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2021/3/8

災害用備蓄ゼリー「LIFESTOCK」

「LIFESTOCK」は2011年3月11日に起きた東日本大震災の被災地である、宮城県多賀城市に拠点を置き、「命の未来にイノベーション」というビジョンのもとに防災事業を行う株式会社ワンテーブルが開発した5年の長期保存が可能な新しいゼリータイプの災害用備蓄食です。

近年、気候変動による気象災害の激甚化や、南海トラフ巨大地震をはじめとした巨大地震・津波等への対策といったように、災害大国日本において、「防災」は待ったなしの課題であるとされています。発災後には、重要なライフラインが停止し、特に大規模な災害になると長い避難所生活を余儀なくされます。そこでは不特定多数の人々が生活し、衛生環境の悪化や栄養の偏り、不慣れな環境による過度なストレス等様々な問題が発生します。

そのような災害時に起きる多くの問題を解決するために作られたのが「LIFESTOCK」です。「LIFESTOCK」は、常温で5年間の保存ができ、避難所で長期間過ごすことを踏まえて、調理が不要な手軽さ、アレルギー対応、子どもからお年寄りまで食べやすいゼリータイプと高い栄養価が特長です。これらは宇宙環境で起きる共通した課題として、JAXAとの共創プロジェクトにより開発されています。

内田洋行では、想定される災害リスクに対する現状を踏まえ、防災の重要性を改めて認識し、LIFESTOCKの販売やワンテーブルとの協業を推進していくことで、自治体や学校関係者の皆様の安心安全に繋がる活動を進めてまいります。

詳しくはパンフレットをご参照下さい。

内田洋行「LIFE STOCK」パンフレット[1.96MB]

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社内田洋行
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