授業に、部活に、ライブ配信に。
スタジオ機能を兼ね備えたマルチな教室

名称の通り、授業だけではなくスタジオの役割も兼ね備えている「Learning Studio」。

当初は情報の授業限定での使用を予定していましたが、特定のシーンを想定しない可変的な空間に変更したことで、現在は英語をはじめとした他教科の授業・部活や会議等、様々な場面で活用されています。

大人数で集まることが難しいコロナ禍では各教室へのライブ配信型朝礼や集会のスタジオとして活躍。プロジェクターを含む設備はHDMI（有線）やClickshare等、様々な接続方法に対応し、教室を利用する機会が少ない生徒や先生でも自分がやりやすい方法・手持ちのデバイスで簡単に接続できるように配慮されています。

特にこだわりがつまっているのは、50人以上が収容できる広々した教室の中でも一際目を引く前方の特大プロジェクター。光の反射を抑える素材の選定に調整を重ね、電気をつけたままでも画面をきれいに映し出す環境を整備。授業を受ける生徒は、明るいまま手元とプロジェクターの両方を見ることができ、暗闇の中で各自が持っている端末の光が気になることもありません。

また、前方と左右合わせて6基設置されたプロジェクターは全て壁自体がスクリーンになっており、スクリーンを下ろす手間がいらないのもスムーズな授業運営を実現するポイントの一つになっています。