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仮想化・サーバ集約ソリューションの事例

大規模な災害時でもお客さまへのサービス提供を続けられるように、サーバ障害に対してより可用性の高いシステムを構築

物流業B社 様 導入事例

導入ソリューション 仮想化・サーバ集約ソリューション
導入製品・サービス Vmware
主な導入効果 サーバ台数の削減/レガシー延命/高可用システムの構築

導入前の課題・背景

物流業のB社様では、基幹コンピュータシステムをデータセンターに設置し、大規模な災害時でも全国のお客様へサービスを維持・継続できるように対策していました。サーバ環境のリプレイスに際して、サーバ障害に対してより可用性の高いシステムの構築を行いました。

課題
  • 業務継続性の向上(サーバ停止時間の極小化)を実現したい。
  • 将来のシステム増強に向けて、拡張性の高いハードウェアを採用したい。
  • バックアップを共通化し、サーバ運用レベルを向上させたい。
  • 省電力/省スペース化など、環境対策とサーバ管理コストの削減を同時に進めたい。

解決策

導入前 導入後
■既存の業務サーバは10台。
バックアップは個別に実施。
■仮想化ソフトウェア(VMware)とSANブートシステムの組み合わせでサーバを集約。

導入効果

仮想化ソフトウェア「VMware」を用いてサーバを集約するとともに、可用性向上に有効なSANブートシステムを構築。万が一、サーバ障害が発生した場合でも、SANストレージをブートディスクとして自動的に切り替えるため、サービス停止時間を最小限に抑えることが可能となりました。

効果
  • SANブートとVMwareの機能を利用しハード障害時の業務継続性を大幅に向上。
  • サーバの集約を実現(10台→3台 + ブレード)。
  • ストレージによるディスクシステムの信頼性と拡張性を確保。
  • バックアップサーバ導入による退避/復元手順を一元化。

仮想化・サーバ集約ソリューションについて

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