
マスターデータ管理をお考えなら【スーパーカクテルCoreシリーズ】
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1.マスターデータ管理(MDM)システムとは
マスターデータ管理(MDM)システムとは、組織内の各部署や異なるシステムに分散している「マスターデータ(基礎データ)」を統合し、一元管理するためのITソリューションです。顧客情報、商品情報、取引先情報などの基礎データを全社で統一することで、データの信頼性と一貫性を確保します。
データのサイロ化(データの独立)を防ぎ、全社横断で一貫性のあるデータ活用を可能にする基盤として、多くの企業が導入を進めています。
CDPとの違い
マスターデータ管理システムが組織全体の基礎データを統合・管理してデータの整合性を保つのに対し、CDPは顧客体験の向上を目的に、顧客データを収集・分析する仕組みです。
マスターデータ管理システムはバックエンドの業務基盤として機能し、CDPはマーケティング活動などのフロントエンドで活用されるという違いがあります。
2.マスターデータ管理の重要性とよくある課題
企業活動が多角化するなかで、部署ごとに個別のシステムを運用する「データのサイロ化」が深刻な問題となっています。
例えば、同じ顧客の情報が営業部と経理部で異なっていると、請求ミスやアプローチの重複を招きかねません。このように、マスターデータが整備されていない状態では、正確な売上分析や迅速な経営判断が困難になります。
データの一貫性を保ち、情報の信頼性を担保することは、企業のガバナンス強化やDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する上で極めて重要です。
3.マスターデータ管理システムの導入メリット
マスターデータ管理システムの導入は、企業にさまざまなメリットをもたらします。ここではおもなメリットの一例を解説します。
1)業務効率の向上につながる
各部署でバラバラに管理されていたデータが統合されることで、入力の手間や情報の修正作業が大幅に削減されます。
また、常に最新のマスターデータが共有されているため、確認に要する時間が短縮され、コア業務に集中しやすい環境が整うでしょう。作業ミスや手戻りも防止でき、組織全体の生産性が向上します。
2)横断的なデータ活用が可能になる
マスターデータ管理システムを導入すると、部門ごとに孤立していたデータがひも付けられ、全社的な視点でのデータ抽出や分析が容易になります。
例えば、購買履歴と在庫情報を正確に照らし合わせることで、需要予測の精度を高めることが可能です。データのサイロ化を解消することで、これまで埋もれていた情報を価値ある資産として有効活用できます。
3)意思決定の精度が向上する
経営層が正確な判断を下すためには、信頼性のあるデータが必要です。システムの導入によりマスターデータを正確に管理できるようになれば、それをもとに現状を正しく把握し、精度の高い分析結果を経営判断に活かせるようになります。
4)コンプライアンスを強化できる
データの変更履歴をログとして記録できる点もメリットです。不正な書き換えや誤操作を防ぎ、透明性の高いデータ管理を実現しやすくなります。
また、権限設定を細かく管理することで、情報の漏えいリスクを低減し、内部統制を強化することが可能です。法規制への対応や監査時においても、正確なデータの提示が容易になります。
4.マスターデータ管理システムを選ぶ際のチェックポイント
マスターデータ管理システムを選ぶ際は、以下の4つの視点で比較することが重要です。
1)ニーズに合う機能が搭載されているか
システムで管理すべきデータの種類や項目は、企業ごとに異なります。自社が抱える課題を明確にし、それを解決するために必要な機能が備わっているかをチェックしましょう。
複雑な商品属性を管理する製造業など、その業界特有の要件を満たせる柔軟性があるかどうかが重要です。
2)予算に見合っているか
コストが予算内に収まるかどうかも大切なポイントです。
高機能なシステムほどコストも高くなる傾向にあるため、投資対効果を見極める必要があります。自社の規模や利用人数、将来的な拡張性を考慮し、予算内で最大限のメリットを得られるプランを選択しましょう。
3)既存システムとの連携は可能か
マスターデータ管理システムは単体で稼働するものではなく、ERPやCRM、SFAといった既存の業務システムと連携してこそ真価を発揮します。
そのため、システムを比較する際は、既存のデータベースやアプリケーションとスムーズにデータを同期できるインターフェース(API)が提供されているかを確認しましょう。スムーズな連携ができれば、データの整合性を保ちながら業務効率を高められます。
4)サポート体制は充実しているか
