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菊地 雅洋

masaの介護・福祉よもやま話

プロフィール
菊地 雅洋

社会福祉法人登別千寿会 理事
北海道介護福祉道場 あかい花 代表
(介護老人保健施設 クリアコート千歳・事務次長)

2017/03/13
第67回 事業経営戦略の中で考えるべき保険外サービス
今後の介護事業経営戦略を考えるうえで、社会情勢や介護保険制度の行方を予測していくことは当然必要になる。だがそこは単純に今起きていることから将来予測できるもので、それに対応するシンプルな考え方が求められるだけで、...【全文>>】
2017/02/13
第66回 言葉があっても実態のない地域包括システム
介護保険事業者に向けた集団指導や行政説明会では、「地域包括ケア」という言葉が飛び交っている。そのシステムがその地域に存在しているがごとく、あるいはそのシステムによって何かが完成しているがごとく、...【全文>>】
2017/01/30
第65回 喜怒哀楽を包み込む居住系施設
居住系施設のホームページなどに、「明るい笑顔があふれる施設」などという表記がされていることがある。しかしそれは嘘だ。そのような明るい笑顔ばかりがあふれている施設は存在しない。施設の中には、笑顔のほかにも、...【全文>>】
2016/12/12
第64回 「自立支援介護」新設の提言案に異議を唱える
政府の未来投資会議は、介護保険で提供できるサービスに「自立支援介護」という枠組みを新たに設けて、高齢者の要介護度を下げた事業者の介護報酬を優遇する制度の導入を検討するよう求める提言案をまとめた。この目的は...【全文>>】
2016/11/14
第63回 ケアマネジメントの利用者負担導入議論を斬る
ケアマネジメントの利用者負担(居宅介護支援費の利用者負担)導入について、「利用者のケアプランへの関心が高まり、質の高いケアマネジメントが推進される」 という意見がある。僕はこうした考え方については全くもって理解ができない。ケアプランの関心が、...【全文>>】
2016/10/17
第62回 介護業界版、牛丼戦争が始まる
安倍内閣は、毎年1兆円程度ずつ増える社会保障費を半減させ、増加額を5千億円に抑える内容の、「骨太の方針」を閣議決定している。力の強い政権は、このことを着実に実行していくのだろう。ところでこのことについては、二つの意味があるということを介護事業者は考えなければならない。...【全文>>】
2016/09/20
第61回 地域包括ケアシステムに潜む盲点
介護保険制度のキーワードは、地域包括ケアシステムであるかのような印象が強くなった今日この頃である。これは今後の高齢社会を考える上で、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるために地域包括ケアシステムの構築が必要不可欠であるとされているからであろう。現に...【全文>>】
2016/08/22
第60回 みにくい衝動を正当化する論理を許すな
社会福祉実践は「人間尊重」の視点を基盤とするものだ。人間尊重とは、人がどのような能力を持っているか、どのような状況に置かれているかに関係なく、人として存在していることそのものに価値があるという人間観だ。それは決して建前ではなく、...【全文>>】
2016/07/19
第59回 介護ロボットの導入に対する加算ついて考える
平成30年度の介護報酬改定は、診療報酬とのダブル改定という状況で行われる。過去のダブル改定では、厳しい財源事情を理由に、社会保障費の伸びを抑制しようとする中で、少ないパイを介護と医療が奪い合う結果に終わっている。その中で...【全文>>】
2016/06/20
第58回 糸を縒(よ)り、紡(つむ)ぎなおす<ソーシャルワーク>
高齢者介護の仕事をしていると、時々家庭内の虐待行為と思しき状況に出くわすことがある。家族に虐待を受けていると思われる状況が、高齢者の身体に現れていることが多いが、行為を目撃したわけでもなく、...【全文>>】
2016/05/23
第57回 多職種連携は、枕詞の域をでていない
地域包括ケアシステムの構築が急務であると言われているこのご時世で、多職種連携という言葉が飛び交い、診療報酬も介護報酬も所属事業所や職種を超えた連携に関する加算が増えている。餌をまいて、...【全文>>】
2016/04/11
第56回 どうぞ、理想を捨てる人、理想を笑う人にならないでください
4月は、たくさんの人々が新しいスタートラインに立つ時期です。介護業界でも、新しい職場に胸躍らせて、その入り口に立っている新人さんも多いのでしょう。それらの人々は、資格の有無や、前職経験のあるなし等にかかわらず、...【全文>>】
2016/03/14
第55回 BPSDという表現をやめよう
認知症に関する研修会で、講師がさかんにBPSDという言葉を発するのを聴くことがある。しかし、きちんとその意味を説明していない講師がいたりして、そのことに対し苦々しい思いを持ってしまう。そもそもなぜBPSDなどという...【全文>>】
2016/02/15
第54回 人材確保の具体策がないサービス増加がもたらすもの
