当別町では、児童生徒の学力向上を目指し、平成29年に小中一貫教育を導入しました。義務教育学校「とうべつ学園」は、9年間の成長に応じた多様な学習環境、多様なコミュニケーションの場を持つ学校というコンセプトで建設されました。
内装に町産材をふんだんに使った温かみある校舎は、新しい時代の教育に対応した環境と異学年交流の場を備え、1年生から9年生までの一貫した学びを支えます。壁のないオープンな図書館「メディアライブラリー」、中央階段から連続する「ステップテラス」やオープンな学年ワークスペースが、多様な学びの展開を可能にしています。1階から3階までをつなぐ大きな吹抜け「インナーガーデン」から太陽光が差し込み、校舎内を柔らかに照らします。町産材チップを燃料としたボイラーや太陽光発電パネルを設置し、環境にも配慮しています。田園風景に囲まれた校舎で、校訓「優しく 強く」のもと、「社会を背負う、世界にも通用する『知・徳・体』を備えた人」の育成に取組んでいます。
当別町立とうべつ学園北海道当別町
https://www.town.tobetsu.hokkaido.jp/site/tobetsugakuen/