環境

製品・サービスにおける環境配慮

環境に配慮したものづくり

製造段階から使用後のリサイクルまで製品ライフサイクルを考慮した製品アセスメントに基づいた製品開発を行い、地球環境保全に貢献しています。

再生材の利用

1.再生プラスチックやバイオマスプラスチック材の使用

プラスチック部品は再生材が10%以上使用されています。

再生材を使用した部品

ウレタンクッション材料に植物由来原料を25%使用しています。

植物由来原料によるウレタン

2.再生パルプ材の使用

ペーパーハニカム材は古紙パルプ配合率が50%以上のものを使用しています。

リサイクル配慮設計

1.分離や分解が容易な製品設計

一般的な工具で材料別に分解が可能です。

2.再生資源として利用がしやすい材料表示

合成樹脂部品に材料表示を行っています。

グリーン購入法への対応

1.適合製品の拡充

内田洋行はグリーン購入法に適合した環境配慮製品の拡充を進めております。グリーン購入法適合製品については適合証明書の発行やカタログでの適合表示により、適切な情報提供を行っております。また、2021年度のグリーン購入法適合製品の売上はオフィス家具等の製品売上のうち52%でした。

2.木材合法性証明

オフィス家具のグリーン購入法の基準では、製品に木質材が使用されている場合、再生資源であるか「原料の原木が合法的に伐採された」ものであることが求められています。内田洋行は、林野庁「木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明のためのガイドライン(平成18年2月15日)」に準拠して、証明・管理を行っています。

3.JOIFA「合法性・持続可能性に係る事業者認定」を取得

内田洋行はグリーン購入法の改定に伴うJOIFAの合法性・持続可能性に係る事業者認定を取得しております。
「事業者認定番号:JOIFA307-G」

国産木材の積極活用

1.森林保全や大気中の二酸化炭素削減への貢献

間伐材や端材などの再生資源の活用

2.地域産材使用の取り組み(株式会社奥羽木工所)

内田洋行は、1都4県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県)の地域産材を原料としたメラミン化粧パーティクルボード「ユニボードオリジン」を学校用家具に使用しています。

生物多様性への配慮

●ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)への対応

ワシントン条約付属書Ⅰ〜Ⅲで指定された木材のうち、JOIFAの定める重点管理材(ローズウッド、マホガニー、ブラジリアンマホガニー、アンデスマホガニー、ラミン)について、当社製品では不使用であることを確認しております。

最終更新日付:2023年7月13日