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ERP/基幹業務システム スーパーカクテルシリーズ 豊富な導入実績。日本企業のベストプラクティスを集約。

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お客様導入事例食酢製造業×基幹システム

販売一体のシステム構築により、正確な在庫管理と機会損失の防止を実現
ユーザー名 タマノイ酢株式会社
http://www.tamanoi.co.jp/
業種 食酢製造
システム規模 WAN(サーバ×1、クライアント×33)
他システムとの連携ソリューション 生産管理システム、EOSシステム
ソリューションパートナー 株式会社内田洋行
会社概要
従業員数 :300名
営業拠点数 :11(研究所、工場を含む)

タマノイ酢は1999年6月、スーパーカクテルによる全社システムをスタートしました。酢の歴史にタマノ井の名が登場するのは豊臣秀吉の時代ですが、酢造りの老舗として伝統を守りながら、黒酢を調味料や薬の位置付けから解放して現代の飲料とした功績は全国に知られています。伝統を基盤とした新しいものへのあくなきチャレンジ精神は、コンピュータシステムにおいても存分に発揮されています。


管理部部長
瀬戸 南海雄 氏

管理部資金課
電算担当
課長代理
山名 克英 氏

  

誰もがその恩恵を享受できる情報システム

タマノイ酢が基幹システムをオープン系に移行する方向に踏み出したのは今から6年前です。しかし当時の基幹系パッケージソフトを全社システムとして採用するには無理があるとの判断から、人事・労務・給与と限定した分野でのパッケージ導入が行われました。しかし黒酢飲料をはじめとする事業の急拡大と、迫りつつある2000年への対応を考慮して、全社システムのオープン系移行が緊急の課題となります。そして全社の業務パッケージとしてスーパーカクテルの導入を決定したのが98年秋、翌99年の6月7日に本稼動を開始しました。

パーケージソフトの採用によるオープンシステム移行の最大の目的は「誰もがその恩恵を享受できる情報システム」(管理部・瀬戸南海雄部長)の実現にあります。「日々刻々と蓄積されるデータは、必要な時に誰もが有効活用できてこそ意味があります。その都度電算室に頼んで資料を作ってもらうのではなく、必要な人が必要な情報をいつでも入手できる社内体制の実現が21世紀への飛躍の前提」になるとの判断です。

当初の計画では本稼動は99年5月の連休明けの予定でした。しかしオフコンからのデータ移行が予定通りに進まないなどの遅延が発生、当初予定より1ヶ月遅れの本稼動となりました。「当社事業戦略との絡みもあり、この間は本当に苦しかった」との言葉に当時の苦労が集約されています。

同社が黒酢飲料のTVコマーシャルを開始したのもこの頃ですが、その効果もあってシステム移行直後に販売量が急増しています。1日400枚の伝票が800枚、900枚、1000枚と日々記録を更新する有り様で、データ量の急増を見越した上でのシステム構築ではあったものの、本稼動後いきなりフル稼動を強いられる厳しい環境でのスタートとなりました。しかし各営業所では必要に応じて端末を自由に追加するなどオープン系ならではの効果もあり、全社一丸となって本稼動を成功させるに至りました。

変化を変化として認識できるシステム

さてスーパーカクテルによる基幹システムが順調に稼動を開始、導入の最大の目的であった「誰もが恩恵を享受できる情報システム」が現実のものとなります。

最大の効果は、誰もがリアルタイムに現時点の数字が把握できるようになったことです。これは、1日に集積したデータをバッチ処理して出力された資料を翌日見るという従来のオフィスコンピュータパターンからの決別であり、情報システムに対する社内の評価も一変しました。

「時期的にはもうこれ以上伸ばせないギリギリのタイミングでの本稼動だったわけですが、それだけに新システム稼動によるメリットもまた痛感しました。新システムを一言で言うと、変化を変化として認識できるシステムです」(管理部資金課電算担当・山名克秀課長代理)との感想を述べています。新システムへの移行直後のデータ急増は企業にとって大きな試練であったものの、新システムならではのリアルタイムな情報把握が同社の新しい飛躍につながっているようです。

