教員研修

学力調査結果分析、ミドルリーダー育成、授業改善などの教員研修を提供します。
ニーズに合わせて、データ収集・調査研究を行い、その成果を周知するための研修会や、学校や自治体が保有している様々な教育データを、先生方ご自身で解釈し、現状の特徴や課題を見つけ、今後の改善に生かしていただくためのデータ分析体験ワークショップを実施しています。

 

OVERVIEW

概要紹介

コンサルティング+研修

教育委員会向けサービス例

教育委員会が域内の学力調査結果を、教育施策の検討・評価に役立てるために、専門的な観点で調査結果を解析し、統計的手法等を駆使し、仮説導出から検証までのコンサルティングを行う「学力調査データ分析サービス」を提供します。また、分析結果を研修というかたちで教育現場にフィードバックする「サーベイフィードバック研修サービス」を合わせて提案します。

コンサルティング+研修

調査データ分析コンサルティング

文部科学省より提供される調査結果データの分析及び、弊社「学力調査データ活用支援システム」を用いた基本分析、その他、自治体独自の要望に基づく詳細分析を組み合わせ、成果と課題を多面的に分析します。 また、分析した結果を利用し、学校(先生方)や保護者等への情報発信につながる、わかりやすい報告書を作成します。

研修

サーベイフィードバック研修(学力調査分析ワークショップ)

分析した成果をまとめた報告書を配付するだけではなく、基本分析・詳細分析の結果などを、「研修」という形で現場にフィードバックする「サーベイフィードバック研修」もご用意しています。 現場へのフィードバックにより、学校自身がより主体的に全国学力・学習状況調査の分析結果をとらえ、各校の課題発見から改善のための行動へとつなげるきっかけになると考えます。
※研修内容は打合せの上決定いたします。

現場の先生方が、調査結果データに基づいて、「自校の子どもたちのどのような資質・能力をのばせば良いか」「どんな授業に改善したら良いか」等を考えることができるように、アクティブラーニングの手法を用いた協働的な分析ワークショップを含めた<研修会>を提供します。

実績多数

宮城県大衡村、上尾市、柏市、浦安市、我孫子市、八街市、川崎市、横浜市、横須賀市、石川県、泉大津市、京都市、大阪市ほか

 
 

 

システム+研修

学校・教育委員会向けサービス例

学校が膨大な調査データを独自に分析し、学力傾向の特徴や課題を見つけるための見える化を支援するクラウドサービス「学力調査データ活用支援システム」を提供します。また、システムを有効に活用するための操作研修やデータの見方・分析の仕方を理解するための「スタートアップ研修」をセットにして提案します。

システム

学力調査データ活用支援システム

教育委員会及び学校における調査データ活用を支援するクラウドサービス「学力調査データ活用支援システム」を利用することにより調査データの見える化が可能になります。

ビジュアル化する

多種多様なグラフ化や、アイコン等により調査結果の特徴を表現。

 

様々な単位で集計する

中学校区別 、モデル校等 任意の単位で集計。

データを一元管理する

異なる年度・学年の結果を統一的に管理。

研修

システム導入支援研修

現場の先生方が、調査結果データに基づいて、「子どもたちの学力を上げるにはどうしたら良いか」「授業を変えるにはどうしたら良いか」などを、自ら考えることができるように、導入時のシステム操作研修から実際の調査データを利用した分析フローまでの、一連の流れを理解できる「システム導入支援研修」をご用意しています。

分析の目的、意義
分析の流れ

 

調査結果の読み方
 

システムの操作

システム導入支援研修 概要(例) システムメニュー
講義
  • 調査の概要
  • 問題、類型の紹介
  • 調査結果データの見方、分析の意義
グループワーク
  • (システム利用)「調査結果データの読み取り」
  • 「各自の読み取った情報を基にグループの結論づけ」
グループごとに発表
  • 教科別の調査結果
  • 分類・区分別の調査結果
  • 設問別の調査結果
  • 標準化得点の推移
  • 平均正答率の散布図
  • 教科×質問紙クロス集計
システム導入支援研修 概要(例)
講義
  • 調査の概要
  • 問題、類型の紹介
  • 調査結果データの見方、分析の意義
グループワーク
  • (システム利用)「調査結果データの読み取り」
  • 「各自の読み取った情報を基にグループの結論づけ」
グループごとに発表
システムメニュー
  • 教科別の調査結果
  • 分類・区分別の調査結果
  • 設問別の調査結果
  • 標準化得点の推移
  • 平均正答率の散布図
  • 教科×質問紙クロス集計

※研修内容、システムの提供メニュー等は打合せの上決定いたします。

 

東京財団政策研究所との共同研究
教師の学びの意欲を喚起するための実践研究

「学び続ける教師」であるための勉強会(講演+ワークショップ)を開催しました。
2022.8 第1回「教師の研修の実態と課題」
2022.12 第2回「教職専門性の開発」
2023.3 第3回「校内研修の改革」

 
松本 美奈
東京財団政策研究所
研究主幹

 

横浜国立大学との共同研究
I期
アクティブラーニング推進時代に対応したミドルリーダー・管理職に関する調査とサーベイフィードバックによる研修の開発(2016~2017)

2016年度

アクティブラーニングを推進するために
1)ミドルリーダーや管理職が校内においてどのように学校をマネジメントしているのかその実態を把握する組織調査を行い、
2)得られたデータをもとにミドルリーダー・管理職向けの研修を開発しました。

2017年度

1)ミドルリーダー・管理職を対象に、職務の実施状況や能力を高める上で役に立った経験について調査を行い、
2)調査結果をもとにカードゲーム型の研修を開発し、横浜市教育委員会の公式研修として実施しました。

 
研究代表者
脇本 健弘
横浜国立大学教職大学院
准教授

論 文

  • 小学校における管理職・ミドルリーダーの職務と成長に関する調査―校長・副校長・主幹教諭の職務の現状と成長機会―
  • メンターチームに対する管理職の関与に関する研究
  • 小学校における管理職の職務と成長に関する調査-学校成果への校長の職務と成長の影響課程-
  • 小学校における主幹教諭の職務と成長に関する調査-学校成果への主幹教諭の職務と成長の影響過程-
  • 小学校における副校長の職務と成長に関する調査
  • 小学校のICT活用とアクティブ・ラーニング推進に関する一考察-小学校における管理職の職務と成長に関する調査から-
  • チームで行うメンタリングによる管理職・ミドルリーダーの関わり方の分類と効果に関する調査
  • 主幹教諭を対象としたサーベイフィードバック型研修の開発
  • アクティブラーニング推進時代に対応したミドルリーダー・管理職に関する調査とサーベイフィードバックによる研修の開発
  • 小学校主幹教諭の成長に影響を及ぼした経験に関する自由記述の分析
  • 小学校副校長の成長経験に関する自由記述の分析
II期
エビデンスに基づくカリキュラム・マネジメントと学校改善のための調査研究(2018~2021)

新しい学習指導要領における資質・能力の育成のために「探究」が重視されていることから、学校全体でデータをもとに「探究」のカリキュラム・マネジメントを行うための質問紙調査(生徒向け・教員向け)を開発しました。

論 文

  • エビデンスにもとづく「探究」の評価に関する研究
  • 探究の授業を対象にしたデータに基づく授業・カリキュラム改善に関する研修の開発

 

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