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「『絆』地域包括支援センターシステム」の相談業務管理画面
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スムーズなセンター運営でご利用者へのサービス品質も向上
頻繁に使用するのは、国や県への報告時のデータ抽出です。地域包括支援センターでは、国や県が事業を組み立てるために、ケアプランを立てた件数、認知症の相談件数、虐待での相談件数など様々なパターンでの報告を求められることが多いのですが、そうした時に、スムーズに必要な情報を抽出することができます。また、数値や決まった項目だけでなく、自由記入欄に入力した文言からも任意に検索し、該当するケースを引っ張ってくることができるのが非常に便利ですね。(増田様)
情報をスムーズに検出できることは、市民の方々へのよりよいサービスにもつながっています。例えば、同一の方に対して複数の方からご相談をいただいた場合でも、そうした情報も全て記録に残し、簡単に検索することができます。一つひとつの情報を掘り返す必要がありませんので、確実に対応のスピードが上がっています。さらに、お一人の方に対し複数のスタッフで対応しても、以前の相談内容やその経過を「絆」上で共有できていますので、話しが通じないということも起こりません。
また、居宅介護事業所向けの簡易ソフトもとても便利ですね。現在、25 程度の居宅介護事業所にケアプランの作成を委託していますが、それぞれに簡易ソフトを配布しています。同じフォーマットで作成されており、もらったデータをそのままダイレクトに「絆」に取り込むことができますので、入力のし直しなどの手間がありません。加えて、データのやりとりを「 GIGAPOD」(企業向けオンラインストレージ)上で行えるようになったことも大きいです。USB や紙に出力したものを直接持ってきてもらっていた頃と比べると、格段に省力化が進んでいます。(秋葉様)
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