面倒な作業はもう必要ナシ!転記のいらない記録システム
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デジタルペンとは、普通のボールペンと同じように紙に手書きした数字や文字を瞬時にデータ化してくれる画期的なペンです。福祉先進国であるスウェーデンのアノト社が開発した製品で、国内の医療・介護業界でも広く活用されています。 |
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絆シリーズなら、デジタルペンとのシステム連携が可能
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内田洋行の介護・福祉システム「絆シリーズ」は、デジタルペンとのシステム連携に対応。毎日数10分〜1時間程度かかっていた転記作業が不要になるなど、多数の導入効果が寄せられています。 |
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記録業務の効率化が、サービスの向上に貢献 〜介護現場の導入事例〜
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特別養護老人ホームのグリーンハイム荒川デイサービスセンター様は「絆 高齢者介護システム」をご導入いただき、利用者情報の管理、介護記録、通所サービス計画、介護報酬請求などに活用されていました。その後、記録業務を効率化するためデジタルペンを採用されました。 |
導入前の課題
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デジタルペンの導入前、「バイタル記録表」に記入したデータを、看護士がひとつひとつ「連絡ノート」に手作業で転記していました。毎日利用者さんの帰宅時までに終わらせる必要があったため、昼休みがつぶれることも日常茶飯事。職員の負担が大きく記入ミスのリスクも多大でした。そこで、記録システムのIT化に取り組みました。 |
導入の決め手
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記録システムの選定は、携帯情報端末という選択肢もありました。ところが、サービスの現場で誰もがスピーディに使いこなせるのは、やはり慣れ親しんだペンと紙で記録する方式。また、導入教育に時間がかからず、必要な情報を紙でも保管できることなどが決め手となりデジタルペンが採用されました。 |
導入効果
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導入後は、デジタルペンで「バイタル記録表」に記入した情報をパソコンへ取り込み、その他の特記事項を入力して印刷すれば「連絡ノート」が完成。バイタルの転記とは異なり専門知識が不要なため看護職員以外でも作成できるようになりました。手書きするとき、数字の書き方や枠外にはみ出さないなど、ある程度の注意事項はありますが、それでも毎日数10分〜1時間程度かかっていた作業がなくなり導入効果は一目瞭然。さらに数値の参照・比較も容易になり、利用者重視のデータ管理につながりました。これまで「連絡ノート」を手作業で書いていた職員からは「楽になりました。気持にもゆとりができました。」という感想をいただきました。こうした取り組みが職員と利用者さんのコミュニケーション時間を増やし、サービスの向上にも良い影響を与えているそうです。 |
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※画像提供:アノト社 |