環境
製品・サービスにおける環境配慮
物流での取組み
内田洋行グループの物流会社では、グリーン経営の認証を取得する等、環境経営に力を入れています。
輸送における環境配慮
●低公害車の導入
配送⽤トラックの排出ガスを削減するために、従来のディーゼルエンジンを搭載した⾃動⾞より排気ガス中の有害物質(⿊煙・NOx・SOx 等)が⼤幅に少ない低燃費かつ低排出ガス認定自動車の導⼊を進めています。2023年7⽉20⽇現在、低公害⾞は15台で、その他のトラックについても低排出タイプのトラックへの切り替えを推進しています。
●モーダルシフトの推進
省エネ効果、排気ガスに含まれる有害物質による大気汚染削減、二酸化炭素(CO2)排出削減による地球温暖化防止等を意図して、トラックによる輸送から、船舶貨物を利用しての輸送への転換を推進しています。2022年8月~2023年7月までの船舶貨物利用は470トンでした。
●エコドライブの推進
デジタルタコグラフの導入により、ドライバーに速度オーバーや急発進・急加速等を警告します。
また運行データからドライバーの特性を把握し、安全で経済的な運行管理に繋げています。長時間のアイドリングや非効率的な運行を制御することでCO2の排出が抑えられ、燃費も向上し、物流部門における環境負荷低減に貢献しています。
●配送車両負荷低減による効率化
都市部の配送では大型トラックを使用できないことが多く、小型トラック(2t車)中心の配送となり、多くのトラックが必要となっていました。
効率的な配送を目指して、納品地に近い倉庫で大型トラックから小型トラックに貨物を積み替えることで、配送効率向上に努めています。
ロジスティード東日本で実施している積み替え輸送時の写真
梱包材回収・リサイクル
●産業廃棄物収集者
企業として責任を持って産業廃棄物の適正な処理を⾏うために、グループ企業の物流会社は産業廃棄物収集運搬許可を取得しています。収集トラック(パッカー⾞)にて倉庫や搬⼊現場で発⽣した不要梱包材を分別回収し、適正な廃棄、再資源化を実施しています。
最終更新日付:2024年6月3日