プレスリリース

2020/12/25

内田洋行は北海道教育大学と包括的事業連携に関する協定を締結しました

株式会社内田洋行(本社:東京都中央区 代表取締役社長:大久保昇、以下内田洋行)は、12月23日に国立大学法人北海道教育大学(学長 蛇穴治夫、以下北海道教育大学)と、先端のICT環境の活用において包括的事業連携に関する協定を締結いたしましたので、お知らせいたします。なお、内田洋行では、初の国立大学法人との「包括連携協定」となります。


北海道教育大学 蛇穴治夫学長と内田洋行 大久保昇社長

以下、北海道教育大学より配信されたプレスリリースです。

北海道教育大学が内田洋行との包括的事業連携に関する協定を締結

平素から、本学の教育研究について、御理解及び御協力をいただき誠にありがとうございます。
さて、国立大学法人北海道教育大学(学長 蛇穴治夫)は、令和2年12月23日(水)「株式会社内田洋行と国立大学法人北海道教育大学との包括的事業連携に関する協定」を締結しました。
本協定は、先端のICT環境を活用した実践事例のある民間企業と連携することで、これからのSociety5.0時代の学びに向けて、仮想と現実を組み合わせたハイブリッド型授業の高度化,次世代における子どもの学びの質向上を目指すことを目的としています。
当日は、JRタワーホテル日航札幌において調印式を行い、株式会社内田洋行 代表取締役社長 大久保 昇 様と本学学長 蛇穴 治夫が協定書に署名しました。

協定書調印後、大久保社長は「北海道教育大学様が設立された未来の学び協創研究センターにおいて、遠隔教育の推進やタブレット端末の有効活用等に係る様々な共同実践実証を通して、北海道の次世代における子どもの学びの質向上に貢献することができれば非常に嬉しい」と挨拶しました。また、蛇穴学長は「内田洋行様との共同研究等を通じて、ともに次世代の教育を提案していくことができれば、未来の教育に大いに貢献できる」と挨拶しました。
この協定締結により、両者の多面的な連携の下、双方の資源を有効に活用しながら、共同研究等を通じた教材開発等、これからの北海道のICT教育について推進していくこととしています。

内田洋行は、1人1台端末の導入や無線環境の構築、クラウドサービス、保守サポートまで、全国各地の学校に、幅広く、教育ICTビジネスを展開する一方で、次世代の教育研究に取り組み、1998年、内田洋行教育総合研究所を発足。総務省「フューチャースクール推進事業(2010年)」、文科省「学びのイノベーション事業(2011~2013年)」ほか、産官学で次世代の教育について研究を進める。そのノウハウをもとに、2010年には未来の学習空間「フューチャークラスルーム®」を独自に考案し、内田洋行新川本社、大阪支店に設置した。2013年には筑波大学附属小学校に「未来の教室」を構築して実証研究を進め、2016年にはインテル株式会社と「アクティブ・ラーニング」実現のための協業を発表しています。

【このリリースのPDFダウンロード】

【このリリースのお問い合わせ先】

株式会社内田洋行
広報部 佐藤 将一郎・深澤 琴絵
TEL.03(3555)4072 FAX.03(3555)4620