1月17日に政府は、将来の介護施設不足が懸念される首都圏を中心に、空き家を活用した在宅介護・医療のインフラを整備する方針を固めた。そのことを伝える報道記事の中には、...【全文>>】
2016/01/18
第53回 高速逆走高齢者に認知症の人は12.1%しかいないという数字の欺瞞
高速道路を逆走する車が増えている問題について、認知症の高齢者が増えていることと絡めて、そのことを論じる際に、認知症が逆走の原因であるかのように語るのは問題であるとする意見がある。高速道路の逆走は、認知症だけではなく、...【全文>>】
2015/12/21
第52回 財源がないというけれど
国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)がパリで行われ、日本の総理大臣も演説をしている。その中で温暖化対策として、2020年までに官民合わせて年間1兆円から1兆3000億円に増額することを表明している。これは...【全文>>】
2015/11/09
第51回 認知症の人の感情が、唯一の真実です
認知症の人は、何もわからなくなるので不幸も感じないという人がいるが、それは明らかに間違った考え方である。認知症の初期には、何かおかしいと感じて不安になったり、...【全文>>】
2015/10/13
第50回 首相の特養整備方針を、社会保障政策と勘違いしてはならない
現首相が介護について語る機会は非常に少なく、社会保障政策を自ら語ることも少ないように思え、社会福祉に関心は薄いのだろうなと感じている。そんな首相が9/24(木)に記者会見を行い、「新三本の矢」として...【全文>>】
2015/09/14
第49回 小規模通所介護事業所に迫られる決断
東京商工リサーチが発表した報告によると、2015年1-4月の老人福祉・介護事業の倒産は31件(前年同期比63.1%増、前年同期19件)にのぼり、著しい増加をみせたという。その内訳をみると、...【全文>>】
2015/08/17
第48回 どんな言葉で最期を見送ってほしいですか?
介護報酬改定において、大幅減収となった介護老人福祉施設ではあるが、看取り介護加算については増額が図られている。それは死者数が増える中で、医療機関のベッド数が増えないという状況がある中で、...【全文>>】
2015/07/21
第47回 人材確保に対する国の無能・無策を斬る
厚労省が、介護職員の将来推計(25年度推計)を明らかにした。それによると現状の増員ペースのままでは、2025年度に、38万人の介護職員が不足するとしている。推計をくわしく見ると、必要な人数に対し、...【全文>>】
2015/06/08
第46回 僕らの世代で介護のスタンダードを変えよう
僕が総合施設長を務める特養や通所介護で、僕自身が利用者と会話を交わす場面は、ほぼ毎日あると言ってもよいだろう。その時、僕は、丁寧語以外の言葉を使って利用者と会話することはない。認知症の人であっても、...【全文>>】
2015/05/11
第45回 横たわる屍を踏み越す事業戦略が許されるというのだろうか
ホームヘルパー2級養成講座が介護職員初任者研修に切り替わる年に、僕は登別市の職業訓練校で10年間以上務めてきた訪問介護員の養成講座講師を退いた。平日の日中に、仕事の合間を縫って講師を務めることが、...【全文>>】
2015/04/13
第44回 地域包括ケアシステムの中で介護支援専門員に求められる役割
我が国においては、団塊の世代が全て75 歳以上となり、医療ニーズを併せ持つ要介護者の増大が見込まれる 2025 年(平成 37 年)に向けて、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される...【全文>>】
2015/03/16
第43回 戦後70年の介護を考える
今年は、太平洋戦争の終戦から70年目を迎える年だそうである。終戦の日は1945年(昭和15年)8月15日。実際の戦闘行為はその後も続いていたが、その日が終戦記念日とされている。僕がこの世に生を受けたのは、...【全文>>】
2015/02/16
第42回 介護報酬−2.27%の影響
次期介護報酬は、H15年度の―2.3%の最大引き下げ率を「若干」下回る−2.27%で決着した。これによって収支差率が高いとされる特養や通所介護は、全体の中でさらなるマイナス査定となり、特養の処遇改善加算を除く本体報酬は、...【全文>>】
2015/01/19
第41回 終活を考える〜愛する誰かに対する「できる限り」の意味
最近「終活」をテーマにしてセミナーが増えており、僕もそうしたセミナー講師としてご招待を受ける機会が多くなっている。終活について、その言葉の明確な定義があるわけではないが、それは人間が人生の最期を迎えるにあたって行うべきことを総括した意味と考えらえており、...【全文>>】
2014/12/08
第40回 心を語らないケアは空しい
僕の施設の一番大きな行事は、敬老の日がある週に行う、「緑風園まつり」である。そのお祭りの際に何年も続けて、寄付物品を持参してくださるご遺族がおられる。その時に緑風園を訪れる方は、寄付物品を置いて帰るのだけではなく、...【全文>>】
2014/11/10
第39回 介護事業者はもうけ過ぎなのか?
