環境

製品・サービスにおける環境配慮

製造工程での取組み

内田洋行グループは、製造工程において環境負荷軽減に取組んでいます。

脱有機溶剤化(江戸崎共栄工業株式会社)

塗装を有機溶剤が含まれない粉体塗料に移⾏しています。粉体塗料は成分中に有機溶剤を含んでいないため、塗膜硬化時に溶剤が揮発して⼤気を汚染することもありません。

リサイクル型シンナーの採用(株式会社サンテック)

廃棄物削減のため、2016年9⽉より、リサイクル型シンナーに変更しました。リサイクル型とは、使⽤済みの廃シンナーを蒸留処理することで再利⽤するものです。この取組みにより、廃油(産業廃棄物)の排出量を30%削減しました。

工場排水ゼロ(江戸崎共栄工業株式会社)

工場排水は、最終的に排水ピット内での自然気化により、工場外への「工場排水ゼロ」を継続し、霞ヶ浦の環境保全に貢献しています。

上水使用量の削減(江戸崎共栄工業株式会社)

2022年、材料変更に伴い増加した油分除去の為に塗装前処理工程を変更しましたが、脱脂水槽の容量を半減、化成処理液の再利用等により、上水の利用量を2019年度比で20.9%削減を実現し、廃水も最小限の外部委託処理に抑制しています。

工場からの外部排水ゼロ(UCHIDA MK SDN.BHD.)

マレーシアのチェア製造工場『UCHIDA MK』では1988年の創業以来粉体塗装ラインを使用。粉体塗装は溶剤を一切使用しないのでこれが揮発して大気を汚染することがありません。また塗装工程内の洗浄水は可能な限り繰り返して使用するとともに、最終的には蒸発させることで工場からの外部への排水ゼロを継続しており、マレーシアの土壌や空気を汚染することなく環境に配慮した製造を継続しています。

最終更新日付:2023年7月13日