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【内田洋行ITフェア2018in東京】 「内田洋行ITフェア2018」(東京会場)開催レポート

2018/12/13 [おすすめ,セミナーレポート]

2018年10月25日、東京・港区の明治記念館において「内田洋行ITフェア2018 [公式サイト]」(東京会場)を開催しました。今年は「デジタルビジネス時代の変化に立ち向かう」をテーマに、RPAやAI、IoT、ビッグデータなど、ICTの最新動向や、先進的なICTの活用事例を扱った多数の講演や展示を行い、さまざまな業種から多くのビジネスパーソンが来場されました。

目次

  • 【講演】各界の第一人者が語る、ICT活用の最前線
  • 【展示】47ブースでICT関連製品・サービスを紹介
  • 【特別講演】出口治明氏「経営の基礎は人。人を育てる経営とは。」

内田洋行ITフェア2018in東京にて

【講演・セミナー】各界の第一人者が語る、ICT活用の最前線

グループの事業体制

行われた講演は全部で15。1コマあたり約50分間の講演に各界の第一人者が登壇し、ICTに関わるさまざまなテーマを語りました。たとえば、「AI×IoT×Win10」をテーマに講演を行ったのは、日本マイクロソフト業務執行役員の澤円氏。マイクロソフトテクノロジーセンターのセンター長やサイバークライムセンターの日本サテライトで責任者を務める同氏が、「多様な働き方をクラウド、モバイル、デジタルで加速する方法」をレクチャー。そのほか「IoT×物流」「福祉×人材育成×ICT」「AI×音声認識×画像認識」など、どの講演のテーマにも旬のキーワードが散りばめられ、多くの参加者で賑わいました。講演の内容の一部はITレポートとして公開、PDF形式でダウンロードできますので、ぜひご覧ください。

【展示】47ブースでICT関連製品・サービスを紹介

グループの事業体制

会場中央に設けられた展示会場には、ICT関連企業の製品を紹介するブースがずらり。合計47の製品・サービスが、「基幹業務」「会議効率化」「物流効率化」などジャンルごとに展示されました。また、内田洋行の製品を導入している企業による銘菓の振る舞いも。1日を通して人が途絶えず活気に満ちた展示会場の様子を、5つのエリアごとに注目製品をピックアップしてご紹介します。

〈スーパーカクテルコンセプトエリア〉

内田洋行「スーパーカクテル Core

会場入口の正面に並んだのは、2018年11月1日にリリースされた、内田洋行のERP/基幹業務システム「スーパーカクテル Core」のブース。これは1997年に発売された「スーパーカクテルデュオ」シリーズを刷新し、業種別機能を拡張、クラウド対応を強化した製品シリーズ。まずはその第一弾として、販売管理・生産管理機能、食品業向け機能、庫内物流機能を強化した製品を発表・展示しました。今後、第二弾としてクラウドサービスの拡充も予定されています。

〈基幹業務エリア〉

内田洋行「スーパーカクテルイノーヴァ

ERPシステムや業務支援パッケージなど10製品が展示されたのがこのエリア。内田洋行の「スーパーカクテルイノーヴァ」はそのひとつで、「スーパーカクテル Core」との違いはウェブベースのERPパッケージであること。販売・購買・在庫など基幹系システムに社内情報共有ポータルなどを統合したオールインワンのパッケージで、マルチテナントや取引先連携といった多彩な機能を標準で装備した製品です。

サイボウズ「kintone(キントーン)」

「kintone」は、社内で活用する業務システムを手軽に作成することができるクラウドサービス。100種類以上のテンプレートから選んだり、ドラッグ&ドロップでパーツを配置するだけでアプリをカスタマイズできます。たとえば顧客リストや営業日報などをアプリ化することで、オンラインで統一フォーマットで運用し、他のアプリと関連付けて活用することが、手軽かつスピーディにできるようになります。コミュニケーション機能も搭載されており、多彩で自由な運用が可能に。

〈会議効率化エリア&福祉エリア〉

富士ソフト「moreNOTE」

サーバでの資料の一元管理により、タブレットなどの端末で資料の持ち出しや共有ができるシステムです。導入することで簡単にペーパーレスを実現できます。たとえば会議中、参加者が端末に書き込んだ情報をリアルタイムで大型モニターに同期することができ、紙の資料を省きながらその場で情報共有ができるという仕組み。ペーパーレス化を図りたい自治体などでの導入が多いそうです。