10/21に行われた経済財政諮問会議で、来年改訂の介護報酬について、財務省が6%の減額を勧告する資料を提出するとともに、安倍首相も「介護報酬適正化」を指示した。介護サービス事業者にとっては極めて厳しい逆風である。介護報酬を引き下げる理由について、...【全文>>】
2014/10/14
第38回 "特養の配置医師以外はみだりに診療を行ってはならない"の解釈
特養の短期入所生活介護(ショートステイ)利用者に対して、その利用者の、「かかりつけ医師」が特養に往診することができるかという質問を受けることがある。この時に整理して考えてほしいことがある。まず一つは、一般入所者と、ショートステイ利用者の、...【全文>>】
2014/09/01
第37回 特養の入所ルール変更は、特養関係者だけの問題ではない
来年4月以降、特養の入所については、原則要介護3以上の方に限定されることになる。しかし要介護1又は2の方であっても、やむを得ない事情により指定介護老人福祉施設以外での生活が著しく困難であると認められる場合には、市町村の適切な関与の下、...【全文>>】
2014/08/04
第36回 地域包括ケアシステムの盲点
介護保険制度のキーワードは、地域包括ケアシステムであるかのような印象が強くなった今日この頃である。これは今後の高齢社会を考える上で、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるためには、地域包括ケアシステムの構築が必要不可欠であるとされているからであろう。現に...【全文>>】
2014/07/07
第35回 栄養士の役割・食は人生改
議論で全ての問題が解決することはあり得ない。考え方が違う立場の人との議論は単なる言い合いに終始してしまうこともしばしばある。各論賛成、総論反対ということで結局何も変わらないこともある。職場内でもこうした例は数限りなくあるだろう。しかし我々の介護サービスは、...【全文>>】
2014/06/09
第34回 ご入居者はモルモットではないという叫び
全国老施協の主催する介護力向上講習会では、「水が細胞を活性化させ、身体と精神の両面を活性化させ、覚醒水準をあげ、尿意や便意を知覚することにつながる」等を理由に挙げて、食事以外に1日に1,500mlの水分摂取を促している。胃瘻の場合はその量を2,200mlに設定している。...【全文>>】
2014/04/28
第33回 早急なる認知症ドライバー対策を求めたい
今年1月6日付で公表された警察庁交通局交通企画課資料、「平成25年中の交通事故死者数」によれば、平成25年中の交通事故死者数(24時間以内)は、4.373人(前年比−38人、−0.9%)で13年連続の減少であったことが示されている。しかし同時に、...【全文>>】
2014/03/31
第32回 介護福祉士になりたい人を増やす政策が必要だと思う
全国各地の介護福祉士養成校のホームページやフェイスブックをみると、「就職率100%」を前面に出して入学者を募集しているところが数多くみられる。しかし事実として言えば、介護福祉士養成校は、看護師養成校やセラピスト養成校などより圧倒的に人気がなく、...【全文>>】
2014/03/03
第31回 幸せは押し売りできない
幸せというものに、決められた基準や尺度があるわけではない。それは感じ取るものだから、ここまでが幸せで、ここからが不幸であるという線引きや区分もできない。...【全文>>】
2014/01/20
第30回 最期の時を過ごす場所としての使命
年の瀬が近づくある冬の朝、当施設で80歳代の男性利用者が静かに息を引き取られた。その方が緑風園で過ごした期間は、わずか1年余である。市内の医療機関入院を経て当施設に入所され、...【全文>>】
2013/12/24
第29回 諦めずつなげていく先に必ず光はあると信じて
やらなければならないことは何かということは明らかである。それを教える方法も知っている。実際に行動も起こしている。システムも作り上げている。それでも思うように結果が出ないことがある。だからといって、...【全文>>】
2013/11/25
第28回 荒野を超えた先に虹は見えたか
誰にでも幸せになる権利はある。しかし、誰しもが等しくそのチャンスを持っているというわけではないような気がする。30数年前、僕が出会った少年・少女たちは、自らの責任ではないところで、重い十字架を背負わされ、過酷な運命から抜け出せないでいた。...【全文>>】
2013/10/28
第27回 看取り介護のキーワードはつながっている
