内田洋行は、ICT企業として自社開発のERP/基幹業務システムを展開しつつ、
さまざまなパートナーとの連携によりネットワークソリューション、クラウドサービスなど、
多岐にわたるICTソリューションを提供している。1980年代に入社以来、
社会のICT技術の発展とともに民間企業の課題解決を図ってきた齋藤特命部長に、
これから先の時代を見据えた「技術との向き合い方」を聞く。
1988年入社。SEとして主に民間企業向けのICTソリューションに携わり、流通業、建設業などの課題解決を経験。2013年、民間SE部門長を経て2020年7月より現職。システムズエンジニアリング事業部が内田洋行の技術的リソースとして、複数の専門領域にまたがる多様な価値を提供しながら、全体最適の実現を目指している。
※所属組織・業務内容は取材当時のものです。
ICT企業として高い技術を磨き、
商社としてお客さまに向き合う
1962年、純国産初の超小型電子計算機「USAC(ユーザック)」を発表。
1997年の発売以来、450業種、5,500本以上の導入実績を持つ中堅中小企業向けのERPパッケージ。食品業では5年連続シェアNo.1の実績。
先端技術そのものではなく、技術の活用の仕方に価値がある
先端技術そのものではなく、
技術の活用の仕方に価値がある
技術がどう進化するのか、社会がどう変化するのか、正確な予測は困難を極める。だが、ソリューション設計の芯となる「お客さまビジネスの課題」がどう変化していくのかを見据えれば、未来においてどう対応すべきか、その道筋は見えてくる。
解決策を出すSEから、課題を設定し直せるSEへ
解決策を出すSEから、
課題を設定し直せるSEへ