エコナビスタ「ライフリズムナビ+Dr」

ICTの活用は、福祉の現場でも進んでいます。「ライフリズムナビ+Dr」は、各種センサーとクラウドサービスを連動させ、カメラを使わずに被介護者の様子を把握できる“見守りシステム”。ベッドに設置するセンサーマットで体動を検知、また人感センサーと温湿度センサーで睡眠や活動、室内環境を計測し、本人や家族、警備会社などのスマートフォンやパソコンに日常的にレポートが届くほか、異常時にはリアルタイムで通知します。現在は介護福祉施設などで導入が進んでいるとのこと。

〈先端ICTエリア〉

日通総合研究所「ろじたん」

「ろじたん」は、スマートフォンアプリとウェブが連携することで、倉庫での作業時間を計測することができるツールです。作業スタッフは、スマートフォンに表示されるボタンを一定時間ごとにタップするだけ。作業履歴はクラウドサーバに蓄積され、ウェブ上で一括管理することができます。実際に作業時間の管理で利用されているほか、コンサルティングで現状把握のために使われることもあるそう。ICTを活用した物流現場での“働き方改革”は、今後さらに進展していきそうです。

FUJINET SYSTEMS JSC「F.Smart Store」

会場内でひときわ目を引いていたのがこちらのブース。展示していたのは「AIを活用した来店客レコメンデーションシステム」、顔認識や音声・感情認識システムとチャットボットを組み合わせ、よりスムーズな買い物を実現するほか、管理者側にはどんな商品が売れるかなど貴重なデータを提供します。FUJINET SYSTEMS JSCはベトナムに拠点を置く、日本向けソフトウェア開発事業を手がける企業。スタッフの皆さんは今回の出展に合わせベトナムから来日したそうで、民族衣装のアオザイをまとって、来場者と談笑する姿が印象的でした。

〈物流効率化エリア〉

トッパン・フォームズ「輸送容器所在管理システム LogiViewer」

パレットや輸送コンテナといった輸送容器を管理できるアプリケーション「LogiViewer」。物流の現場では、流通の過程で輸送容器が紛失してしまうことがありました。そういったロスを解消するために開発されたのがこのアプリです。写真のICタグを輸送容器に取り付けることで、簡単に所在やステータスを一元管理することができるシステムで、より効率的に輸送容器を運用することができます。タグを取り付けるだけなので、既存の輸送容器を生かすことができるのも大きなメリット。

〈その他〉

その他、展示会場の中央には、休憩コーナーが設けられました。並んでいるのは、内田洋行の基幹業務システムを導入している食品業のお客さまから提供された商品。ヨックモックの「シガール」、日清シスコの「ココナッツサブレ」、ぼんちの「ぼんち揚」……などさまざまなお菓子がずらりと並び、無料のコーヒーとともに来場者に振る舞われました。どれも人気で、早々に品切れになったものも多数。会場の活気は、こんなところからも伝わってきました。

【特別講演】出口治明氏「経営の基礎は人。人を育てる経営とは。」

グループの事業体制

東京会場の「内田洋行ITフェア2018」を締めくくったのは、立命館アジア太平洋大学(APU)学長であり、ライフネット生命保険株式会社創業者の出口治明氏による特別講演。「生きること、働くこと」の意味、少子高齢化や財政赤字、国際競争力の低下といった現代日本が抱える課題、そしてこれから求められる「働き方」と「生き方」について、ときにユーモアを交え、ときに熱く語られました。その内容は、今回の展示や講演のテーマである「デジタルビジネス時代の変化に立ち向かう」ための、まさにベースとなるものでした。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目前に控え、経済環境は好転しつつある一方、人手不足が顕在化し“働き方改革”が叫ばれるようになりました。「内田洋行ITフェア2018」東京会場に登場した、RPA、AI、IoT、ビッグデータなどのICTを活用し、日本のさまざまな課題の解決に向かうことが次の時代の日本のビジネスを担う。内田洋行は、これからもそんな未来の実現を目指していきます。

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