看取り介護を考えて、その具体的な方法論を作り出そうとするとき、我々は3つの「つながり」を大切にしなければならないと思う。...【全文>>】
2013/09/30
第26回 彼らが輝くために
僕は介護施設と併設する居宅介護サービス事業所の総合施設長を務めながら、介護福祉士養成専門学校の非常勤講師も務めている。僕が担当しているのは「認知症の理解」という授業であるが、...【全文>>】
2013/09/02
第25回 地域包括ケア計画が作り出す新しい地域社会
この時期に、「要支援者の給付はどうなってしまうのか?」と問いかけている人がいるが、今更何を言っているんだろう。社会保障改革国民会議の報告書が首相に提出され、その意見を踏まえて次期改正制度を作ろうとしているんだから、...【全文>>】
2013/08/05
第24回 介護職員の人材不足に無策は続く
資格取得講座運営会社「ヒューマンアカデミー」が2008〜2012年度の5年間に渡り、東京都に申請せずに旧ホームヘルパー2級の資格が得られる講座を開催して、受講者に偽造した修了証明書を発行していたことが今年6月に明らかされた。...【全文>>】
2013/07/08
第23回 問われるモラルハザードとは何か?
社会保障審議会の介護保険部会や、介護支援専門員の資質向上と今後のあり方に対する検討会等では、モラルハザードと言う言葉が頻繁に使われている。具体的には、「モラルハザードが起きている」とか、「モラルハザードを防止しなければならない」などといったふうに表現されている。...【全文>>】
2013/05/27
第22回 要支援者の給付除外について
こどもの日で祝日の5月5日、一部の報道機関によって厚生労働省が要支援者を介護保険サービスから外し、ボランティアなどを活用した市町村の事業で支援する方向で具体策を検討する方針であることが報道された。このような大改革の方針を、...【全文>>】
2013/04/30
第21回 施設ケアマネジメント研修はニーズにマッチしているか
介護保険制度が始まってから誕生した介護支援専門員という資格について、その有資格者が制度の中心的役割を担うために、ケアメネジメントの研修会が制度開始当初より必要とされたが、その研修のほとんどは、...【全文>>】
2013/04/01
第20回 大きな愛になりたい。
2年前のあの日から、3月という月は日本人にとって特別な月になったと思います。そして3月11日という日はすべての日本人が祈りを捧げる日だと思います。祈りの向かう先は、もしかしたら知らない誰かかもしれませんが、...【全文>>】
2013/03/04
第19回 ヨシさんの戦争体験
太平洋戦争は、日本時間の昭和16年12月8日の真珠湾攻撃で始まり、玉音放送のあった昭和20年8月15日を終戦の日としている。この3年9ケ月に満たない期間、その時代の人々は我々が想像もできない壮絶な体験をしているのだろう。...【全文>>】
2013/01/21
第18回 プロ意識を持つという意味
介護サービスに従事している職員が、利用者に対して「家族に成り代わる」気持ちをもって、親身になって関わろうとすることは大事だろう。しかしどんなに我々が親身になって関わろうとしたとしても、我々は家族そのものにはなれない。いやなってはいけないのである。...【全文>>】
2012/12/25
第17回 自分でなくなる哀しさ
人は脳によって、笑ったり、怒ったり、愛したり、恐れたり、憎んだり、昂ったり、わかったり、覚えたりするのである。脳がありとあらゆることを処理していく。そもそも脳とは、判断能力だけではなく、...【全文>>】
2012/11/26
第16回 介護サービスを担う人材確保のための一提言
全国老施協が11/6〜7日までの2日間の日程で開催した『科学的根拠に基づいたケアの構築に向けて−看護職員への期待と展望』の中で、総務・組織委員会の村上勝彦委員長は次のように語っている。...【全文>>】
2012/10/29
第15回 深刻化する人員不足・人材枯渇
介護保険制度は第5期計画に入ったことで、さらにサービスの拡充を図り、箱物として介護保険施設やサービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホーム等がすごい勢いで建設されている。しかしそこで提供されるサービスの基盤となる人材確保の対策は全くなされていないため、...【全文>>】
2012/10/01
第14回 消費税引き上げが介護サービス事業者に与える影響