新システム導入によるメリットは、各営業所にも直結します。本社サイドで出力した資料を各営業所に送信するという従来スタイルから、営業所で必要なデータは全て営業所の端末からリアルタイムに入手できるようになりました。つまり新システムの稼動はリアルタイムな情報把握を可能にしただけでなく、営業所の情報格差を一気に解消することにもなりました。

タマノイ発祥の地、堺市に本社を置くタマノイ酢の営業所は現在、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の7ヶ所です。基幹システム用のクライアント数は営業所トータルで当初26台でしたが、現在は33台に増加しています。ちなみに情報系で利用しているロータスノーツ用クライアントの数は約70台で、計100台強のクライアントが稼動しています。

営業所網含む全社基幹システムをギリギリのタイミングで一気に本稼動させた裏には、運用面におけるさまざまな工夫があるようです。

「日々の処理と月単位の処理とをはっきり分離して優先順位を明確にしました。当社のような食品メーカーは伝票からして標準システムとはかなりの違いがあります。当然のことながらスーパーカクテルのカスタマイズ案件も多くなりましたが、まず日々の処理を最優先、それ以外は運用面でカバーする」(山名課長代理)など目的実現に向けた柔軟な姿勢が特徴です。システム稼動当初のデータ急増によるレスポンス低下についても、運用を工夫しながら性能アップを待つ姿勢が最終的な成功につながっています。

企業全体としてのコンピュータ活用技術の高まりを感じている

誰もが使える操作性は新システム導入の重要なポイントです。伝票入力については同社営業員が自ら行うのではなく内勤の要員が行うことになっており、これは受注が営業から独立した形で入ることが多い同社事業の特質によるものです。しかしデータ活用に関する営業員の意欲は高いものがあり、各人各様の活用手法が定着しつつあるようです。

「社員によるシステム知識レベルの違いは当然あるのですが、上手な使い方をする社員はそうでない社員に教えたりと、企業全体としてのコンピュータ活用技術の高まりを感じている」(山名課長代理)様子で、システムのオープン移行は社員のコンピュータ・リテラシーの向上にも大きな効果を発揮しています。

オフィスコンピュータによる従来システム時代から、同社営業員はデータを駆使した営業力で定評がありました。月に一度出力される営業資料を基に手作業で自分に必要な資料を作成することが一般的に行われていました。これが同社の躍進を底辺で支えていたのですが、帳票類は同時に複数人が利用できないなど、手作業による限界は誰の目にも明らかです。

スーパーカクテルによる新システム運用は営業員の情報武装に大きな役割を果たすこととなりましたが、長年同社で培われてきた個々人の情報活用への姿勢そのものが、大きなインフラとなっている事は確かなようです。

システム構成

新システムが稼動を開始して約1年、受注関連のシステムアップが今後の取り組みとして検討されています。電話やFAXによる受注を伝票入力する従来の方法から、OCRその他による自動受注へと進化させるもので「顧客側の発注システムにも関連するだけに業界を見渡した広い視野での取り組みが重要」(瀬戸部長)と堅実なスタートを開始しました。またインターネット通販にも積極的な同社では、インターネット活用の新しい段階を模索しており、その意味でもオープン性を基軸とした新システムの稼動は重要なポイントとなっています。世界で初めて酢の粉末化を実現したスシノコや、今をときめく黒酢飲料など、伝統の中から新しいヒット商品を生み出す同社の新たな展開が期待できそうです。

システム構成図


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導入した製品・ソリューション
販売管理システム「スーパーカクテル販売」
販売・在庫管理を中心に基幹業務の標準化を実現。業務効率化や品質向上に加え、現場の判断力を高め「在庫の適性化」「売上機会の損失防止」を強力に支援します。
カスタマイズ機能と、フレキシブルなシステム連携に優れ、「低コスト」「短期間」「高機能」でご導入いただけます。

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