子どものデータ連携に向けて
様々な課題があります
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組織間の
横断をどうするか -
ネットワークの構成を
どうするか -
個人情報の
取り扱いが心配 -
個人を特定するIDを
どうするか
様々な子どものデータを連携し、
誰ひとり取り残されない
学びを支援します。
自治体、学校、家庭には、子どもに関連する様々なデータが点在しています。
そのため、子どもたち一人ひとりの学習状況や
心身の健康状態、家庭環境などを網羅的に把握できず、
大切な子どもの情報が見落とされてしまうおそれがあります。
内田洋行は、あちこちに点在している「子どものデータ」を
連携し、誰ひとり取り残されない学びとその支援を実現します。
ソリューション
を
支える多彩なソリューションで
子どもデータ連携を実現します
内田洋行は自治体、学校、家庭に対して、広範なソリューションやサービスをご提供しています。
基幹系、校務系、学習系、ネットワーク、サービスまで、自治体のニーズに合わせてご提案いたします。
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自治体
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学校
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家庭
住民記録・
税情報
システム
校務支援システム
福祉総合
システム
学習eポータル
総合内部
情報
システム
学習支援
教育委員会事務
子育て・教育相談総合システム
自治体
ネットワーク
学校ネットワーク
サービス
住民記録・税情報システム
- Acrocity 住民情報システム
- 住民情報を総合的に管理する基幹業務システムです。住民票、国民年金、国民健康保険、住民税、固定資産税、 収滞納などの情報照会をワンストップサービス(総合窓口、電子申請連携)で提供することにより、住民 サービスの向上を図ります。法改正・新制度への対応など、自治体の課題解決を支援します。
校務支援システム
- 統合型校務支援システム
デジタル校務 - 教務系・保健系・学籍関係をひとつのシステムで一元管理できる「統合型」の校務支援システムです。「個人カルテ」で子どもたち一人ひとりの9 年間の成長を見守り、教職員の負担軽減を実現します。また、教育委員会事務システムや学習e ポータル「L-Gate」と連携することで、さらなる校務業務全体の効率化と教育の質の向上を実現します。
- 教職員勤怠管理システム
- 出退勤記録の把握、休暇の申請・承認、出張時の旅行命令、各種集計データ・帳票の出力など、教職員の勤怠管理を行い、教職員の働き方改革をサポートします。打刻方法は、システム画面での打刻の他、二次元バーコードによる打刻など、運用に合わせて選択できます。
- 文書交換・
アンケートシステム - 教育委員会及び学校内での文書・アンケートのやりとりを効率化するシステムです。文書の収受、回答、承認、回答状況・回答内容の確認など、文書のやりとりを可視化します。送付した文書は、自動で保管フォルダーに保存されるため、文書の管理業務の削減にも貢献します。
- 学校徴収金システム
- 学校給食費・教材費の年間の徴収計画など、学校徴収金に関する業務を支援するシステムです。「公会計(給食費)」と「私費会計」の両方に対応しています。請求・収納・未納(督促・催告)・還付の状況を可視化し、一元管理することができます。
- 地図情報管理システム
- 校務支援システムにて管理している児童・生徒情報を活用し、児童・生徒の居住地情報、学校安全に関する不審者情報・グリーンベルト・通学路・危険地区等の情報をデジタル地図上に表示するシステムです。通学路編成や、家庭訪問経路の検討などの業務を効率化します。
福祉総合システム
- Acrocity 福祉総合システム
- 自治体の福祉業務を総合的にサポートするシステムです。「児童手当」「児童扶養手当」「子ども・子育て支援」「障がい者福祉」「医療費助成」で構成されています。総合システムとしての導入はもちろん、各機能単体での導入も可能です。
学習eポータル
- 学習eポータル L-Gate
- 1人1台・1アカウントを使った日々の学びと運用・管理を支援する学校向け学習eポータルです。シングルサインオンによる学習コンテンツへの簡単アクセス、先生や児童生徒のアカウントの運用管理、学習コンテンツの利用履歴取得による学びの状態が確認できます。文部科学省のCBTシステム(MEXCBT)にも対応しています。
総合内部情報システム
- e-ActiveStaff 総合内部情報
- 自治体の内部事務の効率化を支援する総合内部情報システムです。「財務会計」「文書管理」「人事給与」「庶務事務」「電子決裁」等で構成され、ペーパーレス化、テレワークの推進など、内部業務DXを支援します。総合システムとしての導入はもちろん、各システム単体での導入も可能です。
学習支援
