札幌学院大学 コラボレーションセンター (北海道江別市)

キャンパスの中心に誕生した「協働」(コラボレーション)をコンセプトとする学びの創造空間

■ 導入内容

北海道産木材活用の家具、wivia(ワイビア)、e黒板 Commons組合せデスク、
スチールケース社製品(nodeチェア、Dune、Campfire)

学生の授業時間外の主体的能動的な学びの活性化

「自律」、「人権」、「共生」、「協働」を大学の理念とする札幌学院大学。2015年2月、「協働」をコンセプトに正課教育やボランティア・サークル活動にチャレンジする場として整備されたのが「コラボレーションセンター」です。
この計画に先立ち、キャンパス全体の施設配置を見直したうえで、学生が集ったり、様々な活動を行ったりする拠点となるようコラボレーションセンターの設計をしています。
キャンパス中央にあったコンピューター教室を移転し、廊下面はガラス張りに。また、コラボレーションを活性化する4つの特徴ある部屋を設け、それぞれに学生が集いやすくなるよう工夫を施しています。

エントランス

当センターの顔であるエントランスには、ウェーブベンチ、ハイカウンターのテーブルを設置し、学生が集い語らう場になっています。床の配色等も工夫を施し、学生を緩やかに引き込む仕掛けが施されています。

プロジェクトラウンジ

学生活動の拠点となるラウンジ。多様な活用に対応できるようなデスクを設置しています。また、ハイテーブル+モニタにより、居合わせた学生が議論に飛び入りで参加しやすい仕掛けになっています。

多様な学習の場「SGU coffice」

カフェのような空間がテーマのラウンジ。窓側には個人が学びに取り組む空間、廊下側にはボックスソファを配置し、個人・グループが多様な学びに取り組む空間になっています。

多目的セミナールーム

テーブル付の可動式の椅子を導入。正面は120インチのスクリーンとプロジェクター、後方には投影スクリーン兼用のホワイトボードとプロジェクタ―を2台配置しています。セミナー、グループ学習、研修会、発表会など多様な利用方法に対応しています。

PCルーム

iMac15台配置。PC教室と同一環境で、学生が自由にPCを活用できます。

ウェーブベンチ

北海道産のカラマツの集成材を利用。北海道の大学として木材の地産地消も意識し整備。

学生の「イキイキ」の増殖拠点に

「コラボレーションセンターは様々な人々が出会い、知的交流を深める拠点です。
アクティブ・ラーニング教室も隣接しており、開放的な空間で学生たちがお互いに刺激し合うことで、キャンパスの中心「コラボレーションセンター」から大学全体に「イキイキ」と学ぶ雰囲気が広まることが期待されています。

Googleインドアビューで様子をご覧いただけます。

札幌学院大学様のCollaboration Centerなどの施設の一部の様子が、室内にいるように360°ご覧いただけます。

札幌学院大学
札幌学院大学
所在地

〒069-8555
北海道江別市文京台11番地

詳しくは http://www.sgu.ac.jp

(2015年3月取材。所属や名称、掲載内容は取材当時のものです。)