ウチダの+ICT― 教育を考えるウチダだからできること。―

コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)とは?

ホームページ(Webサイト)の構築から運用までを支援するシステムです。

  • 更新作業はブラウザを使うだけですので、いつでもどこでも簡単に更新作業が行えます。
  • 複数の担当者で同時に作業可能なので一人の先生に負担が集中しません。

学校専用ホームページ管理システムOpenSchool CMS
お勧めポイント

学校専用ホームページ管理システム OpenSchool CMSは、学校現場から頂戴したご意見や、メディア教育開発センターの堀田龍也先生を主査として行ってきた共同研究の成果を盛り込み、学校専用に開発されたホームページ管理システムです。

ポイント1
ページを作成する先生にとって

ホームページの更新にはHTMLやFTPなどの専門的な知識が必要となるため、これまでは一人の先生に更新の負荷が集中しがちでした。学校専用ホームページ管理システムOpenSchool CMSでは、ワープロ感覚で使えるページ作成エディタや、承認機能を用意しているため、先生方全員で簡単に、かつ安全にページを作成・公開することができます。

ポイント2
学校ホームページを管理する先生・教育委員会にとって

これまでは、ページを公開する際の承認や、公開してからのホームページの状況の確認など、ホームページを管理する各学校の先生や教育委員会の先生にとって、何かと管理面の負担が大きくなりがちでした。学校専用ホームページ管理システム OpenSchool CMSには、ページの承認機能(2段階まで設定可能)や、ホームページの更新状況、アクセス状況を確認する機能、サイトマップ自動生成機能などがあるので、管理面の負担を大幅に削減することができます。

ポイント3
学校ホームページを閲覧する保護者にとって

学校専用ホームページ管理システム OpenSchool CMSでは、特定のメンバーだけが見ることのできる専用ページを作成することができます。保護者限定のページとして作成すれば、安心してページを公開することができます。また、全ての方にとって使いやすく分かりやすくホームページを作成することができます。

学校専用ホームページ管理システムOpenSchool CMS
それぞれの人に合わせた学校専用機能

ページを作成する先生にとって
ページ作成作業を簡単にしたい!

ページ作成
  • HTMLを知らなくても大丈夫です。
  • ページの作成画面はワープロ画面に似ていて操作が簡単です。
  • ページ作成に便利な学校用ページテンプレートを約100点収録しています。
  • デジタルカメラで撮った写真(JPEGファイル)を登録するときに、システムが自動的に画像サイズを小さくしてくれます。
  • 学校活動、行事など、学校専用イラスト集を約650点収録しています。
  • 小さな子ども向け、もしくは外国人の方向けに、ルビ付きのページも簡単に作成できます。
学校ホームページを管理する先生・教育委員会にとって
ホームページの管理を簡単にしたい!

デザインテンプレートから選択

CMSご導入時に、デザインシミュレーションサイトで、約128万パターンの組み合わせの中から、お好きなデザインをお選びいただけます。

便利な管理機能
  • サイトマップが自動的に作成されるため、学校のホームページの構造がどのようになっているか一目で確認できます。
  • ホームページの更新状況、アクセス状況を年度や月度毎に確認できます。
  • 教育委員会決済型、学校長決済型など数種類のサンプルをご用意し、教育委員会・学校の組織形態や校務分掌に合わせたフローに設定可能です。

承認ワークフローの例

便利な年度末対応機能

新年度からのスタートに向けて、旧年度ページの公開場所変更や削除などの操作を一括で行えます。

学校ホームページを閲覧する保護者にとって
安全で分かりやすいホームページが見たい!
保護者専用ページ機能

ID/PWを知っている人しかアクセスできないページを作ることができ、写真をふんだんに使ったページを公開することができます。

分かりやすいホームページ

ユーザビリティ、アクセシビリティに配慮したホームページを、先生方が意識することなく構築することができます。特に、高齢の方や障害を持たれている方でも簡単に閲覧できるホームページ作りが可能です。

学校専用ホームページ管理システムOpenSchool CMS
学校で使えるオプション製品、機能のご紹介

教育委員会管理者オプション
各学校からの承認依頼の一括処理

教育委員会の先生は、各学校のホームページにログインすることなく、二次承認作業を一括で行えます。

各学校のホームページの更新状況、アクセス状況の確認

各学校のホームページの更新状況やアクセス状況を把握できます。

フォームオプション
保護者や地域の方からのお問合わせ

お問合わせフォームを使って、保護者や地域の方の声を集めることができます(ご購入時に標準で一つ利用可能となっております)。

携帯オプション
更新の手間の軽減

PC用のホームページのページ更新をすると、そのまま携帯用のホームページの更新情報に反映され、携帯用のホームページを作る負荷が軽減されます。

その他
セキュリティ対策

ログインできるユーザーをIPアドレスで制限することができます。学校内に設置されたパソコン以外からの不正ログインによるページ改ざんを防ぐことができます。

RSS

RSS機能を利用すると、学校専用ホームページ管理システムOpenSchool CMSで構築された各学校のホームページの更新情報を教育委員会のホームページのTOPページに自動的に表示することができ、各学校の更新状況を把握できます。また、RSSリーダーなどのツールを利用されている方に更新情報の一覧を提供することができます。

HTML 保存

公開しているページをHTMLファイルとして保存できますので、旧年度のページの保存が可能です。

OpenSchool コミュニケーションとの連携

OpenSchoolシリーズの教職員グループウエア「OpenSchoolコミュニケーション」をご導入いただければ、グループウエアで作成された行事予定などの情報を、ホームページ側に簡単にインポートすることが可能です。

動作環境

サーバ環境 Windows Linux
OS Windows Server2008 R2
Windows Server 2012 R2
Red Hat Enterprise Linux
6.1、6.5以上
メモリ 4GB以上
HDD 導入自治体学校により異なります
(10校 300GByteがめやすになります)
WEBサーバ Microsoft IIS Apache
WEBアプリケーションサーバ WEBアプリケーションサーバAdobe ColdFusion 11
データベースサーバ MySQL5.1、MySQL5.5 以降
クライアント環境
(編集用パソコン)
Windows 7,Windows8,Windows8.1
WEBブラウザ Internet Explorer 8以上
学校ライセンス

教育委員会での一括購入用に学校用の複数ライセンス価格をご用意しております。

CMSのタイプ
  • 学校専用ホームページ管理システムOpenSchool CMSには動的公開のFX版と静的公開のST版がございます。
  • 本カタログではFX版の機能をもとにご紹介しており、一部ST版にはない機能がございます。

システム監修

独立行政法人メディア教育開発センター
研究開発部 准教授 堀田 龍也氏

私たちは、学校ホームページに教職員や児童生徒が校内で創り出す情報を、効果的・効率的に発信できるようにする仕組みを研究してきました。学校専用ホームページ管理システムOpenSchool CMSは、この研究の成果を実装した、学校の情報発信支援ツールです。