次期介護報酬改定は、2015年度の予定であるから現在の介護報酬は2012年度、2013年度、2014年度の3年間に適用されることになる。そうなると一番の問題は、2014年から予定されている消費税率の引き上げ分をどうするのかということである。...【全文>>】
2012/09/03
第13回 24時間巡回サービスの介護報酬について
本年4月に、介護保険制度の居宅サービスとして新設された24時間巡回サービスは、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」であり、このサービスが同じく新設された、「複合型サービス」と共に、地域包括ケアシステムの基礎サービスとされている。...【全文>>】
2012/07/30
第12回 認定社会福祉士が何故くだらないか
今年度から日本社会福祉士会など7団体でつくる「認定社会福祉士認証・認定機構」(橋本正明・運営委員長)が、認定社会福祉士と認定上級社会福祉士の認定を開始する。それぞれの資格とは以下のとおりである。...【全文>>】
2012/06/18
第11回 カイゴのイノチ
我々の職業は、誰かに施す(あわれみの気持ちで、人が困っている状態を助けるような行為をする。)職業ではない。我々の仕事は単に行為を手助けする職業ではない。...【全文>>】
2012/05/21
第10回 呪文が通用しない認知症高齢者のケア
認知症高齢者の方々の「行動・心理症状」(BPSD)の原因は混乱である。今、自分が置かれている状況が分からないから、なぜそこに自分がいて、何をしてよいのか理解出来ない。どうしてよいかわからないから不安になる。その不安が...【全文>>】
2012/04/16
第9回 誰かの赤い花になれる仕事
4月は各職場に新しい職員が入ってくる季節である。その中には、専門学校や大学等を卒業して、初めて社会人としてのスタートを切る人も多いだろう。...【全文>>】
2012/03/19
第8回 第5期介護保険事業計画は介護崩壊の序章
2012年度〜2014年度は第5期介護保険事業計画期間となる。(2012年4月1日〜2015年3月31日まで)この計画期間中に、介護施設を始め、特定施設やグループホームなどの箱物も数多く建設される。...【全文>>】
2012/02/20
第7回 見えない経営戦略
1月25日の社保審・介護給付費分科会では、平成24年度介護報酬改定に係る諮問・答申が行われた。そこで示された介護報酬の新単価をみて、4月以降の事業経営に頭を悩ませている人が多いだろう。...【全文>>】
2012/01/23
第6回 特養の内部留保批判に応える
厚労省は、2011年3月末の段階での特養1.087施設の貸借対照表を分析し、その結果、内部留保の平均は一施設当たり3億782万円1000円となったと公表した。これは「政策事業仕分け」で指摘された、「職員の待遇改善は2兆円の内部留保で対応すべきであり、...【全文>>】
2011/12/26
第5回 いのち
2011年は日本人が忘れることのできない年になった。3月11日の震災で3万人近い人々の命が一瞬にして失われた。明日という時間を突然奪われた人々がいるという事実に直面して、残された我々は何をすべきなのか。それは命の尊さをもう一度問い直し、...【全文>>】
2011/11/14
第4回 社会資源の中身を知らないとケアマネジメントは機能しない
介護支援専門員の資質について、様々な問題と絡んで議論されているが、僕が一番気になるのは、社会資源としての様々なサービスの中身を知ろうとしない介護支援専門員が実に多いということだ。...【全文>>】
2011/10/17
第3回 外国を手本にできない日本の高齢者福祉の現状
日本の介護保険制度は諸外国の様々な介護制度や方法論を取り入れて設計されたものだ。その状況を「人間の体」に例えるとしたら、胴体はドイツ、頭は北欧(スウェーデン・デンマーク)、手足はアメリカと例えられるだろう。つまり制度の骨格部分としての...【全文>>】
2011/09/20
第2回 そして誰もいなくなった、では済まない
下記の表は厚生労働省の「介護サービス施設・事業所調査」という資料の「介護職員の実数の推移」というグラフである。この表のサブタイトルは「介護保険制度の創設以後、介護職員数は大幅に増加しており、倍以上になっている」である。つまり...【全文>>】
2011/08/22
第1回 生まれ変わってまた生まれたい国を・・・。
3月11日以来時間が止まったままの人がいる。無我夢中で過ごしてきてふと我に帰った時に、あらためて深い悲しみに沈んでしまう人々がいる。前を向いて懸命に歩いている人が、ふと立ち止まったときにどうしようもなく慟哭してしまう瞬間がある。 ...【全文>>】