やシーンに合わせてカスタマイズができる機動力や柔軟性が必要です。新たな発想を促すICTツールを組み込んだ空間、シーンをご体感下さい。

  3. 「異なる考えをぶつけ合い、考えを深め最適化し、新たな発想を生み出す」

    コミュニケーションの活性化や効率化を、ICTと組み合わせて実現する、さまざまなワークシーンを実際にご覧いただきます。また、会議でのアクティビティの結果として得られるログデータを活用した働き方変革の取組みや、ファシリティ・マネジメント計画への活用方法もご紹介します。

    「UCHIDA FAIR 2020」では、さまざまなワークシーンを支えるICTシステムも展示いたします。

    「SmartRooms(スマートルームズ)」

    内田洋行グループは、国内の大手企業を中心に、Micorosoft社のソフトウェアライセンスやグループウェア「Microsoft 365」の販売でトップクラスです。また、オフィスにおけるネットワークやサーバの構築・運用の実績も数多く手掛けています。こうしたノウハウから、グループウェアと連動するクラウド型会議室運用管理システム「SmartRooms(スマートルームズ)」を開発し、これまで約360社、約10,000室に導入され、国内のオフィス会議室運用管理システムでは最大手の一つです。

    「会議改善診断サービス」

    「UCHIDA FAIR 2020」では、ネットワーク、グループウェアの構築から得た知見をもとに、オフィスワーカーがオフィス空間で必要な情報を瞬時に引き出すナビゲーションシステムや、ICTシステムのデータからの様々な分析をもとにした「会議改善診断サービス」のデモンストレーションもご覧いただきます。

    あわせて、会議支援システム「MeeTap(ミータップ)」を同時発表します。
    「MeeTap(ミータップ)」は、タブレット端末からアイコンをワンタップするだけで会議室の利用環境を瞬時に整えるクラウド型の会議支援システムで、会議の生産性向上をご支援します。

  4. 「UCHIDA FAIR 2020」開催概要

    UCHIDA FAIR 2020 in 東京
    会期 2019年11月13日(水)・14日(木)・15日(金)10:00~18:00 [受付時間10:00~17:30] (15日は17:30終了、受付17:00まで)
    内田洋行 新川本社(ユビキタス協創広場 CANVAS)東京都中央区新川2-4-7
    UCHIDA FAIR 2020 in 福岡
    会期 2019年11月21日(木)~ 22日(金)10:00~17:00(受付開始 10:00)
    内田洋行 九州支店(ユビキタス協創広場CANVAS 福岡)福岡市中央区大名2丁目9-27 赤坂センタービル 2階
    UCHIDA FAIR 2020 in 大阪
    会期 2019年12月4日(水)~ 5日(木)10:00~18:00 [受付時間10:00~17:30](5日は17:30終了、受付17:00まで)
    内田洋行 大阪支店(ユビキタス協創広場 CANVAS 大阪)大阪市中央区和泉町2-2-2
    ④UCHIDA FAIR 2020 in 札幌
    会期 2020年1月23日(木)~24日(金)10:00~18:00 [受付時間10:00~17:30](24日は17:00終了、受付16:30まで)
    内田洋行 北海道支店(ユビキタス協創広場 U-cala)札幌市中央区北1条東4丁目1-1 サッポロファクトリー1条館1F

内田洋行の働き方変革への取り組み

内田洋行では、1989年、企業内研究所として「知的生産性研究所®」を設立。設立以来一貫して、組織の創造性・効率性・躍動性を高める働き方を調査・研究。現在は、「調査・研究」「コンサルティング・サービス」「知識交流」という3つの機能を活かし、経営、オフィスワーカーの双方にとってより良い働き方を主な研究テーマとしている。2010年には「Change Working®」コンサルティングを開始。このような調査研究から「社員みずからがその日の仕事の内容に応じて最適な環境を選択する働き方が、組織としての創造性や躍動性、効率性の評価軸を高め、自律的な個の意識は個人の能力も高める」という働き方変革の考え方、「アクティブ・コモンズ®」を提唱した。今回の WORK▭. (ワーク・ブランク)は、「アクティブ・コモンズ®」を実現するために、ワーカーの選択がワークシーンと環境を決めていくことを表す。

【製品に関するお問い合わせ先】

株式会社内田洋行
オフィス商品企画部 門元 英憲
TEL.03(3555)4091 FAX.03(5543)9053

【このリリースのお問い合わせ先】

株式会社内田洋行
広報部 佐藤 将一郎・深澤 琴絵
TEL.03(3555)4072 FAX.03(3555)4620