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2022/2/18

鴻巣市「教員たちの働き方変革」教育ICT基盤をフルクラウド化 内田洋行・インテルにて映像制作を行いました

埼玉県鴻巣市教育委員会様は、教育ICT基盤をすべてフルクラウド化し、学術情報ネットワークSINETと、マイクロソフトのクラウドプラットフォームであるMicrosoft Azureを、国内の教育委員会で初めて接続した最先端のICT環境として全国的な模範となるケーススタディです。校務系、校務外部系、学習系のネットワークを分離した境界防御を変え、ゼロトラストモデルに基づいた包括的なセキュリティ対策を施し、一つのネットワークとすることで、教職員用のPCが統合化されました。職員室や教室、授業で使うPCを校務系、校務外部系、学習系と切り分ける必要がなくなった画期的なモデルとなっています。

今回、鴻巣市教育委員会様の「先生の働き方変革」の取組みを映像化し、内田洋行とインテルの2社が製作協力をいたしました。教職員の負担軽減を実現し、未来の子どもたちの成長を支える先進的な取組をぜひご覧ください。

■鴻巣市「教員たちの働き方変革」教育ICT基盤をフルクラウド化 内田洋行・インテル ショートバージョン

https://youtu.be/cEaiYV64XUk

■鴻巣市「教員たちの働き方変革」教育ICT基盤をフルクラウド化 内田洋行・インテル ロングバージョン

※ロングバージョンでは授業で子どもたちがICTを活用しながら発表を行ったり調べ学習を行ったり、いきいきと輝く様子がふんだんに盛り込まれています。
https://youtu.be/Ss4w0zZA3Ps

■児童・生徒の成長を見守る統合型校務支援システム

鴻巣市教育委員会様では、教職員の新たな働き方として、2016年に導入した統合型校務支援システムを刷新し、子供たちの成長の見守りと教職員の負担軽減を実現しています。内田洋行「デジタル校務」は、小学校から中学校までの9年間を「個人カルテ」として学籍・出欠・成績・保健などの情報を体系的に蓄積します。「欠席が続いている」「保健室によく行く」「アレルギーがある」などの傾向を教職員間で共有し、9年間の成長を見守り、きめ細かい生徒指導をサポートします。今回の整備で、校務事務フローの電子化を行い、文書管理機能として教育委員会からの照会等の収受から回答までのワークフローの電子化・電子決裁等、機能を大幅に強化しました。また、二次元バーコードを利用した勤怠管理機能と連携し、研修会案内などの文書通達から行事登録、出張管理、出勤簿作成、スケジュール入力までの一連の流れを完全ペーパーレス化し、教職員の大幅な負担軽減に繋げました。

今後はIMS国際技術標準「OneRoster®」を利用し、名簿情報の更新など教職員の負担軽減に繋げることや、校務系データと複数の学習系データを連携させ、様々な角度から分析することを目指しています。

■内田洋行のプレスリリースはこちらをご覧ください。

内田洋行、埼玉県鴻巣市の全小・中学校27校で、児童生徒・教職員の1人1台、ネットワーク、教育ICT基盤をフルクラウド化
〜家庭学習への対応と統合型校務支援システムで教職員の働き方改革を実現〜
https://www.uchida.co.jp/company/news/press/210115.html

■内田洋行GIGAスクール構想対応ページはこちらを御覧ください。

https://www.uchida.co.jp/education/gigaschool/

■インテルの様々な教育への取組について詳細はこちらをご覧ください。

Intel、インテル、Intelロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、Intel Corporationまたはその子会社の商標です。
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/education/intel-education.html?trflg=1

■鴻巣市様のホームページはこちらをご覧ください。

鴻巣市 ホームページ教育ICT プロモーション動画第2弾
https://www.city.kounosu.saitama.jp/soshiki/kyouiku/gakkosien/gyomu/4/konosugiga/1645062387743.html

※国立情報学研究所が全国の大学、研究機関等の学術情報基盤として構築・運用している情報通信ネットワーク。なお、現状で接続している各教育委員会は、実証実験及び大学との共同研究契約によるものです。
https://www.sinet.ad.jp

(鴻巣中央小学校撮影風景)

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社内田洋行
広報部
TEL:03(3555)4072