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【調査レポート】 受発注システム利用中でも「手作業80%以上」が約3割
〜食品卸売業の受発注業務 実態調査レポート〜

2026/4/1 [食品,ERP,調査レポート]

内田洋行では、食品卸売業で受発注業務に関わる方々を対象にアンケート調査を実施しました。
さらに、その結果から食品卸売業の受発注業務における課題を明らかにし、今後の解決策を考察しました。貴社の受発注業務の効率化を検討するための参考になれば幸いです。

[概要]

  • 食品卸売業の受発注業務では、システムを利用していても手作業が多く残っている実態が明らかに。
  • 受注業務では、システム利用中でも手入力での作業が80%以上の企業が約3割を占めている。
  • 受発注業務において、約9割の担当者が何らかの課題を感じている。
  • 主な課題として、入力ミスや確認漏れ、業務の属人化、紙帳票やFAXの利用などが挙げられた。
  • 在庫管理や会計など他システムとのデータ連携不足も課題となっており、受発注業務の効率化にはシステム連携の強化が重要との示唆も。
調査レポートの完全版をダウンロードする

主な調査項目

・受注業務のシステム化の状況
・受注業務で感じている課題
・現在利用している受注システムの課題
・発注業務のシステム化の状況
・発注業務で感じている課題
・現在利用している発注システムの課題
・受発注業務のシステム化に対する方針
・受発注システムの機能強化、リプレイスの検討状況

調査概要

調査の目的:食品卸売業の受発注業務の状況および課題を把握
調査対象:食品卸売業の企業にお勤めで、受発注業務を担当している方。あるいは、管理する立場として受発注業務に携わっている方
調査時期:2026年1月 [スクリーニング調査:8日間、本調査:8日間]
調査方法:インターネットリサーチ
有効回答数:スクリーニング調査:2,545、本調査:301
調査機関:株式会社内田洋行

調査結果のサマリー

1.受注業務のシステム化は進んでいるものの、受注データの大部分を手入力している実態が明らかに

食品卸売業の83.5%が受注業務にシステムを利用している一方、「手入力が80%以上」が30.2%を占めており自動連携は十分に普及していない。

グラフ:あなたのお勤め先の受注業務は、どの程度システム化されていますか

2.発注業務もシステム化は進んでいるものの、発注データの大部分を手作業で処理している実態が明らかに

食品卸売業の80.4%が発注業務にシステムを利用している一方、「手作業が80%以上」が28.2%を占めており発注業務でも手作業が多く残っている。

グラフ:あなたのお勤め先の発注業務は、どの程度システム化されていますか

3.受発注ともに、約半数の担当者が手作業による入力ミスや確認漏れを課題と感じている

受発注業務の課題として「手作業による入力ミスや確認漏れが発生する」が最も多く、受注業務で54.5%、発注業務で46.5%に。手作業を減らす対策に、早急に取り組むべきと考えられる。

グラフ:受注業務にどのような課題を感じていますか
グラフ:発注業務にどのような課題を感じていますか

4.受発注システムに関しては、在庫情報の反映にタイムラグがあることが最大の課題

受発注システムの課題として「在庫管理システムとリアルタイムに連携していない」が最も多く、受注システムで34.3%、発注システムで39.1%に。データ連携以外にも、「食品卸売業特有の要件に対応していない」や「操作が複雑で現場スタッフが使いこなせていない」などの課題が挙げられた。

グラフ:受注システムにどのような課題を感じていますか
グラフ:発注システムにどのような課題を感じていますか

まとめ

食品卸売業では人手不足が深刻化しており、限られた人員で業務を回すためには効率化が不可欠です。中でも業務量の多い受発注は、生産性に直結するため、優先的な見直しが求められています。本記事でご紹介した調査レポート(完全版)では、現場で直面している課題や業務の実態、その背景や解決の方向性、具体的なソリューション構成などを詳しく紹介しています。貴社の受発注業務の効率化に繋がるヒントが満載です。ぜひダウンロード(無料)して、詳細をご覧ください。

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