- 教育コンテンツ配信サービス EduMall
- 国内最大級の教育コンテンツ配信サービスです。デジタル教科書、ドリル、動画教材、資料素材、事典など、30社以上のコンテンツメーカーが提供する約 1,200 タイトルもの豊富なコンテンツを年間契約でご利用いただけます。国の実証事業から生まれ、サービス提供開始から18年、全国の多くの自治体でご導入いただいております。
- 未来の教室 Future Class Room
- 教室のあるべき姿を追求してきた内田洋行が、子どもたちの視点でデザインした未来の学習空間です。GIGAスクール構想によって導入された 1人1台端末を活用する授業に必要な全てが組み込まれた、最先端のICT環境とフレキシブルな学習環境が、子どもたちの「もっと知りたい」「学びたい」「つながりたい」を実現します。
教育委員会事務
- 学齢簿システム
- 児童生徒の基本情報、就学履歴情報、異動履歴、保護者・身元引受人情報などの情報を管理するシステムです。教育委員会事務システムや校務支援システムと名簿情報を連携することで業務の効率化を支援します。(自治体業務システムの標準化に対応します。)
- 就学援助システム
- 児童生徒の就学援助及び特別支援教育就学奨励費の申請受付、要保護・準要保護の認定、支給額の決定などを行うシステムです。各種システムと連携することで、業務の効率化を支援します。(自治体業務システムの標準化に対応します。)
子育て・教育相談総合システム
- 子育て・教育総合相談システム
- 管轄が異なる分野(発達相談・子育て相談・教育相談等)の各種相談情報を一元管理するシステムです。「個人カルテ」に情報を集約することで、年齢の違い・管轄の違いによる情報の切れ目をなくし、効率的かつ効果的な情報共有を実現します。
自治体ネットワーク
- フルクラウド・ゼロトラスト
- 最新のクラウド技術をフルに活用したネットワーク構築をお手伝いします。2022年3月に改定された教育情報セキュリティポリシーガイドラインを踏まえ、学校内だけでなく自宅でも学習システムや校務システムを快適かつ安全に使えるフルクラウド・ゼロトラストネットワークをご提供します。
学校ネットワーク
- フルクラウド・ゼロトラスト
- 最新のクラウド技術をフルに活用したネットワーク構築をお手伝いします。2022年3月に改定された教育情報セキュリティポリシーガイドラインを踏まえ、学校内だけでなく自宅でも学習システムや校務システムを快適かつ安全に使えるフルクラウド・ゼロトラストネットワークをご提供します。
サービス
- 端末購入ECサイトU365
- 1人1台端末整備において、学校を介さず直接保護者が購入できる EC サイトを構築します。コンビニ払い、クレジット(一括、分割)払い等複数のお支払い方法や、ご自宅への個別配送、学校への一括納品等複数の配送方法など、学校に合わせた柔軟な購入支援サービスをご提供します。
- ICT支援員・教員研修サービス
- ICT 支援員は1人1台環境を生かした新しい学びを先生自身がデザインできるよう、環境整備、校内研修、授業支援、見える化など様々な角度からサポートします。教員研修は海外メーカーとのアライアンスを通した最新技術情報や実践事例の紹介、大学との共同研究などを取り入れた効果的な研修をご提供します。
- GIGA 運用保守サービス
- 学校に導入された大量のICT 機器の安心・安全な運用を支援するサービスをご提供します。学校・保護者のヘルプデスク、ネットワーク管理、セキュリティ対策、フィルタリング管理、端末管理、ユーザアカウント管理、年次更新作業支援等のサービスを揃えております。
子どものデータ連携を
ステップ・バイ・ステップで
実現します
子どものデータを連携し、より良い支援につなげるためには、組織間の横断や、点在するデータを取り扱うためのネットワーク環境の整備、個人情報の取扱いなど、解決しなければならない課題がたくさんあります。
その第一歩としてまずは情報のデジタル化から、ステップ・バイ・ステップで進めていきます。


連携までのステップ
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データの現状調査・目標設定
自治体・学校に点在する様々なシステムやデータの現状調査と棚卸して、管理・運用組織の確認や、保有するデータ項目の整理を支援します
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課題整理
個人情報の取扱いや個人を特定するIDの考え方、また組織間を跨いでやり取りを行うためのネットワーク構成など、データ連携を行ううえでの課題を整理します
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デジタル化・
標準化紙やExcel等で管理されているデータのデジタル化(システム化)に加え、システム化に伴う標準ルールの策定や、データ標準化に伴うデータの整備を実施します
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データ連携・
