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株式会社内田洋行 自社を含む多くの民間企業で Microsoft 365 の導入や活用の支援を行っています。 |
「Copilot を使えば、いろいろな仕事を手伝ってもらえそう」
そう思って Copilot を開いたものの、入力欄を前にして手が止まってしまった。そんな経験はないでしょうか。
やりたいことは頭の中にあるけれど、Copilot にどのような言葉で頼めばよいか分からない。Copilot を使い始めた人から、よく聞く悩みです。
Copilot には詳しい情報を伝えた方がよいと聞いて、目的や背景、条件などをきちんと整理してから入力しようとすると、かえって難しく感じてしまうこともあります。
しかし、最初から上手な依頼文を考える必要はありません。
Copilot への頼み方が分からないのであれば、その悩み自体を Copilot に相談してみればよいのです。
たとえば、次のように聞いてみます。短いひと言でも構いません。
指示のサンプル
お客様への案内メールを作りたいんだけど、どのように頼めばいい?
すると Copilot は、目的を実現するために必要な情報や、依頼文の例を示してくれます。
頼み方を相談すると、案内メールの作成に必要な情報を Copilot が整理してくれる
お客様への案内メールであれば、次のような情報を伝えるとよいと教えてくれるでしょう。
あとは、Copilot の提案を参考に、自分の状況に合わせて内容を追加します。これだけで、まずは Copilot に頼んでみるための言葉がまとまります。
自分ひとりで依頼文を完成させてから Copilot を使うのではなく、依頼文を考えるところから Copilot に参加してもらうわけです。
目的や条件を詳しく伝えるほど、自分がほしい回答に近づきやすくなります。しかし、最初から完成度の高い依頼文を書く必要はありません。
大切なのは、いま困っていることや、やりたいことを自分の言葉で伝えることです。
たとえば、次のような相談から始められます。
Copilot から質問されたら、それに答えます。返ってきた回答がイメージと違っていたら、さらに希望を伝えます。
こうした追加の依頼も、立派な Copilot への頼み方です。
最初の回答を見ながら条件を追加し、求める案内メールに近づけていく
Copilot を使うときに大切なのは、一度で完璧に頼むことではありません。返ってきた回答を見て、自分の希望との違いを伝えながら、会話を続けることです。
最初の依頼は、いわば会話のきっかけです。そこから条件を足したり、不要な部分を減らしたりしながら、求める答えに近づけていけばよいのです。
Copilot と会話を重ね、期待どおりの回答が得られたら、そのやり取りを次回にも生かしてみましょう。
最後に、Copilot へ次のように依頼します。
指示のサンプル
今回は期待どおりの回答を得られました。
次回、同じようなことを依頼するときに使えるプロンプトを、これまでの会話内容をもとに作ってください。
すると Copilot は、それまでの会話を振り返り、最初から必要な情報や条件を含めたプロンプトを提案してくれます。
うまくいった会話を振り返り、次回使えるプロンプトを Copilot に作ってもらう
提案されたプロンプトを見ることで、「このような情報を伝えればよかったのか」「こういう順番で書けば伝わりやすいのか」と、自分自身も Copilot への頼み方を学べます。
今後も使えそうなプロンプトは保存しておけば、次に同じような仕事をするときにも役立ちます。参考までに、今回 Copilot が提案してくれたプロンプトも紹介します。作業を依頼するときに伝える情報や条件が、ひとつのプロンプトにまとめられています。
今回 Copilot が提案してくれたプロンプト
お客様向けの案内メールを作成してください。
【対象】
既存のお客様
【イベント・案内内容】
(内容を記載)
【日時】
(日時を記載)
【開催方法】
(オンライン/会場など)
【申込期限】
(期限を記載)
【申込方法】
(URLや申込先を記載)
【学べる内容・参加メリット】
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・
【メール作成ルール】
・学べる内容や参加メリットを本文の冒頭で伝える
・参加したくなる前向きな表現を使う
・親しみやすいがビジネス向けの文体にする
・既存顧客向けのため過度に営業的な表現は避ける
・300文字程度の短い案内メールにする
・件名を作成する
・日時、申込期限、申込方法がひと目で分かるようにする
Copilot を使うために、最初から上手な依頼文を書く必要はありません。頼み方が分からなければ、やりたいことをそのまま伝え、どのように頼めばよいかを Copilot に相談してみましょう。
返ってきた回答を見ながら、足りない情報や希望する条件を追加していけば、少しずつ求める答えに近づけられます。期待どおりの回答を得られたら、その会話をもとに次回使えるプロンプトを作ってもらえば、次の依頼にも生かせます。
「Copilot になんて聞いたらいいか分からない」ときも、使うのを諦める必要はありません。頼み方を考えるところから Copilot に手伝ってもらう。そこから、Copilot との対話を始めてみてはいかがでしょうか。
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