システムの導入時や運用開始後のトラブル発生時に、迅速かつ適切な支援を受けられるかをチェックしましょう。操作方法のレクチャーや、法改正に伴うアップデートへの対応など、ベンダー側のサポート体制を確認することが重要です。
また、ベンダーの拠点が国内にあり、日本語での細やかな対応が可能かどうかも、長期的に安定して運用するための判断基準になります。
5.マスターデータ管理システムの導入における注意点
マスターデータ管理システムを導入する際は、以下の2つのポイントに注意が必要です。
1)運用コストが発生する
マスターデータ管理システムを活用するためには、サーバーの維持費やライセンス料、データのクレンジング作業に伴う人件費などの運用コストが発生します。導入コストのみに目を向けるのではなく、中長期的な費用対効果を試算することが重要です。
また、データの品質を維持するために、定期的なメンテナンス作業が必要になる点も考慮しましょう。
2)従業員の理解を得る必要がある
マスターデータ管理システムを導入すると、データの入力ルールが厳格化されるため、現場の従業員に負担を感じさせてしまう可能性があります。なぜマスターデータ管理が必要なのか、導入によって業務がどう変わるのかを丁寧に説明し、現場の協力を得ることが成功の鍵です。
6.マスターデータ管理には内田洋行の「スーパーカクテルCoreシリーズ」
内田洋行の「スーパーカクテルCoreシリーズ」は、多くの企業に採用されている製販一体型統合パッケージです。散在しがちなマスタや実績データを統合することが可能です。おもに4つの製品があります。
1.スーパーカクテルCore 販売 :販売管理から在庫管理まで網羅したシンプルなパッケージ
2.スーパーカクテルCore 会計 :財務会計や管理会計に対応したパッケージ
3.スーパーカクテルCore FOODs :食品業特有の商習慣や業務に対応したパッケージ
4.スーパーカクテルCore 販売 生産 原価 se :「販売」「生産」「原価」の3モジュールで構成されるプロセス型製造業向けパッケージ(個別導入も可能)
また、直観的な操作性と、多様なシステム連携実績も魅力です。複雑な情報の更新作業もスムーズに行えるため、データ品質の維持が容易になります。
「スーパーカクテルCoreシリーズ」の導入事例
実際にデータ管理の一元化を実現し、情報共有や業務改善を実現した企業の具体的な事例を紹介します。各社がどのような課題を抱え、どう解決したかを確認することで、活用のヒントが得られます。カゴメアグリフレッシュ株式会社 様(農業関連業)の事例
生鮮野菜の仕入れから販売までを担う同社では、属人化しやすい農業における職人技を可能な限り可視化し、意思決定のスピードを向上させるため、システムの刷新を図りました。社内にデータが分散していた問題を解決し、迅速な経営判断を支える基盤を構築しています。
また、スーパーカクテルと連動した「営業需給収支表」の機能を導入したことで、精度の高い需要予測が可能となり、営業担当が自ら「何をどこにどれだけ売るか」をシミュレーションできるようになりました。
▽カゴメアグリフレッシュ株式会社 様の事例記事もご覧ください
市況や生産状況などのデータを一元化し、予測が難しい青果の需給を的確に判断
守山乳業株式会社 様(食料品・飲料製造業)の事例
乳製品メーカーの同社は、人員不足や旧システムの老朽化、手入力による業務負担などの課題があり、2022年1月に内田洋行主導のもと、食品業向け統合パッケージ「スーパーカクテルシリーズ」を導入しました。
システム導入後は、共通のルールに基づくデータ管理が実現し、拠点間での情報共有が容易となりました。各部が手入力で対応していた作業も大幅な時間短縮が実現し、管理部では月に約6,700分の業務改善が見込まれています。
▽守山乳業株式会社 様の事例記事もご覧ください
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7.まとめ
マスターデータ管理(MDM)システムは、企業内の散在する情報を統合し、データの信頼性を担保するためのITソリューションです。正確なマスターデータの管理は、業務効率の向上や迅速な経営判断、さらにはコンプライアンスの強化といった多くのメリットをもたらします。
内田洋行の「スーパーカクテルCoreシリーズ」のような信頼性の高いツールを活用し、一貫性のあるデータ管理体制を構築することが、持続的な企業成長を支える土台となります。
スーパーカクテルCoreシリーズは、多種多様な業界での導入実績を持ち、多くのお客様に選ばれてきました。また、50年以上にわたるICTによる業務効率化ノウハウを生かし、お客様の課題を解消する「真のDX」を支援します。ニーズに合わせて選べる多様な製品をラインナップしているため、お気軽にお問い合わせください。
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