共有環境の構築デジタル化(システム化)された様々なシステム上のデータを連携するための共有環境を構築します
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データ分析・
活用共有環境にて集約された各種の子どもデータを見える化し、分析することで、子どもたち一人ひとりと家庭のさらなる支援の実現に向け、ご提案してまいります
内田洋行が『人に優しいデジタル化』
『こどもまんなか社会』に向けて
子どもデータ連携の課題解決を
一緒に考え、ご提案いたします。
わたしたちの強み
教育の情報化に関する
調査・研究実績
内田洋行には教育の情報化に関して、文部科学省や総務省の様々な調査研究を受託してきた実績があります。
これらの調査研究を通して得た知見をもとに子どものデータ連携についてご提案をいたします。
- 情報活用能力調査 [2013 年度]
- 学びのイノベーション事業 [2013 年度]
- 教育分野における効果的な ICT 利活用を推進するための
調査研究 [2013 年度~ 2014 年度] - ICT を活用した遠隔学習における教育の質の
維持向上に係る調査研究 [2015 年度~ 2017 年度] - 教育現場におけるクラウドを中心とした ICT 環境構築に係る調査研究 [2016 年度]
- 次世代の教育情報化推進事業(情報教育の推進等に関する
調査研究) [2016 年度~ 2019 年度] - 「高校生のための学びの基礎診断」に関する試行調査・
研究事業 [2017 年度]
- エビデンスに基づいた学校教育の改善に向けた
実証事業 [2019 年度] - 統合型校務支援システム導入実証研究事業 [2019 年度]
- 学校における先端技術の活用に関する
実証事業 [2019 年度~] - 教育現場の課題解決に向けたローカル 5G の
活用モデルの検討に関する請負 [2020 年度] - 学びの保障オンライン学習システム導入に係る
調査研究事業(推進コンソーシアムの幹事企業として参加) [2020 年度] - 就学事務システム(学齢簿編製等)の標準化を推進するための調査研究 [2020 年度]
- オンライン学習システムの全国展開、先端技術・教育データの利活用推進事業 [2021 年度]

- 総務省
- 文部科学省
データ標準化に
関する実績
様々なデータをつなげるには、データの標準化が必要です。内田洋行は、データ標準化に
関係する団体に積極的に参画しています。
また、文部科学省「就学事務システム
(学齢簿編成等)の標準化を推進するための調査研究」業務も受託しております。
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一般社団法人日本IMS協会
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一般財団法人全国地域情報化推進協会
(APPLIC)教育・校務ワーキンググループ -
一般社団法人ICT CONNECT21
技術標準ワーキンググループ
長年にわたる豊富な
実績や現場への貢献
内田洋行は、1964年の自治体業務電算化に始まり、50年以上にわたって
自治体業務システムの開発や、教育のICT化を推進してまいりました。
現場を知り尽くした専門的な知識を活かして自治体・学校のニーズに沿った提案をすることができます。
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ネットワーク構築・クラウド構築
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1人1台端末の整備
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利活用・運用保守支援
子ども・教育・福祉を支える
多彩なソリューション
内田洋行グループは自治体業務システムや教育のICT化に限らず、子ども・教育・福祉に
関連した広範かつ多彩なソリューション・製品・サービスをご提供しています。
背景
子どものデータ連携に向けて
様々な取り組みが進められています
政府はデジタル社会の実現に向けて大きく動き出し、
様々な政策が進められています。
2021年9月に発足したデジタル庁は、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」を掲げ、各省庁を横断したデジタル化の牽引を担い、教育分野のデジタル化や、そこで生まれるデータの連携や活用を推進しています。
また、2023年度には「こどもまんなか社会」の実現を目指す新たな司令塔として「こども家庭庁」の創設が計画されており、関連省庁とも連携しながら、子どもや家庭に能動的なプッシュ型支援を届けるためのデジタル基盤の整備計画も推進されています。


内田洋行は『人に優しいデジタル化』
『こどもまんなか社会』に向けて
子どもデータ連携の課題解決を
一緒に考え、ご提案いたします。