児童相談システム
児童相談・家庭相談業務を迅速化し、
児童・家庭への切れ目ない支援を実現します。
厚生労働省令和2年度「児童虐待・DV対策等総合支援事業」における
「要保護児童等に関する情報共有システム」に対応した児童相談システムです。
相談事務の効率化を図り、相談対応に向き合う時間を増やします
児童相談システムとは
市区町村が実施する児童相談(虐待相談を含む)や家庭相談に関わる業務を総合的にサポートするパッケージシステムです。相談受付票をはじめ、児童記録票、経過管理、福祉行政報告例への統計対応、要保護児童対策地域協議会向け資料、学校への情報提供依頼向け資料など、豊富な機能を有しています。
児童相談業務において、このような課題を解決します
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Word・Excelなど、管理するソフトウェアがばらばらで、児童記録や経過記録の集計に時間がかかってしまうパッケージシステムの採用により、福祉行政報告例などの帳票作成・集計を瞬時に作成することができます
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情報が分散されてしまい、相談員間で必要な情報共有ができていない相談員の個々の相談内容をデータベース化することで市区町村として一括した情報管理・共有ができます
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担当相談員が不在だと、過去の相談履歴資料が見つからず、窓口や電話での相談対応に時間がかかってしまうデータベース化することで、氏名・生年月日などのキーワードで、該当の児童について瞬時に検索が行えます
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住民基本台帳との連携に手作業が発生してしまい煩雑。また異動情報の把握に時間がかかる市区町村内での婚姻・離婚・転居などによる住民基本台帳の異動管理ができます
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要保護児童に関する情報共有システム連携に必要なデータの作成に、時間が掛かっている情報共有システムで管理する、要保護児童に関する情報のみをCSV形式にて出力します
システムの利用イメージ
- 相談種別ごとの入り口
- 児童相談、虐待相談、関係機関からの情報照会依頼の3つの入り口を用意し、対象の入口より登録をおこなえます。
- 様式の作成
- ケース進行管理表、ケース移管書、送致書などの運用に必要な様式も容易に作成することが可能です。
- 厚労省に提出する福祉行政報告例の作成
- 登録されているデータを集計し、福祉行政報告例を作成します。システムで一括作成できるので、職員様の負担を軽減できます。
児童相談システム概要図
児童相談に関する業務フローに基づいた各記録類の入出力がおこなえます。
児童相談システムの主な機能
- 相談受付情報(虐待相談も含む)
- 児童記録情報
- 住基連携(異動などによるお知らせ含む)
- ジェノグラム作成
- 各種会議情報
- 経過記録(一時保護、施設入所時報などを含む)
- 送致/ケース移管/終結登録
- 相談員のスケジュール/活動実績
- 条件検索(複合・フリーワード検索を含む)
- 福祉行政報告例
- 添付ファイル管理
要保護児童等に関する情報共有システムに対応
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